「力の強い女カン・ナムスン」ピョン・ウソク真の目的が明らかに!裏に潜むマフィア「パべル」と真っ向勝負へ!第11-12話あらすじ見どころ
11月11日、12日に放送のJTBC土日ドラマ「力の強い女カン・ナムスン」では、ナムスン(イ・ユミ)と父ボンゴ(イ・スンジュン)との活躍でナンミン(ハン・サンジョ)を麻薬から救出し、リュ・シオ(ピョン・ウソク)の裏に潜むロシアマフィアも明らかになった。Netflixでも独占配信開始した第11話と第12話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「力の強い女カン・ナムスン」は「力の強い女ト・ボンスン」以降、約6年ぶりにさらにパワーアップした世界観で帰ってきた「力の強い」シリーズ第2弾。
【関連・各話のあらすじ】
■キャスト⇒キャストを写真付きで紹介
カン・ナムスン役:イ・ユミ
ファン・グンジュ役:キム・ジョンウン
キル・ジュンガン役:キム・へスク
カン・ヒシク役:オン・ソンウ(元Wanna One)
リュ・シオ役:ピョン・ウソク
ほか
■第11話あらすじ
音信不通だったチーム長(チョン・スンギル)から突然、連絡を受けたヒシク(オン・ソンウ)は不審に思いすぐさまチーム長の家に。到着するとそこには既に息を引き取った姿のチーム長。チーム長が残したダイアリーを見ると、そこには麻薬に関する記録と何か重要な情報が入っていると思われるUSBが挟まれていた。
ナンミン(ハン・サンジョ)が服用していたダイエット薬が麻薬だと知ったグンジュ(キム・ジョンウン)は、すぐさまボンゴ(イ・スンジュン)が経営している写真館を訪れる。ナンミンが倒れたことを知り、ナムスン(イ・ユミ)も駆けつける。グンジュはボンゴとナムスンにダイエット薬が麻薬であったことを告げると、ナムスンは解毒剤の存在を打ち明ける。ナンミンを助ける唯一の手段である解毒剤を手に入れるため、ダイエット薬を渡した謎の女性を探すことに。
一方、リュ・シオは麻薬密売の根源ロシアマフィア「パべル」から、CTA4885と呼ぶ麻薬が入ったダウンコート1着が足りないとの連絡を受ける。発送前に確認したと説明するも、女性は24時間以内に必ず探し出さすようにとリュ・シオを脅迫する。電話を切るとリュ・シオは「まだ10歳の頃と同じように思い通りなると思っているのか」と怒りを込み上げらせる。配送トラック運転手を社長室に呼ぶと、配送中何か不審なことがあったかを聞く。運転手は途中女性から故障した車を直してほしいと話しかけられたと供述する。
チーム長の葬式に参列するヒシク。同僚を失った悲しみと怒りを抑えきれないヒシクは、葬式場を飛び出しヘリテージクラブへ。チーム長に麻薬を売った犯人をその場で逮捕する。それを聞いたリュ・シオは、グンジュと警察官ヒシクが繋がっていたことを知る。
グンジュはナンミンにダイエット薬を渡した謎の女性に対し連絡を試みる。謎の女性は仲間が逮捕されたと聞き連絡を拒むが、結局多額の金額と引き換えに解毒剤をグンジュに渡す。解毒剤を受け取ったグンジュは、ナンミンに飲ませるとすぐに普段のナンミンの姿に戻り一安心する。そして数日後、グンジュのもとに現在ロシアマフィア「パベル」が韓国にいるとの情報が入る。
■第12話あらすじ
チーム長に麻薬を売った犯人を逮捕したのも束の間、リュ・シオによって殺されてしまう。リュ・シオはグンジュが生きていることを知ると、再びグンジュを殺そうと計画。グンジュの仲間を調べると共に娘についても調べ始める。それを知ったナムスンは身の安全のためしばらくの間ヒシクと同居することに。
警察庁長官(カン・シンジョ)の元を訪れるリュ・シオ。長官からロシアマフィアなのかと問われるとあっさりと自白する。裏切りに激怒する長官に対し、リュ・シオは長官の弱みを握り脅迫する。一方、グンジュは移動中何者かに後を追われていることに気付く。犯人を捕まえるとなんとブレッド・ソン(アキラ)の秘書(イ・チャンホ)だった。すぐさまブレッド・ソンを呼び出し一体何者なのかと問い詰めるグンジュ。ブレッド・ソンは付き合ったら教えてあげるといつも通りのジョークで誤魔化す。
ヒシクは麻薬入りダウンコートをグンジュの元へ持っていく。それを見たグンジュは麻薬の証拠品を全国にライブ配信しようと計画する。チョン秘書(オ・ジョンヨン)はグンジュから連絡を受けるとライブ配信の準備に向かうが、乗り込んだタクシー運転手が突如チョン秘書に睡眠スプレーを噴射する。
仕事を終えヒシクの家に帰るナムスン。部屋にはソファーで寝ているヒシクの姿が。ナムスンは連日の捜査で疲れ切っているヒシクを起こさないよう、抱きかかえてベッドに移動させる。ベッドに寝かせた後、そのまま去ろうとするナムスンの手を握るヒシク。起きていたヒシクに驚くナムスン。そんなナムスンにヒシクは「そんなに力使うな」と言いながら優しくキスをする。
■見どころ、感想、視聴率
ナンミンを麻薬から救出、リュ・シオの裏に潜むロシアマフィア「パべル」、そしてチーム長の死。様々なストーリーが複雑に進行していく第11話、第12話であった。
ナンミンを麻薬から救い出すための唯一の手段であった解毒剤。入手困難かと思われたが、元ホームレスヒョンス(ジュ・ウジェ)の活躍により無事入手することに成功。解毒剤のおかげで元の大食いナンミンの姿を再び見ることができ一安心だった。
しかし、音信不通だったチーム長は残念ながら麻薬により残念な結末を迎えた。チーム長が副作用に苦しみながら必死に書き留めた証拠記録を見たヒシクの姿は印象的だった。チーム長の死を無駄にしないようヒシクはより一層捜査に力を入れる。だが、リュ・シオにより警察庁長官までも脅迫を受けていることもあり、リュ・シオ逮捕するにはかなり難航しそうだ。
今回ついにリュ・シオの真の目的が麻薬ではなく「解毒剤」であることが明らかになった。なぜリュ・シオは解毒剤にこだわるのか?真相が明らかになるのが待ち遠しい。
そして、次回予告ではナムスンがリュ・シオともに研究室にいる場面、麻薬の根源パベルのボスと対峙するシーンが数秒間映された。ナムスンが果たして禁断の研究室で見たものとは?次回の進展にも目が離せない。
なお、ナムスンと共に解毒剤探しに奮闘したナムスンの優しい父親ボンゴ(イ・スンジュン)は、「無人島のディーバ」にも父親役で出ている。詳しくはこちらで紹介⇒「力の強い女カン・ナムスン」の子供思いの父親は「無人島ディーバ」の悪魔のようなDV父だった
Netflixシリーズ「力の強い女カン・ナムスン」は10月7日から JTBC土日ドラマ(22:30)としてスタート。日本では放送後Netflixを通じて独占配信中だ。
◇Youtube予告動画
◇JTBC「힘쎈여자 강남순」
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