松岡昌宏「家政夫のミタゾノ6」第5話で「今日からヒットマン」出演中の山本舞香が“もとやん”姿で登場し話題に!ネタバレと第6話予告

2023年11月08日11時32分ドラマ
ⓒテレビ朝日

11月7日(火)に松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノseason6」(テレビ朝日系)第5話が放送され、“もとやん”山本舞香が番宣で登場し話題となった。第6話のゲストは、醍醐虎汰朗、福田転球、北村優衣、泉谷しげる、菊池宇晃。予告動画は番組公式サイトに公開、TELASAで全シーズン一挙配信中。

「家政夫のミタゾノ」は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。



11月7日に放送された第5話の番組冒頭に、シーズン5でヒロイン役の“もとやん”こと本仮屋素子役を演じた山本舞香が一夜限りの復帰を果たし、現在出演中の「今日からヒットマン」(テレビ朝日系/毎週金曜 23時15分)の番宣をこなした。

番宣ではミタゾノを「姐さん」と呼び慕っていた“もとやん”が、実は『むすび家政婦紹介所』の“姉妹店”に異動していたことが明かされ、ミタゾノからは「十吉(相葉雅紀/嵐)によろしく」とエールが。X(Twitter)では「ヒットマンは、むすび家政婦の支部だったとは…」「ドラマコラボ楽しい!」「ミタゾノさんと十吉どんな関係なんだろう?」「ヒットマンの方にもミタゾノ出ないかなぁ」といったコメントで盛り上がった。

そして、幻の名シェフに招待された最期の晩餐というサスペンスドラマ風に始まった第5話では、光(伊野尾慧)が再び金田一少年のパロディで迷探偵っぷりを披露!とうぜんのごとく謎解きは果たせなかったが、毒のスープをつまみ食いして瀕死の重体(勘違い)に陥ったりと、いつも以上の一人ドタバタ劇を演じドラマを盛り上げた。

今話の事件の背景には、飲食店での“悪戯”が招いた悲劇があった。「何か面白そうだから?若気の至り?そんなことは通用しない。いくつだろうと関係ない。人のことを露とも考えず己の欲望を満たすことしからか考えていない、それこそが罪。…人の尊厳を踏み躙っておきながらのうのうと生きてる。誰かの人生を壊したやつに更生の予知などない」という厳しいセリフが胸に刺さった。それでも、シェフは誰にも毒はもっておらず、最後は罪を犯した4人と和解。家族に恵まれなかった凛と共に笑顔で再出発することになった。

次回11月14日に放送される第6話では、三田園が史上最年少の町長候補の家に派遣され、選挙に一役買うことに…?醍醐虎汰朗が25歳で町長選挙に挑む小杉太一郎役で、福田転球が現職の対立候補・石黒潤三役で、泉谷しげる 、北村優衣、菊池宇晃が太一郎の選挙を手伝う地元住民役でゲスト出演する

■第5話 ネタバレあらすじ
高森修作(中村梅雀)の家に忍び込んだ隣人の高校生・有坂凛(中島もも)は、書斎で金庫のロックを開けようとしているところを修作に見つかってしまう。とっさに「迷い込んだ猫を探しに来た」と言い訳をした凛だったが、偶然高森家に派遣されていた三田園薫(松岡昌宏)は、凛が本当は猫など飼っていないことを察知。気まずさを感じた凛は、そそくさと退散しようとするが、なぜか修作は凛を夕食に誘った。

実は修作の正体は、世界中の美食家たちを唸らせてきた伝説のシェフ・ムッシュー美月こと、美月洋三だった。妻の死をきっかけに1年前に唐突に引退を発表し、今では不定期に自宅で晩餐会を開いているというムッシュー美月。

晩餐会にやってきたITの革命児・井原翔真(佐藤祐基)、音楽プロデューサーの宇崎貴利(池田鉄洋)、グルメライターの遠藤知佳(川久保晴)からその正体を聞いた凛だったが、それほどの興味は示そうとせず、最初のスープに口をつけただけで席を立ってしまう。
 
そして再び金庫の前にやってくると、シェフの妻の誕生日に合わせてロックを解錠し、中に入っていた数枚の写真を見ると、家を出ていこうとするのだが、なぜか家は玄関も窓も漆喰で閉ざされ、外に出られないように細工されていた。

「完全に閉じ込められたようですね」そう三田園がつぶやくと同時に聞こえてきたのは、修作の不敵な笑い声。なんと修作は集まった3人と凛を、南米の毒ガエルのエキスが入ったスープで殺そうとしていたのだ。
 
まさかの出来事に、我を忘れて取り乱す招待客たち。「なぜ自分たちが集められ、毒入りのスープを飲まされたのか。これから出す料理を食べながらそれがわかった者にだけ解毒剤を渡す」という修作の言葉に従い、出された料理を食べながら4人は自分たちが犯してきた“罪”について考え始める。

初めに出されたのは2本のゴボウの前菜。セコンドは完璧なパスタに劇辛ソースがかけられたもの、そしてメインは何も提供されず、それぞれのスマホがテーブルに戻されていた。スマホ画面から井原の不倫、遠藤の賄賂、宇崎のゴーストライターの証拠が見つかり、それぞれの“罪”が暴かれたにみえたのだが…。

シェフはそんなものは“罪”ではないと、シェフが彼らを集めた本当の理由が明かされた。実は修作は幻のシェフではなく、20年前に妻と経営していた洋食屋を、3人の行った「悪戯」で評判を失い、閉店に追い込まれた過去があった。井原は備えられた箸をなめまわし、遠藤は劇辛ソースに水を入れ、宇崎は大量の注文をして提供が遅いと難癖をつけていた。3人は自分たちがしたことを覚えてもいなかったが、平謝りに謝る。

「人の尊厳を踏み躙っておきながらのうのうと生きてる。誰かの人生を壊したやつに更生の予知などない!」修作はそう言い、解毒剤の提供を拒む。

そんな中、光から不審なメールを受け取った実優(桜田ひより)が修作宅を訪れると、丁度電話中だった親友のやす子(やす子)がミタゾノからのモールス信号に気がつく。パニックになっている招待客たち。そこに凛のスマホに母から着信がある。

凛が電話に出ると、お金の用意はできたのかと言う母。凛は多額の借金を背負わされ、両親に捨てられた女子高生だった。自らも毒を飲み、死を待つばかりのシェフ修作に「生きる意味」を問う凛。

修作は、実は毒など飲ませていなかったと明かす。ただ、皆に死ぬほどの恐怖を味わわせたかっただけだと。そして、へそくりを凛に与えると、またお金に困ることがあったらここに来るようにと話す。自分も凛のためにここで生きると。

その後、修作は自宅を改装して凛と洋食屋を始めた。3人の招待客も悔い改め、飲食店への「悪戯防止」のキャンベーンを行っている。

■第6話 あらすじ
和町の町長選挙に立候補している小杉太一郎(醍醐虎汰朗)の家に派遣された三田園と実優。投票日を明日に控え、てんやわんやの太一郎宅。到着した三田園たちが目にしたのは、太一郎の選挙を手伝う山瀬千尋(北村優衣)や釜本信男(泉谷しげる)。どの店にもシャッターが降り、恒例の祭りも中止になってしまうほど廃れている竹和町商店街だったが、町の人々は一丸となって町おこしと太一郎の当選に力を尽くしている。そんな中、太一郎の家から現金500万円が入ったカバンがなくなる事件が勃発。太一郎の幼馴染・篠原(菊池宇晃)がカバンを取り違えた、あるいは意図的に現金を奪ったのではないかという疑いが…。篠原の裏切りを仲間たちに言い出せず、カバンに新聞紙を詰めて誤魔化し自宅へ戻った太一郎のもとへ、対立候補の石黒(福田転球)が訪ねてくる。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」は10月10日(火)21時スタート。/主題歌:Hey! Say! JUMP「それぞれ。」/出演:松岡昌宏、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子/第5話ゲスト:中村梅雀、中島もも、佐藤祐基、池田鉄洋、川久保晴 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mitazono_desu」。番組公式instagramアカウントは「@mitazono_desu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」番組公式サイト

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