WEST神山智洋、「白暮のクロニクル」“吸血鬼探偵”役で自身初の単独主演&WOWOW初出演!2024年放送・配信

2023年10月05日08時00分ドラマ

ジャニーズ WEST の神山智洋が2024年放送・配信予定のW-30「白暮のクロニクル」で自身初の単独主演作品かつ、初のWOWOW作品の主演に挑むことが分かった。

原作は「機動警察パトレイバー」、「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」など数々の人気作品を生み出し、現在も週刊ビッグコミックスピリッツにて「新九郎、奔る!」を好評連載中、画業 43 年を数える漫画家ゆうきまさみの「白暮のクロニクル」。2013 年から 2017 年まで週刊スピリッツで連載されたミステリー作品で、「吸⾎⻤(オキナガ)×公務員」という今まで描かれなかった異⾊のコンビが難解な事件に挑むという斬新な設定が人気を博した作品だ。



神山が演じるのは、不⽼不死の体質を持つ「オキナガ」で、⾒た目が18 歳、実年齢は 88 歳の雪村魁(ゆきむらかい)。オキナガ絡みの殺人事件の捜査に協⼒する傍ら、70年間にわたり、未年(ひつじどし)のクリスマスに起こる連続殺人事件、通称「羊殺し」の犯人を追っている。かつての恋人を「羊殺し」に殺されており、オキナガ以外実⾏することのできない「羊殺し」の犯人を突き⽌め、復讐を果たすことを目的としている。

オキナガ惨殺事件に遭遇した厚労省の新⽶職員伏⽊(ふせぎ)あかりは、オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁の担当者になるよう命じられる。2 人はバディとなり衝突を繰り返しながらも事件解決に奔走する。やがて明らかになる、魁とあかりの数奇なる運命。迫る次の「羊殺し」の犯⾏。果たして犯人は一体誰なのか─。そして魁は「羊殺し」への復讐を果たすことができるのか、それとも─。

神山は自身初の単独主演作品としてのオファーに「遂に来た!」と感激の様⼦で、⾒た目が 18 歳で実年齢が88歳という雪村魁のキャラクターに関しては「子供っぽいところがありながらも達観しているキャラクター」と解説し、原作でも特徴的な魁の髪⾊を「どうしても地毛でいきたくて、意地でも魁に近付けてやろうと思って(笑)。美容院に⾏きまくりましたね(笑)」とこだわりを明かしている。視聴者に向けては「そんなファンの皆様、お待たせいたしました(笑)。」とPRし、「た関わる人との対話によって最初はクールで自由だったけど、魁自身の奥底に眠っていた人間味というものがどんどん現れてくる。それを引き出してくれる個性豊かなキャラクターたちとの掛け合いにもぜひ注目していただければと思います」と見どころを紹介している。

原作者ゆうきまさみは、実写ドラマ化の話があったとき「嬉しいけれど無謀ではないか」とも思ったそう。「しかしWOWOWさんがこのドラマ化に挑んでくれる以上、期待するしかありません。僕はWOWOWさんのドラマが大好きなんです。主演の神山さんも大変な気合いの入り方と聞いていますし、あの原作をどう料理し、どんな映像が生み出されるのか、やっぱり楽しみなんですよ。」と期待を寄せた。



メイン監督には連続ドラマW-30「ダブル」を手掛けた中川和博。脚本を「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」の小山正太、「相棒」「ウルトラマンブレーザー」の山崎太基らが務め、音楽は NHK連続テレビ小説「舞い上がれ!」、「それってパクリじゃないですか︖」の富貴晴美が担当する。魁とバディを組むことになる伏⽊あかりなど、今後解禁される個性豊かなキャラクターを演じるキャスト陣にも注目だ!

時を越えて生きるオキナガに起こる怪死事件、彼らの想いが紡ぐ年代記<クロニクル>。
今、吸⾎⻤探偵が挑む、極上のミステリーエンターテインメントの幕が上がる︕︕

◆番組名:連続ドラマW-30「白暮のクロニクル」
◆放送日:2024年、WOWOWにて放送・配信スタート
◆原作:ゆうきまさみ「白暮のクロニクル」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
◆監督:中川和博 佐々木豪
◆脚本:小山正太 山崎太基 田中しおり
◆音楽:富貴晴美
◆出演:神山智洋
◆プロデューサー:高江洲義貴(WOWOW) 廣瀬眞子(WOWOW) 皆藤一(共同テレビ) 歌谷康祐(共同テレビ)
◆制作プロダクション:共同テレビジョン
◆製作著作:WOWOW

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