「ゼイチョー」これもアドリブ?菊池風磨と山田杏奈仲良し演技に視聴者が注目!第4話ネタバレと第5話予告

2023年11月05日10時04分ドラマ
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「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」(日本テレビ土曜22時)第4話が11月4日に放送され、正義感たっぷりの山田杏奈に“チョゼリグ”と声をかける菊池風磨のアドリブに視聴者が反応。11月11日放送の第5話は日本で働く外国人の住民税の未納が次々発覚する!予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。



菊池風磨主演ドラマ「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」は、徴税吏員の主人公・饗庭蒼一郎(菊地風磨)とバディの百目鬼華子(山田杏奈)が税金滞納者の“お金と心”に寄り添い奮闘するヒューマンエンターテインメント。11月4日放送の第4話では、元トップアスリート小田倉翔馬役で柿澤勇人が登場し、高額納税者が陥る納税の苦悩に饗庭らが寄り添う姿が描かれた。

元トップアスリートとして周囲から期待されることに疲れた小田倉だったが、思い切って現役引退を決断。妻と共にコーチとして第二の人生を歩むことを決意した姿に、山田杏奈演じる華子は「私たちも全力で支えます!」と満面の笑みが。すかさず教育係の饗庭から「今日もチョゼってんねぇ~」「チョゼリグ」とグーサインをされ、迷わず突き飛ばす華子。仲の良いやり取りに視聴者からは「この“チョゼリグ”はアドリブだよね?」「チョベリグもじった?」「セリフ?アドリブ?笑」などアドリブともとれるセリフに反応した。

そして11月11日放送の第5話では、国民健康保険の納め方に苦労する農業の特技能ビザで来日したグエン(葵揚)と外国人の住民税未納が次々に発覚する。詳細を調べるために、饗庭と華子ら第三係がグエンの働く農園へ潜入捜査。タオルを頭に巻き、麦わら帽子、つなぎスタイルの第三係が真相を暴く!

■第4話ネタバレあらすじ
“隠れ児童”の改善を求める饗庭と華子だが、副市長・相楽は、問題改善のために、より多くの税を集めることが先決だと主張し、今年度の徴収率98%以上を目指すと宣言する。一方でその頃、成績を上げたい浜村(白洲迅)は、第三係のみんなに隠れて、徴収率トップを走る第一係への移動を画策。第一係長の日比野(石田ひかり)に話を持ち掛ける。

そんな中、饗庭と華子は、住民税と固定資産税を滞納しているプロサッカー選手・小田倉翔馬(柿澤勇人)の資料に目を留める。元日本代表の小田倉は人気選手だったが、2年前のケガをきっかけに2部リーグ「みゆきのエクイータ」に移籍。年俸が激減したことで納税が困難になり、その滞納額は延滞金も合わせると860万円以上に上がっていた。小田倉からは滞納はしていないと言われ困惑する饗庭たちだが、スポーツライター・犬飼(味方良介)から、今シーズン限りで小田倉がチームを解雇されるかもしれないと聞かされ、ますます納税が困難だと懸念する。

饗庭は華子と仲間に入れて欲しいと言って来た白浜と共に小田倉宅へ臨宅(臨宅調査)に向かう。妻の涼花(小林涼子)は、滞納している事実を認めるものの、夫に心配をかけたくないと、このことは黙っていて欲しいと言ってくる。そんな中、浜村は日比野から小田倉の税金滞納をマスコミにリークして欲しいと打診される。一係に行きたい白浜だが、守秘義務違反を犯すことはできない。

それから涼花が納税しにやってくる。返済に苦しむ涼花が大金を持ってきたことに疑問を感じる饗庭。危ないところから借りたお金ではないかと心配し、返済と小田倉との話し合いを勧める。しかし数日後、今度は涼花が小田倉の税金滞納と不倫が書かれた記事を持って市役所にやって来る。市役所が滞納をリークしたのかと怒る涼花だが、華子は何かの間違いだと説得するが納得はしてもらえなかった。記事の写真から小田倉のスキャンダルを追っていた犬飼を問い詰める饗庭たち。犬飼は、小田倉とはジュニア時代のチームメイトで、これは小田倉から頼まれて書いたと主張するのだが・・・。

これまでに小田倉は月に2回、治療費と言って生活費から数万円をおろしていた。それから犬飼の記事。何かに気づいた饗庭は、華子と浜村、涼花を連れてサッカー練習場へ。饗庭は「犬飼さんにこの記事を書くように頼んだの、小田倉さんですよね?」と問い詰め、さらに涼花に治療費といって引き出していたお金は貯蓄に回し、記事がリークし世間から見放されたら涼花と離婚するつもりなのではないかと推察。

「あなたはもう諦めているんじゃないですか?現役でいることに。」と話す饗庭。小田倉はチームから契約延長を打診され、妻からは応援される。自分では限界に来ているから誰かに背中を押して欲しかったと告白した。引き出したお金は、離婚後の生活費として涼花に渡すつもりだったと話す小田倉。不器用で優しい夫に涼花も涙を流し、2人は共にやり直すことになった。その後、小田倉は現役を引退し、コーチへ転身。納付の目途もついて一安心の饗庭たちだが、そこへ市役所の人員削減策が発表されるのだった。

■第5話あらすじ
饗庭の先輩・加茂原(鈴木もぐら)が、行きつけの銭湯で仲良くなったベトナム人・グエン(葵揚)は、農業特定技能ビザで2年前に来日しており、国民健康保険の納め方がわからず滞納していた。それを知った加茂原は、なんとか力になりたいと考える。一方、饗庭は、近所のスーパーで華子とばったり鉢合わせ。華子にみゆきの市の農家「いくしま農園」で作る野菜を勧める饗庭。するとレジから「さっさとしろよ!」と男性の怒鳴り声が聞こえて来る。どうやら日本語がわからないベトナム人の店員にクレームをつけているようだった。すっかり委縮している女性定員・ファ(フォン・L)を気の毒に思う華子・・・。

翌日、第三係の窓口にグエンが納付の相談にやってくる。ところが、饗庭たちが調べてみると、グエンは国保税どころか、住民税を納めていないことも発覚。住民登録はされているが、所得がわからず市からの納付を案内できないでいたのだった。するとグエンは「住民税は農家さんが払っていると思います。」と、契約時に住民税は給料から天引きされていると主張。夫を亡くしてから一人で農園を切り盛りしている代表・生嶋妙子(大島さと子)に話を聞くと、グエン本人に住民税は支払ってもらう契約になっているというのだが・・・。


「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」は10月14日(土)から放送。原作: 慎結『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(講談社『BE・LOVE』所載)、脚本:三浦駿斗、出演:菊池風磨(Sexy Zone)、山田杏奈、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研/番組公式X(Twitter)アカウントは「@zeicho_drama」。番組公式Instagramアカウントは「@zeicho_drama」。

「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」番組公式サイト

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主題歌入り予告映像・日本テレビ公式YouTube