「ゼイチョー」菊池風磨の過去に視聴者ザワつく!次回ゲストに小関裕太出演!第2話ネタバレと第3話予告

2023年10月22日10時58分ドラマ
©日本テレビ

「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」(日本テレビ土曜22時)第2話が10月21日に放送され、意識不明の親友に語りかける菊池風磨(Sexy Zone)の明るさが「切ない」と視聴者が反応。10月28日放送の第3話では松田元太(Travis Japan)がピンチの直面!そして小関裕太がシングルファーザー役でゲスト出演する。予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。



菊池風磨主演ドラマ「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」は、徴税吏員の主人公・饗庭蒼一郎(菊地風磨)とバディの百目鬼華子(山田杏奈)が税金滞納者の“お金と心”に寄り添い奮闘するヒューマンエンターテインメント。10月21日放送の第2話では、華子が副市長の相楽(本郷奏多)と義理の兄妹であったこと。さらに、饗庭と相楽の友人で、数年前にビルから飛び降りたはずの奥林が、意識不明の状態で存命していることも発覚。奥林の枕元で、饗庭がふざけて相楽の真似をする姿に「何これ切なすぎ」「2人に何があったのか?」「過去が気になる」と視聴者がざわついた。

そして10月28日放送の第3話では、小関裕太がシングルファーザーの木下祐介役でゲスト出演する。舞台やドラマなど活躍の幅を広げる小関は、今回初の父親役に挑戦。病気で妻を亡くしてから、保育園に通う2人の子供を男手一つで育てているため、仕事と育児に追われ、住民税を滞納しているという役どころだ。そんな小関演じる木下に寄り添うのは松田元太演じる増野環。優しい性格から徴収が不得意という増野が、どうやって木下の「払えないワケ」を解決していくのか注目したい。

■第2話ネタバレあらすじ
みゆきの市役所に、財務省から出向してきた相楽が副市長として就任する。就任初日から、市の税収減を厳しく指摘する相楽。一方、饗庭は華子と相楽が義理の兄妹だったことを知る。そんな中、波乱の予感が漂い始めた納税課にテレビ出演の依頼が舞い込む。担当の浜村(白洲迅)が大張り切る一方、饗庭と華子は去年から住民税を滞納しているパチンコ店従業員・小沼真名美(田辺桃子)の元へ。真名美は華子の顔を見るなり「復讐に来たんでしょ」と言い放つ。

実は真名美と華子は小学生時代の同級生で、真名美は華子をいじめていたという因縁があった。「私が税金を払っても、あいつらのパチンコ代に消えるだけ。そんなのバカらしい。」と支払いを断固拒否。真名美が言う「あいつら」とは、生活保護や年金支給日にパチンコしに来る客たち。税金を使って遊びに来ていることが許せなかったのだ。真名美は恋人・戸塚卓也(戸塚純貴)との同棲中で、経済的な問題はなさそうに思えない。家宅捜索もできるけど出来れば納税してもらいたいと願う華子だった。

その帰り道で、華子は真名美との思い出を饗庭に打ち明けた。華子は実の父を亡くしてから、母が相楽の父と再婚したがすぐに離婚。しかし経済的余裕がなくなった華子の家には徴税吏員の家宅捜索が入った。その後、過労で母も亡くなり、華子は祖父母の元へ。貧乏だった華子は、裕福な真名美からいじめられていた。その頃、華子によくしてくれた女性の徴税吏員(市川由衣)のおかげで、華子は徴税吏員を目指すようになった。過去のことより、今は納税してもらいたいと願う華子の想いを受け、饗庭はこの件を華子に任せることにした。

再びパチンコ屋を訪れた華子は、真名美のボロボロの靴を見て「払いたくない」ではなく「払えない」のだと気づく。真名美の自宅を訪れた華子と饗庭は、恋人で職探し中の卓也と会い、真名美の父の会社「小沼工業」が小学生の頃倒産したことを聞かされる。そんな中、第三係はテレビ局への協力で滞納者が集まる団地へ。饗庭と華子は、そこに小沼工業の元社員・玉木(ベンガル)がいることを知り、話しを聞くことに。玉木は真名美がバイトするパチンコ屋の常連で、さらに最近見かけた小沼元社長が年金生活を送っていることを教えてくれた。

それから華子は真名美を玉木に引き合わせた。玉木は真名美に「あんたのお父さんには世話になった」「奥さんと別れたのも借金を一人で抱えるため」と明かし、華子と饗庭は真名美の父から預かって来た通帳を渡す。華子は、誰のために納税するかわからないけど、それが巡り巡ってみんなに繋がっていることを説き「隣にいる人は敵じゃない」と訴えた。真名美は父の過去と現在を知り、華子に過去のことを謝罪。しかし納付は断固拒否したので、華子と饗庭は仕方なく家宅捜索することを決行する。

しかし真名美の自宅へ来た饗庭は、卓也が税金を滞納していることを明かし、さらに数年前に株で儲けていたことを暴露。通っていたのはハローワークではなくパチンコで、妹の学費があると嘘をついていたが実は一人っ子だった。これに激怒した真名美はすぐに卓也と別れると、市役所を訪れ税金を納めてくれた。一件落着かと思われたが、饗庭たちは副市長の相楽から、徴税課に納税率を上げるため家宅捜索を積極的に行うように言われる。その後、病院を訪れた饗庭は、相楽のことを笑って話すが、その話し相手は気管切開をし、意識不明の奥林(結木滉星)だった・・・。

■第3話あらすじ
『子育ての街』をPRするみゆきの市で親子向けハロウィーンイベントが開かれ、饗庭や華子ら納税課も仮装をしてお手伝いをしていると、お絵かきコーナーで子供同士のちょっとしたいざこざが起こる。ある園児が描いた家族の絵を、別の園児が破ってしまったのだ。イベントの後、饗庭は増野(松田元太)から、住民税を滞納しているシングルファーザー・木下祐介(小関裕太)の件で相談を受ける。

木下は1年前に病気で妻を亡くしたシングルファーザーで、仕事と家事に追われながら2人の子供を育てていた。饗庭と増野は保育課に協力を仰ぎ、保育園のお迎えのタイミングを狙って木下に会おうとすると、そこへSNSで話題の瀬戸知宏(見津賢)が現れる。仕事と育児を完璧にこなしSNS上で『理想のシングルファーザー』と称賛される瀬戸と違い、仕事と子育てに疲弊する木下。どうにかして力になりたい増野だが木下から自力でなんとかすると突っぱねられてしまい・・・。

「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」は10月14日(土)から放送。原作: 慎結『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(講談社『BE・LOVE』所載)、脚本:三浦駿斗、出演:菊池風磨(Sexy Zone)、山田杏奈、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研/番組公式X(Twitter)アカウントは「@zeicho_drama」。番組公式Instagramアカウントは「@zeicho_drama」。

「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」番組公式サイト

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主題歌入り予告映像・日本テレビ公式YouTube