初回10.8%の2桁発進!鈴木亮平の過ちってなに?「下剋上球児」ウザいけどかわいい黒木華!第1話ネタバレと第2話予告

2023年10月16日10時44分ドラマ
©TBS

野球が好きなのに、野球から離れたがる社会科教師・南雲脩司(鈴木亮平)の葛藤に引き込まれる!そんな南雲にいったいどんな秘密があるのか?TBS、2023年10月22日(日)21時から日曜劇場「下剋上球児」第2話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



日曜劇場「下剋上球児」の第1話が10月15日に放送された。「VIVANT」の後ということもあり視聴率にも注目が集まった。ビデオリサーチ社調べの世帯視聴率は10.8%と2桁発進となった。鈴木亮平の「何かを隠している」けれど、すきな野球にもう一度関わってみたいという葛藤に早くも視聴者は引き込まれ、放送時「下剋上球児」がX(Twitter)でのトレンドワード世界一位をとった。

第1話は主要な人物が紹介されるが、キャラがたっていたのは黒木華演じる家庭科担当の教師・山住香南子と小日向文世演じる金持ちの地主だ。自身が野球好きで本当は野球をやりたかったけれど女子野球部がなく、学生時代に経験できなかったから、「せめて顧問に」と思い、嫌がる部員や南雲脩司(鈴木亮平)に“ウザい”ほどからんでくる。このウザい教師でありながら、黒木華が演じると「許せる」「ウザいけどかわいい」という意見が多くでている。また、小日向文世演じる犬塚樹生は孫のために自分の持っている土地を野球場にしてしまう。孫のためなら猪突猛進なキャラが小日向に見事にあっている。

そして、なんといっても、鈴木亮平がいったいどんな秘密を抱えているのか?誰にもいえない秘密のようだが、10月22日に放送される第2話の予告動画のラストに、打ち明けられた香南子が「犯罪では?」と言っているのが気になる。どんな秘密があり、それによって越山高校の野球部はどんな事態にまきこまれてゆくのか?

第2話からは三重県立越山高校の野球部の練習が本格的に始まる。翔(中沢元紀)や楡(生田俊平)など新入生で経験者がやる気を見せる中、ゆるさがよくて野球部に入っていた生徒たちは反発する。チームがまとまらない中、賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校との練習試合が決まるが、どんな対決になるのか?

■第1話ネタバレあらすじ
2016年、3月。三重県立越山高校では、人望も厚い社会科教師・南雲脩司(鈴木亮平)が、次年度から野球部の顧問兼監督に打診されていた。南雲は妻・美香(井川遥)と二人の子どもとの家庭での時間を大事にしたいと思っており、顧問への就任を頑なに拒んでいた。

そんな中、家庭科担当の教師・山住香南子(黒木華)が越山高校へ赴任してくる。やる気満々の山住は、スポーツで実力がある中学生たちを受験前から勧誘していた。地元の有力者・犬塚樹生(小日向文世)の孫で名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀)も強豪校への受験に失敗して越山に入学してくることになった。

香南子はなんとしても南雲に顧問になってもらいたい。実は南雲は高校時代に静岡一高という競合校で野球をして甲子園を目指していた。顧問の賀門(松平健)はどんな手を使っても勝つといい、相手チームの強打者をすべて敬遠するという手段で勝ち上がっていた。皆からのバッシングは大きかった。南雲達は正々堂々と戦いたいと願いでて、その通りにして負けてしまった。その後、大学へ特待生として入学するも、怪我をして大学を辞めた経験があった。そんな南雲は野球に関わることを拒否しているのだ。

もともと越山高校の野球部では真面目に練習している部員が日置誠(菅生新樹)一人しかいない。香南子の勧誘で入った新入生もまだまだだった。ただ一人、エースの翔だけが抜きん出ているが、捕手の誠はその多彩なピッチングを受けることもできない。

翔の祖父である大地主の犬塚樹生(小日向文世)は自分の土地を開拓して野球場を作りあげる。そして、勝手に練習試合を決めてしまう。今のままのチームでは9人そろっていない。幽霊部員をかき集め、家が遠く練習に参加できないという新入生・根室(兵頭功海)にも声をかける。なんとか9名を集めて試合会場へゆくが、相手チームが来ない。競合校との試合がマッチングされたので、越山高校との練習試合はキャンセルされてしまった。

困った南雲と香南子は他のチームがいないかを必死で探す。下川原(鳥谷敬)率いる草野球チーム「越山ドーマーズ」というチームが相手をしてくれることになった。翔のナイスピッチングのおかげでなんとか0対0で試合が進んだ。しかし、翔が疲れてくると打たれてしまう。打たれると外野も内野もエラーするので失点してしまう。一挙に8点もとられてしまった。

「負けた」と意気消沈するベンチで南雲は一人熱くなってしまう。野球好きな心がうごめくのだ。まずは一点からと檄と飛ばす。誠がランニングホームランを放ち、2点を返して12対2まで追いついた。結果は負けたが、南雲は熱くなった気持ちに気がつく。香南子と横田(生瀬勝久)から顧問になってほしいと再度頼まれる。南雲は3年生の誠が卒業するまでの期間だけという約束で顧問になった。

家に帰った南雲のところに賀門がやってきた。南雲は「今年度を最後に教師を辞めようと思ってます」と家族にも話していないことを賀門に話す。賀門はそんな南雲がこれまで誰とも連絡をとらなかったのはどうしてなのかと気にしていた。



■第2話あらすじ
山住香南子(黒木華)らの熱心な説得で、南雲(鈴木亮平)はついに夏の大会までの3か月間限定で野球部監督を引き受けた。香南子の発案で部員の実力を測るためのフィジカルテストを実施する。翔(中沢元紀)や楡(生田俊平)ら新入生が早くも実力を発揮する中、多くの部員たちはいきなりの本気練習でやる気を失いかけていた。

下剋上球児©TBS一方その頃、新入生・根室(兵頭功海)はお金のかかる野球を続けることで姉の柚希(山下美月)に迷惑がかかると悩み始め、学校を休みがちになっていた。

賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校との試合が決定した。

TBS 2023年10月15日スタート。毎週日曜日21時放送「下剋上球児」。出演:鈴木亮平、黒木華、井川遥、小日向文世、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、明日海りお、山下美月(乃木坂46)、きょん(こっとん)、鳥谷敬、伊藤さゆりほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@gekokujo_kyuji」。

TBS「下剋上球児」番組公式サイト

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