神尾楓珠の発言に賛否両論!「いちばんすきな花」仲良くなった4人に恋が入り込む?第5話ネタバレと第6話予告

2023年11月10日10時41分ドラマ
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佐藤紅葉(神尾楓珠)の辛い告白を受け止める春木椿(松下洸平)の優しさ!こんなにいやされる時間を過ごしたい!ゆくえ(多部未華子)、椿、紅葉、夜々(今田美桜)に恋の予感!フジテレビ、2023年11月16日(木)22時から「いちばんすきな花」第6話を放送する。関連動画は番組公式サイトで公開されている。



多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜のクワトロ主演の会話劇「いちばんすきな花」の第5話が11月9日に放送された。心にささる台詞や昔の思い出に学生時代を思い出す人も多い。じっくりと何度でも見たい派に支持されているようで、番組の再生回数はかなりの数字になっている。11月6日時点で第1話から第4話までの無料配信数が累計で1,400万回と突破したり、TVerのお気に入り数も2023秋ドラマで一位となっている。

そんな「いちばんすきな花」の第5話は、一見友達が多く、人付き合いもいいように見える佐藤紅葉(神尾楓珠)に焦点が当てられた。ライトな友達は多いけど、その中で自分に本当の友達がいるのか?と考えている人は多いようで、第5話の話も「ぐさぐさきた」という感想も多かった。紅葉が“ひとりぼっちの人を放っておけない”やさしい気持ちから出ている行動なのに、自分の中では「一緒にいてあげた」と思ってしまう。さらに、第5話のすごいところはそうやって“下”に見ていた友人の篠宮(葉山奨之)が売れっ子の画家になっていて、紅葉に仕事のコラボを依頼する。篠宮は一緒にいてくれてうれしかったといい、紅葉が仲介してくれて別の友達も出来たという。そこで何も言わなければ仕事ももらえて、相手もいい気持ちのままでいられるところなのに、自分の気持ちを紅葉は話してしまう。“下”に見ていたことを。この発言について賛否両論でネットは揺れた。

さみしさを隠せない紅葉に寄り添うのはやっぱり椿、ゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)だ。マグカップを選ぶシーンで「黄色選ばれてよかった。誰も余ってない」という夜々の台詞が紅葉の傷ついた心を救った。

そして、第5話の冒頭、ゆくえは久しぶりに親友だった赤田鼓太郎(仲野太賀)と妻の峰子(田辺桃子)にばったり遭遇してしまう。峰子がトイレにいっている間だけ、昔のような自然な会話が繰り広げられる。峰子が戻る前に会話は終わるが、11月16日に放送される第6話にまたまた登場するのだ。友情を育んでいる4人にどんな影響を与えるのか?さらに第6話では4人の友情に恋愛感情が入り始める。椿のことが気になる夜々、紅葉の心はゆくえに向かっている。恋と友情は成立するのかも見どころとなる。

■第5話あらすじ
佐藤紅葉(神尾楓珠)は急に春木椿(松下洸平)の家にやって来て、二人で酒を飲んだあと、そのまま寝てしまい、朝目を覚ます。前の晩のことをあまり覚えておらず恐縮する紅葉だったが、椿はやさしかった。そんな紅葉のスマホに高校時代の友人、伊田幸徳(堀家一希)からナンパに行こうと突然連絡が入る。ナンパの声かけ役として呼ばれたのだ。そこで紅葉は深雪夜々(今田美桜)に来てもらう。ナンパのようにして声をかけ、夜々と二人で友人を置いていった。すると夜々は不意に、潮ゆくえ(多部未華子)のことが好きかと紅葉に問いかける。

その頃、ゆくえはアパートでこのみ(齋藤飛鳥)と話をしていた。夜々がまた泊まりに来るかと尋ねるこのみに、ゆくえは聞いておくと返す。その時、ゆくえは手を滑らせて自分のマグカップを落として割ってしまい店に買いに行く。そこでなんと親友だった赤田鼓太郎(仲野太賀)と妻の峰子(田辺桃子)にばったり遭遇してしまう。峰子がトイレに行っている間、昔にもどったように会話する二人。赤田はゆくえに一緒に食事する友達ができたことを喜んだ。

紅葉のもとに出版社からイラストの仕事が入る。画家のシノとのコラボだと言われ、シノのアトリエに行ってみると、そこにいたのは高校時代の同級生・篠宮(葉山奨之)だった。紅葉はクラスで一人でいた篠宮に声をかけ仲良くしていた。学年があがりクラスが別になると同じように一人でいる黒崎という学生を篠宮に紹介し、二人は仲良く過ごしていた。篠宮は今は売れっ子の画家になっていた。篠宮の影響で絵を始めた紅葉とは違い、アトリエも構えている。

そんな篠宮は高校時代に紅葉が声をかけてくれたおかげで楽しかったといい、一緒にコラボしようという。紅葉は「お前らみたいな一人で可哀想なやつ、余ってるやつといるとありがたかった」と言ってしまう。単純に友達になるのとどう違うんだと篠宮は言うが、もう仕事は一緒にできないという。ただ、仕事がなくなるとかわいそうだと良い、割のいい仕事を紹介してあげるという。どうしてかと聞く紅葉に「佐藤君、一人でかわいそうだから」と言った。紅葉は傷ついた。

足は自然に椿の家に向かってしまう。椿はそんなことを知らずに紅葉に家に来ないかと誘うと、「もういる」と言われる。先に家に入ってもらい、椿は4人分の牛丼を買って帰った。ゆくえ、夜々も集まる。ゆくえが買ったマグカップをそれぞれが好きな色を選ぶと見事にダブらなかった。夜々は「誰も余ってない」といい、紅葉はその言葉に涙してしまう。

篠宮は黒崎に電話しながら、紅葉との思い出の公園を描いた絵に黄色の色で×をつけていた。そして「黒崎君がいてよかった」と話す。

ゆくえは数学の問題を解き、紅葉はタブレットでイラストを描いている。夜々は椿を誘ってコンビニにアイスを買いに行く。紅葉は描いた絵をゆくえに見せる。やさしい絵だといい、「きれいな花」と言った人にわざわざその花に棘があるといわなくていいと話した。



■第6話あらすじ
春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、ゴミ袋の大きさでちょっとした論争になる。椿とゆくえのやり取りを見ていた夜々と紅葉は目が合ってお互いの思っていることを理解したようで…。

また、別の日の春木家では、椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。しかし、ゆくえ、夜々、紅葉は居心地のいい春木家を離れない。そこで椿は4人でバーベキューを提案するが、ゆくえたちは家でトランプを始めようとする。椿は3人にそんなにゲームがしたいならゲームセンターに行こうと提案する。一方、後日、椿の家には思わぬ人が訪れる…。

フジテレビ 2023年10月12日スタート。毎週木曜日22時放送「いちばんすきな花」。出演:多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜、仲野太賀、齋藤飛鳥、臼田あさ美、白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@sukihana_fujitv」。

フジテレビ「いちばんすきな花」番組公式サイト

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