仲野太賀が“ムトゥダンス”に初挑戦するサントリー「-196℃瞬間凍結」新CM10月9日よりOA

2023年10月05日04時00分ドラマ

サントリーは、10月9日(月)より仲野太賀とサーヤ(ラランド)が夫婦役で出演する新TV-CM「ムトゥ踊る無糖レモン」篇(15秒)を、10月9日(月)から全国で順次放映し、Youtubeで先行公開する。



新CMのストーリーはこうだ。

無糖なのに驚く程のレモン感をお楽しみいただける新商品「-196℃ 瞬間凍結〈無糖レモン〉」の魅力をアピールする作品です。帰宅後においしく飲んでいた缶チューハイが、実は無糖であることを妻のサーヤさんから知らされ、あまりの美味しさに驚いて思わず“ムトウ”ならぬ“ムトゥ!?”と叫んだ瞬間、舞台は空想の世界へ代わり、その驚きを歌と踊りで表現する主人公の仲野さん。インド映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995年公開)のような世界観の中でインドの舞踊衣装を身にまとい、“インドムービー・ダンス”をほうふつとさせる“ムトゥダンス”で喜びを披露するストーリーを通じて、無糖なのに驚く程のレモン感がある商品を訴求していく。

nakanotaiga一番の注目ポイントは、バックダンサーとともに、ノリノリで踊る仲野さんの“ムトゥダンス”だ。さらに、おいしさへの感動から「ムトゥ」と連呼するハイテンションの夫に、サーヤさんが冷静にツッコミを入れる 2 人のコントラストや、インド映画のような世界観。「瞬間トゥー(凍)結」から「無トゥー(糖)レモン」、そしてラストの「サントゥ(ト)リー」まで、なぜか「トウ」や「ト」を「トゥ」と言ってしまうコミカルな言い回しなど、15 秒の中に見どころがたっぷり詰まった新 TV-CM に仕上がっている。

TV-CM「ムトゥ踊る無糖レモン」篇(15秒)



【インタビュー】

撮影の後にはインタビューも行われた。

――CM 撮影の感想をお聞かせください。

【仲野】:ダンスがめっちゃ難しかったですね。

【サーヤ】:踊れていましたよ。

【仲野】:いやいや、首を左右にずらす動きがなかなか難しくて。僕としては、首と同時に眉毛も上下に動かしたいという演技プランを勝手に持っていたんですよ。

【サーヤ】:同時進行(笑)。

【仲野】:ただ、首を動かすと眉毛が動かない、眉毛を動かすと首が動かないというドツボにハマって、苦戦していました。でも、なかなかこういう機会もないので、すごく楽しかったです。どうでしたか?

【サーヤ】:私は遅れて会場入りしたんですけど、「おはようございます」とあいさつしたら、皆さんがダンスの決めポーズの状態で待っていて。太賀さんもなじんでいたので、どこだろうと思って、最初見失っていました。

【仲野】:しかも、あのふんそうだし。
【サーヤ】:そうそう。

【仲野】:待ちわびていましたよ。サーヤさんが来るのを(笑)。

【仲野】:踊りの下手さをごまかすには、もう顔の圧でいくしかないと思って。

【サーヤ】:すごかったです。私は冷静にツッコむ役だったんですけど、太賀さんがご自身で顔のチェックをされているのか、目の前で微妙に動かしたりしているんですよ。それで何度も笑っちゃいました。

【仲野】:至近距離ですいません(笑)。

――インドの舞踊衣装を着たご自身を見た時、どう思いましたか?

【仲野】:結構似合っているなと思いました。

【サーヤ】:正装でしたよね。

【仲野】:ですよね(笑)。あの格好になると、ちょっと覇気が出て、自分が強くなった気がするというか。逆にスーツ姿に戻ると、ちょっと物足りない感じがしました。

【サーヤ】:スーツ姿の方が変ですもん。

【仲野】:そうなんですよ。僕もちょっと違和感があります。それぐらいあの衣装はしっくりきていました。

――サーヤさんにとって、今回は相方が仲野さんということで、掛け合いはいかがでしたか?

【サーヤ】:安心感、清潔感がダントツです。隣が違うだけで、こんなに気持ちが清々しいんだと思って。(相方の)ニシダといる時は、事故物件みたいというか、変だな、空気悪いなという感じなので、引っ越したような感覚でした。

――夫婦役で 2 回目の共演となりますが、改めて共演の感想や互いの印象をお聞かせください。

【仲野】:一緒の時間が少なかったので、話し足りないというか。でも、実はどういうモードでサーヤさんの前にいればいいのか分からなくて、逆に緊張しちゃって(笑)。普通にしゃべるのも格好が変だからおかしいし、スーツ姿に戻ってからも、なんか違和感があって普通でいられないし、どうすればもっとしゃべれるのか模索していました。

【サーヤ】:私も太賀さんが出ている映画を見て、すごくシリアスな印象を持っていたんですよ。それと今回とのギャップがすごくて、こんなに幅が出せる俳優さんなんだと思ってビックリしました。

【仲野】:ありがたいですね。なかなかこういう役とかシーンと巡り合えないので、すごくうれしかったです。

――最近踊りたくなるぐらいテンションが上がった出来事は?

【サーヤ】:この CM の 2 本目の出演が決まった時ですね。なんか平気で他の女芸人に変えてくるんじゃないかと思って、良かったー、ラッキーという感じです。

【仲野】:またご一緒できて良かったです

【サーヤ】:本当に。この席は譲らないぞという気持ちです。

【仲野】:僕も頑張ります。

【サーヤ】:いやいや、太賀さんは大丈夫です。

――甘くないのに果実感がある商品の特徴にちなんで、ちょっと甘くないなと思わされた出来事は?

【仲野】:今回の撮影の合間に“ムトゥダンス”の練習をした時は、結構完璧というか、周りのスタッフがざわざわってなるぐらい、「仲野踊れるぞ」「これはイケるぞ」みたいな空気が出ていたんですよ。でも、いざ本番で、カメラの前に立ったら全部忘れてしまって。ましてや、最初リップなし想定で練習していたんですけど、途中から「リップありで」となった瞬間、頭が真っ白になって。それからもう汗が止まらず、何テイクも撮ることになって、やっぱり甘くないなと思いました

【サーヤ】:完璧でしたよ。

【仲野】:いやいや。でも、まだまだできるな。まだまだ踊りたい。次はサーヤさんも一緒に踊りましょう。

【サーヤ】:怖いなぁ。私が甘くないなと思ったことは、相方が単独ライブをやるごとに大ミスを犯すので、今回は大丈夫だろうなと思ったら、案の定、開演の数十分前にネタで使う衣装を持ってこなかったことに気付くとか。大丈夫かと思ったら、そういうことが待ち受けていたので、やっぱり甘くないなと思いました。その時は急きょ別の服を取り寄せたんですけど、ニシダ以外が汗をかくという。ニシダは汗をかかないです。いつも一人でドシッと構
えていますから。

【仲野】:すごいなぁ(笑)。