映画『次元大介』玉山鉄二と大塚明夫、ふたりの“次元”による夢の初対談実現!映像公開

2023年10月03日19時02分映画

Amazon Original映画『次元大介』を10月13日(金)よりプライム会員向けに世界独占配信するのを記念して、映画で次元大介を演じる玉山鉄二とアニメ『ルパン三世』で次元大介を演じる声優・大塚明夫、ふたりの“次元”による夢の初対談が実現した。



Amazonスタジオと、『ルパン三世』をプロデュースし続けてきた株式会社トムス・エンタテインメントの共同製作が実現し、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーを描いた本作。

この度解禁されたスペシャル対談映像では、本作ならではの世界観をまとうように、シックなスーツに身を包んだ玉山と次元のアイコンでもある帽子を身に着けた大塚が、並々ならぬ熱意をもって演じる次元の魅力や互いへのリスペクトの思い、そんな次元を主人公にして描かれる本作の見どころについて語り尽くす。

2021年に放送されたアニメ『ルパン三世 PART6』から次元大介を演じている大塚明夫。50年間にわたり次元を演じたレジェンド・小林清志から受け継ぎ、大塚自身も一人の“次元ファン”として、次元像を大切に守りながら演じ続けている。

次元

大人気キャラクターである“次元大介”を演じることに対し、初代の小林から役を受け継いだ当時について、大塚は「『え!?(小林)清志さんになにかあったの?』ってヒヤッとした」と振り返りながら、「清志さんは最後まで頑張っていて、50年(次元を)やったわけですよ。50年分の荷物がドサッと、『重たいなこれ!』って。これは大変でしたね」と、声優としてはベテランの大塚もプレッシャーを感じながら大切に演じていることを語っている。

実写で次元を演じるにあたって玉山は、そんな大塚がアニメで演じる次元を参考にして役作りをしていたそうで「それが僕の軸になっていて、道しるべになってくれている存在だなと感じます」と大塚をリスペクトする思いを明かすと、一足先に本作を鑑賞した大塚は玉山に対して「リスペクトするところだらけで、出てきて、『あ、次元だ!』ってなるくらいカッコいい!次元を演じる時は誰でも次元っぽくカッコよくしなきゃって思うはずなのに、そういうことをしていなくてもカッコいい。これができそうでできない。改めて、玉山鉄二すげえ!」と絶賛した。

そんな二人が魂を込めて演じる次元の魅力について、大塚は「常に大人のカッコ良さがある」、玉山は「次元は『なったものはしょうがねえ』とすべて受け入れる。そういう潔さみたいなものが次元の魅力だと思います」と、クールでダンディズムに満ちた次元への愛を語っている。

次元のその優しさや気遣いを周囲に押し付けないところが、往年の名作映画『男はつらいよ』に登場する“寅さんみたい”と声を揃えて語り合うのも、“次元大介”を演じる二人だからこそ。

そんな二人にしかできない熱いトークを繰り広げる最中には、玉山が実際に撮影で使用した小道具の銃をこなれた手つきで捌く様子を大塚に披露する一幕も!

涼し気な表情で愛銃コンバット・マグナムを操る玉山の姿も映し出され、次元の代名詞ともいえる華麗なガンアクション満載の本作にますます期待が高まる。

そんな本作について玉山は「アニメシリーズだけじゃ描かれない、次元に対して視聴者の方々が想像する、“次元ってルパンといない時ってどうしているんだろう”という余白の部分を映像化している」と語り、次元大介を主人公にしたオリジナルストーリーを描く本作の見どころをアピール。

迫力満点の本格アクションと共に描かれる人間味溢れる本作について、大塚が「ガンマンが、小さな娘が苛まれている姿に耐えられなくて、命を懸けて救い出して…っていうところにカタルシスがある。娯楽として本当に優れているなと思う」と述べ、「あ~!おもしろかった!」と心からの称賛の言葉をかけると、玉山は嬉しそうな笑みを見せた。

玉山鉄二×大塚明夫のスペシャル対談映像/公式YouTube


社会のはみ出し者たちが築きあげた裏社会を舞台に描かれる、ガンアクション満載の映画『次元大介』は、10月13日(金)より世界独占配信開始。