大泉洋を令和の無責任男に“あて書き”した映画『騙し絵の牙』無料テレビ初放送&本編ノーカット放送

2023年10月09日09時00分映画
©2021「騙し絵の牙」製作委員会

国民的俳優・大泉洋と『紙の月』の吉田大八監督がタッグを組んでオールスターキャストで贈る、最高に爽快な逆転連発ビジネス・エンターテインメント『騙し絵の牙』が本日10月9日(月・祝)18:30~20:54にBSテレ東にて無料テレビ初放送する。予告動画も公開中だ。(2021年/本編ノーカット)



本作は、人気作家・塩田武士が主人公を大泉洋であて書きしたことでも話題となった同名ベストセラー小説を、『桐島、部活辞めるってよ』で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞及び最優秀監督賞、『紙の月』で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した吉田大八監督が映画化。

大手出版社を舞台に、廃刊の危機に直面した変わり者編集長が、笑顔の裏に「牙」を隠して社内の曲者たちを相手に起死回生の奇策を講じる。

主演はもちろん大泉洋。生き残りをかけて動き出す編集長の速水を演じる。熱血すぎる新人編集者・鷹の役には「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の松岡茉優、新人カリスマ作家には『エゴイスト』の宮沢氷魚をはじめ、池田エライザ、斎藤工、中村倫也、木村佳乃、佐藤浩市ら豪華キャストを揃え、崖っぷち出版社を舞台に仁義なき騙し合いバトルを繰り広げる。逆転に次ぐ逆転、どんでん返しのラストまで目が離せない!

果たして最後に笑うのは誰か?

■あらすじ
大手出版社「薫風社」に激震走る!かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発した。専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、お荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられ廃刊のピンチに立たされる…。速水は、新人編集者・高野(松岡茉優)と共に、イケメン作家、大御所作家、人気モデルを軽妙なトークで口説きながら、ライバル誌、同僚、会社上層部など次々と現れるクセモノたちとスリリングな攻防を繰り広げていく。嘘、裏切り、リーク、告発――クセモノたちの陰謀が渦巻く中、速水の生き残りをかけた“大逆転”の奇策とは!?



■スタッフ
監督:塩田武士

■キャスト
大泉洋(速水輝・「トリニティ」編集長」)
松岡茉優(高野恵・新人編集者)
宮沢氷魚(矢代聖・新人小説家)
池田エライザ(城島咲・人気ファッションモデル)
佐藤浩市(東松龍司・薫風社専務)
木村佳乃(江波百合子・「小説薫風」編集長)
斎藤工(郡司一・外資ファンド代表)
中村倫也(伊庭惟高・薫風社 社長子息)
佐野史郎(宮藤和生・薫風社 常務)
國村隼(二階堂大作・大御所小説家)
リリー・フランキー(謎の男)
ほか

■前解説
〈シネマナビゲーター〉
米田匡男(プロデューサー/モデル)

ホームページ〈BSテレ東映画情報〉

映画予告編