チ・チャンウク、シン・ヘソン主演のJTBC新土日ドラマ「サムダルリへようこそ（ウェルカム・トゥ・サムダルリ）」が現在放送中のドラマ「力の強い女カン・ナムスン」の後続作として12月2日（土）から放送され、12月3日（日）Netflixで独占配信される。

「サムダルリへようこそ」は漢拏山（ハルラサン）のふもとの小川で生まれた龍“サムダル”が全てを失った後、小川を大切に守ってきた“ヨンピル”と故郷戻って、再び息を整え愛も見つける清純なカップルロマンスだ。



視聴者の心に穏やかな波動を起こす温かい感動と繊細な感性が際立つ演出力と筆力を披露してきた「椿の花咲く頃」「気象庁の人々：社内恋愛は予測不能？！」のチャ・ヨンフン監督と、「ゴー・バック夫婦」「ハイバイ、ママ！」の脚本家クォン・ヘジュがタッグを組んだことでも注目を集めている。

またロマンスジャンルで外せないチ・チャンウクとシン・ヘソンにとって初めてのJTBC作品。

「あなたが願いを言えば」では孤児院、少年院そして刑務所を転々として育ち、生きる意欲も失ったユン・ギョレ役を演じ、「最悪の悪」では犯罪組織に潜入する捜査官役パク・ジュンモを演じたチ・チャンウク。そんな彼が本作で扮するのは済州島（チェジュド）の気象庁予報官チョ・ヨンピル。気象庁の誤報で海女だった母親を亡くした後、予報士の夢を育んできた彼は、心から愛する済州島、特に故郷のサムダルリの大切な“サムチュン（性別に関係なく大人を呼ぶ済州式の呼び方）”を守るために、本庁が出した天気予報に毎回反論を提起し、違うと思ったら気象庁長とも張り合うコントロールできない“変人”だ。

一方「哲仁王后 俺がクイーン！？」「生まれ変わってもよろしく」で時代劇、現代劇でファンタジーを演じたシン・ヘソン。本作で演じるのは有名フォトグラファーのチョ・ウネ、もといチョ・サムダルだ。幼い頃から早く大きくなって島を離れるという夢を育んできたサムダルは、ソウルに脱出すると同時に“チョ・ウネ”という名前でファッション写真業界で8年もの辛いアシスタント生活を耐え抜き、トップの座に上り詰めた。ところがとある事件によって築いてきた名声が一瞬にして崩れてしまう。結局、昇天を夢見ていた、そして彼女を今でも“サムダル“と呼ぶ小川に戻ってくるしかなかった。

ヨンピルとサムダルは同じ年にサムダルリで生まれ育ち、いつも一緒にいて、人生にお互いがいなかった日よりも一緒にいた日のほうが多い相棒。しかし、いつからか2人は連絡を絶って何年も経つ。しかし、ヨンピルが大切に守ってきた故郷にサムダルが戻ってくることで、2人は長い間知らず知らず積み上げてきた情と愛が与える温かくときめきを届ける予定だ。

胸キュンしながら笑えて、笑っていてもドキドキする“ラブコメディ職人”チ・チャンウクとシン・ヘソンのケミストリー（演技の相性）に期待が高まる。



本日、公開された日本語版予告動画は、「私の故郷済州島で海女に伝わる教えがある…」のシン・ヘソンのナレーションから始まる。気象庁予報官として海女を守るヨンピル（チ・チャンウク）と有名フォトグラファーとして注目を集めるサムダル（シン・ヘソン）の様子を描く。ところがサムダルに何か事件が起こり世間の称賛の声が非難に代わる。「故郷の水に戻りふっと息をつく」というメッセージに続いて人に傷ついて小川に戻ってきたサムダが、そこを守っているヨンピルの協力を得て、フォトグラファーのチョ・ウネではなく、本物のチョ・サムダルを探していく過程を美しい済州の風景に収めている。

◇YouTube予告動画

青い海が広がる済州では、海女たちを教育する際に最も強調する「今日の一日も欲張らず、私の息の長さだけいるように」という言葉がある。そして「これ以上耐えられなくなったら、始めた水の上に上がって息を整えるように」と言う。これは済州島の海女たちに限った話ではなく、これまで忙しく突っ走ってきたサムダルにも息を整える時間が必要であることを意味しており、視聴者にも癒しを与えてくれそうだ。

JTBCといえば「医師チャ・ジョンスク」「キング・ザ・ランド」「ヒップタッチの女王」「力の強い女カン・ナムスン」などヒット作を連続排出している。ロマンスとコメディのジャンルの名局としての名を挙げており、「ウェルカム・トゥ・サムダリ」もこの成功の公式の続編だけに、多くの期待が集まっている。

「サムダルリへようこそ」は韓国JTBCにて12月2日（土）22時30分より放送スタート予定で、その後Netflixにて独占配信される。

◇JTBC「웰컴투 삼달리」番組サイト

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