衝撃の展開続々!「誘拐の日」第5話ユン・ゲサンと天才児・ユナがピンチに…第6話予告も

2023年09月28日13時20分ドラマ
Youtube「ASTORY」チャンネルより「유괴의날」キャプチャー

韓国で27日に放送されたENA水木ドラマ「誘拐の日」(演出パク・ユヨン、脚本キム・ジェヨン)第5話ではロヒ(ユナ)にまつわる衝撃の秘密が明らかになった!Amazonプラムビデオ(Prime Video)でも独占配信中のこの回のあらすじと見どころ、視聴率などを紹介する。<ネタバレ>
【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】

「誘拐の日」は、少し抜けた気弱な誘拐犯と11歳の天才少女の特別な協力関係を描いたヒューマン・ミステリー。



■キャスト
キム・ミョンジュン役:ユン・ゲサン
チェ・ロヒ役:ユナ
パク・サンユ役:パク・ソンフン
ソ・ヘウン役:キム・シンロク
 ほか

第5話の視聴率もニールセンコリアによると全国、首都圏共に3.5%と好調をキープ。衝撃の展開となったこの回では、ロヒが父親チェ・ジンテ院長(チョン・グァンジン)の先代からの脳研究の結果物だったと分かった。上位0.01%に当たる天才児、これがまさにロヒ!発達障害の娘を持つモ・ウンソン博士(ソ・ジェヒ)は、娘のためにロヒの研究を続けなければならない。そこでミョンジュン(ユン・ゲサン)とロヒを引き離そうとする。さらにヘウン(キム・シンロク)がHIVに感染した衝撃の経緯も明らかになった。

豪華な食卓を前に自分の元を去ると察したロヒが、ミョンジュンお手製の料理をねだったり、かすかに涙をにじませたり、2人で別荘前の海で遊ぶ姿姿など、普通の11歳の少女らしい姿。そして「父親の実験台になった娘」「親に愛されなかった子」と自虐の言葉を口にするロヒの姿が胸に切なく響いた。

■第5話「天才児」
誘拐の日©ASTORY Co.,Ltd
©KT StudioGenie Co.,Ltd ©ENA
意識を失って倒れたミョンジュンとロヒが目覚めたところはチェ院長の別荘だった。ロヒの脳機能状態を検査していたモ・ウンソン博士(ソ・ジェヒ)は、問題がないと安堵する。研究材料をなっているロヒに驚くミョンジュンに、ロヒのIQはシステムで検証可能な最大値の200で今もなおあらゆる分野で伸びている。これまでの研究が多くの人々の希望であり期待だと説明した。そして、ミョンジュンの娘ヒエ(チェ・ウヌ)を手術から退院後も支援する条件として、ロヒの元を去ることを提案した。ミョンジュンの空元気を察したロヒは、彼が去ることを直感した。

一方、刑事サンユン(パク・ソンフン)と刑事チョンマン(チョン・スンウォン)はミョンジュンが幼い頃を過ごした保育園を訪ね、ミョンジュンが20年前に柔道の試合中に相手を死なせてしまったと聞いた。そのために彼は服役し前科者となった。会話の中で妻ヘウン(キム・シンロク)と保育園で初めて会ったという事実を知った。

2人は約30年前、チョロン(キム・サンホ)の妻が手術を受けた病院で働いていた看護師にも会って事情を聴いた。チョロンの妻の手術死は、多忙な先代院長の代理で執刀した無免許医師によるミスだった。チョロンが復讐しようと院長にナイフを振りかざしたが怪我をしたのは院長の娘と告白。その後、和解が成立したことに驚いたという。だが、サンユン達の情報では、チェ院長の子供は殺害されたユナの父チェ・ジンテ(チョン・グァンジン)院長だけのはず。チョロンがすぐに同意した点にも納得がいかなかった。

その後の調査でチェ院長は先代院長の養子で、チョロンが傷害事件を起こした2年後になって戸籍に入れたことが分かった。またヘウンはチェ院長殺害された当時、感染内科の臨床実験に参加していたことも判明。

チョロンに会って和解について尋ねたが、彼はこれ以上思い出したくないかのように無関心を装った。ところが、先に会った看護師が再びサンユンを訪ねてきた。当時HIV(エイズ)感染した妊婦がいて、チョロンが振り回したメスはその患者の血がついたメスだったという。さらに衝撃的なのは、当時ナイフで負傷した先代院長の養女ヘウンだという事実だった。

ミョンジュンとの別れを控えていたロヒはまた記憶がよみがえり、事件当夜、パトカーだと思っていたサイレン車が、黄色い光の保安業者の車で、犯人がチョロンだと確信した。ミョンジュンは一緒に別荘から出て警察に通報からしようと促すが、ミョンジュンは国外逃亡することになっており、ロヒも別荘を出ることができない。そこでロヒはミョンジュンと国道391号線の曲がった標識を落ち合う場所に決め、密航船から抜け出す策をミョンジュンに授ける。

ミョンジュンはホヨン(キム・ドンウォン)について密航船に乗った。ロヒの指示どおり船長にお金の入ったカバンを渡して、自分を消えたことにして、船を戻してほしいと頼んだが、ミョンジュンの後に黒い影が現れ急襲され気を失った。その頃、ロヒはウンソンの監視を避けて別荘を逃げ出し、必死に夜道を走った。

そしてラスト!1台の車が止まり、ジェイデン(カン・ヨンソク)という新しい人物がロヒの前に姿を現した。「久しぶり、ロヒ?」というぞっとする笑みと挨拶をする彼の不気味さに「息が止まる」エンディングで緊張感を高めた。

次回、刑事サンユンに逮捕されるミョンジュン。はたして警察はミョンジュンたちを助けてくれるのか、気になる予告動画は以下のYouTubeから視聴できる。

ENA「誘拐の日」第6話は今日(28日)21に放送。その後、Prime Videoにて独占配信される。

Youtube「誘拐の日」第6話予告(日本語字幕なし)

Youtube「誘拐の日」第1話メイキング(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】