パナソニック、「上海万博」と日本館を動画で紹介

2010年06月17日15時24分商品・CM

パナソニックは、パナソニックグループのブロードバンド放送「チャンネルパナソニック」で、「中国2010年 上海国際博覧会」(上海万博)と日本館を紹介する動画「上海万博 Vol.1 ~日本館とパナソニックのライフウォール~」、「上海万博 Vol.2 ~今のくらしと未来のくらし~」を公開した。
同万博は、中国・上海で5月1日に開幕。上海市街地から3kmほどの黄浦江両岸に建設された会場に、200を超える国家や国際機関が出展、同万博のテーマである「Better City, Better Life」に沿って、趣向を凝らした展示や映像を展開している。同万博は、閉会する10月31日までに、世界各国から7000万人の来場者を見込んでいる。
万博会場は5つのゾーンから構成されており、世界の国と地域からの出展ゾーンは3つで、日本のパビリオンである通称「紫蚕島」はゾーンAに位置する。
日本館は、生命体のように呼吸する建築をコンセプトに建てられた美しい紫藤色の建物で、その名のとおり蚕の繭を連想させる。
シンボルマークは、心のつながりを大切にする気持ちを表現する「笑顔のつながり」。色合いは、日中友好のシンボルである朱鷺の色。
毎日、平均2万人が来場する人気パビリオンの日本館は、入口をくぐると目の前に広がるのが細長い通路で、壁面には日本と中国の交流の歴史が絵巻のように描かれている。
その通路を抜けると、原寸大の日本を感じさせる展示が続く。日本の伝統的な茶室がある風景は、自然と共生する日本のくらしを表現。「ゼロエミッションタウン」では、環境問題を解決するための先端技術が紹介される。
それらの展示を抜けると、ライフウォールにより、日本館のメッセージである「つながろう、調和のとれた未来のくらしのために」がショー形式で紹介される。
動画では、こうした上海万博と日本館の展示内容を順を追って分かりやすく見ることができる。
Vol.2は、ライフウォールと、同社の「中国生活研究センター」を紹介する内容になっている。

チャンネルパナソニック「上海万博 Vol.1 ~日本館とパナソニックのライフウォール~」
チャンネルパナソニック「上海万博 Vol.2 ~今のくらしと未来のくらし~」