MBCで大ヒットした「恋人」が「2023 グリメ賞」で大賞をはじめ主演のナムグン・ミン、アン・ウンジンが最優秀演技者賞を受賞するなど総なめした。YouTube「Newsen」チャンネルにて授賞式の様子が動画公開されている。

22日午後、ソウル麻浦（マポ）区上岩（サンアム）MBCにて「2023 グリメ賞」の授賞式が開催された。



この日MBC金土ドラマ「恋人」が大賞を受賞した。「恋人」は視聴者たちの熱い愛を受けて12.9%最高視聴率で終映した。「恋人」チームからは主演ナムグンミンとアン・ウンジンがそれぞれ最優秀演技賞を、キム・ソンヨン、チョン・スジン、イ・ハンジュン監督が演出賞を、チョ・ミング照明監督が照明賞を受賞し、何と5冠王を占めた。

YouTubeよりキャプチャー

男性最優秀演技賞を受賞したナムグン・ミンは「他の授賞式に来る時より、とても楽しい気持ちで来ました。私がこの賞を受けているが、スタッフの方々に感謝している。とても楽しく授賞式に来た。 私がカメラの前に立ってもう27年になったようだが、時間が経つほどスタッフ、監督の重要性を知っている。 特に40代になって感じる」と受賞の感想を述べた。

女性最優秀演技賞を受賞したアン・ウンジンも「『恋人』は始める前から悩みが多く難しがっていた作品でした。しかし、現場では完全に解消されました。現場で監督とすべてのスタッフに助けられながら撮影した」と打ち明けた。また「ナムグン・ミン先輩が私の心をそのままよく伝えてくださりました。細かい感謝の言葉は、私もナムグン・ミン先輩と同じ感情を感じながら撮影に臨みました」と付け加えた。

「グリメ賞」は、1993年に制定された賞で、この1年間、各放送局が制作したドラマ、ドキュメンタリーなどで優れた映像美と実験的な映像を追求した撮影人に授与する賞で、毎年年末授賞式を開催している。 「グリメ」とは「影」という意味の韓国語で、撮影現場で影のように黙々と最善を尽くす撮影人を指すことに由来する。

◇뉴스엔·NewsenTV

©2023MBC「恋人」は、丙子の乱の兵火の最中に繰り広げられる恋人たちの物語と、苦しみの中で希望を見出す人々の物語を描く本格ヒューマン時代劇。
※【「恋人」を2倍のたしむ】では、ドラマの時代背景や実在人物、ネタバレあらすじと見どころ、豆知識など紹介している。

【作品詳細】【「恋人」を2倍楽しむ】