「トクメイ!警視庁特別会計係」第6話でジョン・マクレーン張りに“ダイ・ハード”な橋本環奈の運が話題に!ネタバレと第7話予告
11月20日(月)22時より「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系)第6話が放送され、橋本環奈と松本まりが3人組の素人強盗の人質に!11月27日に放送される第7話で一億円を拾った幸運の持ち主役で小久保寿人がゲスト出演!予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「トクメイ! 警視庁特別会計係」は経費から事件解決の糸口を見つける、警察の“お金”にスポットを当てた新しい警察エンターテインメント。
11月20日に放送された第6話では、闇バイトで集められた未成年の素人強盗3人に、円とさゆりが拘束されてしまう。一回のバイトで50万円貰えると知った円は「コスパ最高」と目を輝かせるが、それが成功報酬だと聞かされてガッカリ。なぜなら、手にするはずの2000万円の現金がすでに投資に回されているこを知っていたからだ。それに、どうやら何度もミッションをクリアしているはずの彼らも、思うようには報酬を得ていない様子。
足を洗いたいのに、個人情報を握られて抜け出せないトーマ、そして、「このまま生きていても、何も変わらない」と人生を諦めているナツメ。諦めて何もいなければ、現状は変わらない。夢を追うのは0円でコスパ最高と円は言い続け、今を嘆くばかりの若者たちにエールを送った。息子との関わり方を後悔していたさゆりにもその言葉は届き、さゆりは久しぶりに笑顔の息子と食事を共にすることができた。店をたたむつもりだったラーメン屋も、須賀(佐藤二朗)の“幻のチャーハン”の隠し味が「手間と愛情」、そして「情熱」だと告げられやる気を取り戻し…。今回の強盗事件は、なにやら心温まる展開だった。
そんな中、“たまたま、いてはいけない場所に、いてはいけないタイミングでいた”悪運の持ち主である円が、映画『ダイ・ハード』シリーズの主人公・ジョン・マクレーンに例えられる。ところが、Z世代の円や月村には『ダイ・ハード』が通じず、そのジェネレーションギャップがSNSでも話題となった。次から次へと事件の只中に巻き込まれる円の“強運”は、たしかにジョン・マクレーンばり。
無事事件解決後、さゆりは臨時ボーナスめあてに脅迫者X捜査に協力することに。そして、円は官房長から直々に借りうけた開発中のAIチャットピーポーで脅迫者Xの捜査を始める。11月27日に放送される第7話では、これまでの被害者が元警察官僚で政治家の小田切誠(堀川りょう)の近くにいる人物だと突き止めた円が、次のターゲットになりそうな人物を湯川班のメンバーに伝えるのだが、湯川はこの件に関して相変わらず非協力的で…。
そして、小久保寿人が1億円を拾った幸運の持ち主・ノッカー役でゲスト出演。日本語がわからないのに、特殊詐欺の被疑者という難しい役どころを担う。
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■第6話 ネタバレあらすじ
一緒に脅迫者Xを見つけ出してほしいという円(橋本環奈)の頼みを、「それはお前の特命だ」と、湯川(沢村一樹)はきっぱり断った。意外にも興味を示したのは女手一つで息子を育てるさゆり(松本まりか)だった。臨時ボーナス狙いとはいえ、思わぬ協力者の登場に感激した円は、翌朝、出勤前にコーヒーを飲むのが日課だというさゆりを、最近見つけたという100円でコーヒーが飲めるおすすめの喫茶店へ連れて行く。
ところが、店内に人の気配はなく、開いたままのレジにはお金が入っておらず、床には100円玉がひとつ。事件性を感じた2人が店の奥へ足を踏み入れると、突然、背後から2人の男に襲われ、さゆりが応戦するも、円が隠れていたもう1人に拳銃を突きつけられてしまう。
3人の男たちは未成年で、どうやらSNSの高額収入アルバイトの広告を見て集まった即席の素人強盗のよう。なかでも、拘束した相手が警察官だと知ってもまったく動じない17歳のナツメ(大友一生)は、これまでに複数回犯行を繰り返しているらしく、何やら危険な香りがする青年だった。
その頃、湯川班では出勤してこないさゆりの身を中西(徳重聡)、大竹(JP)、月村(前田拳太郎)の強行犯係一同が案じ始めていた。警務課では円から意味深な信号を受け取った須賀(佐藤二朗)が胸騒ぎを覚え、湯川の元へ。GPSで2人が一緒にいると知った湯川班は、急いで現場へ向かう。
ナツメたちが探していた2000万円は、すでに店にはないことが円の調べで判明する。店にあった監視カメラで、喫茶店の向かいにある評判の悪いラーメン屋に湯川達が聞き込みに入ったのを目にしたさゆりは、「お腹が空いた」と言い出し、チャーハンの出前を頼む。湯川はラーメン屋に扮して喫茶店に出前を届け、難なく潜入。ところが、拘束された円とさゆりを人質にされ、あえなく撤退する。
湯川はSITを要請するが、プロの彼らの交渉もZ世代の若者たちには通用せず、1時間後に強行突入することに。それを聞いた湯川班メンバーは強行突入すると経費がかかり過ぎると大反対。1時間以内に指示役であるマイマイを確保し、犯人たちを投降させることに。
監禁されたさゆりは、何とかして犯人たちの情報を得ようと、3人のうちで唯一、まともに話ができそうな大学生のトーマ(今井柊斗)に、犯罪に手を染めた理由を尋ねる。すると、大学に進学したものの生活費のためにバイトばかりで授業もままならなかったと話し、手っ取り早く稼ぐために闇バイトを始めたと明かされる。
足を洗いたくても、元締めのマイマイに個人情報を握られているため身動きがされない。後悔するトーマに、さゆりは励ますどころか「一度、転落した人間はずっと転がり続けるだけ」と、追い打ちをかけるような言葉を浴びせる。しかしその裏には、男社会の警察でがむしゃらに上を目指す一方で、愛するひとり息子との時間を犠牲にしてきたことにわずかながら後悔の念を抱く女性刑事の苦悩が隠されていた。
円はトーマとさゆりを励まし、夢を追うだけなら0円でコスパは最高、夢を諦めるのはもったいないといい。一度の間違いで取り戻しができないなんて間違っていると断言。会計も一度で合うことは希で、いくつもの間違いを正して、正しい答えを導き出す。人生も何度間違えても大丈夫なはずだと円は2人を勇気づける。
トーマからマイマイとナツメが約束している場所を聞き出した2人は、FAXで送信。情報屋のクレープ屋「C×C」からマイマイの素性を聞き出した湯川は、月村にナツメの変装をさせてマイマイを確保した。
マイマイは3人の闇バイトたちに投降するよう店外から呼びかけるが、ナツメはヤケを起こして発砲。「このまま生きていて、何か変わるの?」とSITとやりあう気でいる。なんとか拘束を解いたさゆりと円が反撃するが、さゆりとナツメが揉み合ううちに、一発の弾が500万円の壺を抱えた円に命中し…。
そこへ湯川達も突入。3人の若者は捕らえられた。気を失っていたが円には怪我もなく、泣き崩れていたさゆりはホッとする。
事件解決後、さゆりは息子の引退試合に駆けつける。試合は終わっていたが、母が駆けつけてくれたことに喜んだ息子の海斗は「お母さん。家でハンバーグが食べたい」と、久しぶりに笑顔をみせた。
■第7話 あらすじ
20%の経費削減が思うように進まず、円が焦りを見せ始めるなか、3カ月前に持ち主不明で見つかった1億円の落とし主を名乗る人々が万町署に押し寄せ、警務課は対応に追われる。一方、管内では商業ビルの階段から男が転落する事件が発生。湯川と中西(徳重聡)がすぐさま病院へ向かうと、被害者は1億円が入ったかばんを拾い、2日後にはその所有権を得るハラン人のノッカー・ウォール(小久保寿人)だった。大金がからんでいるとあって、事件にきな臭さを感じた湯川は、日本語はおろか英語も通じないノッカーを事情聴取するため、ハラン語が話せる通訳を呼びたいと円に頼む。しかし、国内でハラン語の通訳ができる人物はたった1人。当然、その費用は驚くほど高額で、円は頭を抱える。するとそこへ、かつてノッカーに仕事を紹介したという奈倉幸子(筒井真理子)がやって来て、無報酬での通訳を買って出る。幸子のおかげでようやくノッカーと意思疎通が取れ始めた湯川班だったが、ノッカーは大きな秘密を抱えていて…。
カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」は10月16日22時スタート。主題歌:SEVENTEEN 「今 -明日 世界が終わっても-」(HYBE JAPAN)/オープニング曲:LEEVELLES「地獄の沙汰も愛次第」/出演:橋本環奈 沢村一樹 松本まりか JP 前田拳太郎 結城モエ 福井晶一 米本学仁 前野えま 安藤嗣海 徳重聡 鶴見辰吾 佐藤二朗 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tokumei_ktv」。公式Instagramアカウントは「@tokumei_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「トクメイ!警視庁特別会計係」番組公式サイト
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