「ゼイチョー」山田杏奈が恩人と再会!菊池風磨は笑顔を封印、市の闇に迫る!第7話ネタバレと第8話予告
「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」(日本テレビ土曜22時)第7話が11月25日(土)の放送で、華子(山田杏奈)が恩人との再会、その裏に隠された税金逃れの闇が明らかになった。そして12月9日(土)放送の第8話ではアゲアゲ饗庭(菊地風磨)がクラブに潜入捜査へ!予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。(※12月2日は「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2023」のため放送休止)
菊池風磨主演ドラマ「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」は、徴税吏員の主人公・饗庭蒼一郎(菊地風磨)とバディの百目鬼華子(山田杏奈)が税金滞納者の“お金と心”に寄り添い奮闘するヒューマンエンターテインメント。11月25日放送の第7話では、みゆきの市の納税課庶務係で1千万円の還付金振り込みミスが発生し、饗庭たち第三係に市民から還付金を返納してもらうミッションが課せられた。しかも振り込まれた市民は華子の憧れの人で元市役所職員・羽生詩織(市川由衣)で、彼女は何故か返納を拒む・・・という展開。
理由を探る饗庭と華子だが、以前、詩織は上司の命令で「徴税禁止リスト」の作成をしていたことが判明。詩織は税金逃れの闇を言い出せずにいたが、還付金振り込みミスに乗じて告発しようとしていた。母を亡くし、途方に暮れていた華子に希望を与えた詩織の「あなたは一人じゃないんだよ」という言葉を、今度は華子が詩織に送る感動展開に加え、饗庭はいつもの笑顔を封印しリストを見つけ出すと副市長の相楽(本田奏多)に凄んだ。しかしリストには相楽の親が経営する相楽グループが関与しているなど、みゆきの市が抱える闇に迫る回となった。
そして12月9日放送の第8話は、饗庭と華子が住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、芽依のアルバイト先であるクラブに潜入する。まだ19歳の芽依は「本当に払わなきゃダメなの?」と税金に全く興味を示さない。さらに饗庭V.Sギャルの戦いが勃発し、クリスマス装飾で飾られた店内にノリノリな饗庭は他の客とはしゃぎまくる。アフロの被り物にサングラスをかけ、アゲアゲな菊池風磨のハイテンションな姿に注目です。
■第7話ネタバレあらすじ
納税課庶務係で還付金の振り込みミスが発生し、饗庭たち徴税第三係も騒然となる。昨年度分の扶養控除や医療控除の還付金、合わせて1千万円を、庶務係の担当者が誤って1人の口座に振り込んでしまったのだ。このことが世間に知れたら市役所の面目は丸つぶれだ。事態を収めようにも、間違って還付金が振り込まれた市民は、「自分の口座に入ったお金は自分のもの」と言って返還に応じない。
この市民は住民税を滞納していることに目をつけた米田(井戸井けん太)は、第三係に「滞納処分の名目で口座を差し押さえろ」とムチャを要求。反発する華子だったが、その市民の名前を聞いて耳を疑ってしまう。なぜなら、その市民はみゆきの市の元徴税吏員で華子の憧れの人、羽生詩織だった。しかも橘係長(光石研)の元部下ということも発覚する。
詩織は8年前に市役所を退職し、父が経営する学習塾を引きついだ。数年前に父親が他界してからも、彼女は塾を経営していたが、住民税を滞納しているといっても、6万円程度で、収入を考えてもお金に困っている様子はない。饗庭と華子が還付金誤送分の返金分をお願いしに行くと、詩織はそれを断固拒否し、もし返して欲しかったら市長と直接話をさせて欲しいと願い出た。
ひとまず、彼女が滞納している住民税は納付してもらったものの、還付金返金を拒否する理由を探ることになった第三係。橘から、彼女が市役所を辞める直前、申請なしに残業していたり、ミスをしたり、普段と違う様子があったことを聞き、饗庭たちは8年前に詩織が担当していた業務を調べるが、残業するほどでもない量だった。さらに相楽は、華子に詩織の還付金返金について探りを入れてきて、華子は市役所と詩織の間に何かあったのではないかと疑念を抱く。
8年前、詩織は通常業務とは関係ない別の仕事を任されていたのではないかと考えた饗庭と華子は、再び詩織の塾を訪れる。すると詩織は「徴税禁止リスト」の存在を明かした。みゆきの市は、そのリストにある滞納者たちからは税を徴収せず、特定の滞納者を見逃していたのだった。詩織は父の多額の滞納金を理由に脅され、「徴税禁止リスト」を作成。言い出せないまま、時間が過ぎ、偶然自分の口座に還付金が送金されるミスが発生したので、返納を条件に市長との面会を求めてリストを公表してもらおうとしたのだった。
リストを手に入れたい饗庭たちだったが、詩織にリスト作成を依頼した元財務部長・財前(小木茂光)の手元に現物はなく、打つ手がなくなる。華子は、詩織から言われた「あなたは一人じゃないんだよ」という言葉に励まされたことを思い出し、リストの件は追求することを約束。今度は自分が詩織を支えるから還付金を返して欲しいと説得する。詩織も華子の言葉を信じ、還付金を返金することに。だが、米田市長も関与する「 徴税禁止リスト」は相楽の父で相楽グループの代表・相楽耕史郎(板尾創路)も絡んでおり、さらに第三係の鷺沼(猪塚健太)のパソコン画面には“徴税禁止リスト”の文字が・・・。
■第8話あらすじ
「徴税禁止リスト」の現物を見つければ市として調査・公表することを相楽に約束させた饗庭と華子だったが、リストに関する手がかりは見つからない・・・。そんな中、饗庭と華子は住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため彼女のアルバイト先であるクラブに潜入する。しかし納税に対して他人事のアンジェリカは、「払わなくても済む秘密の裏技を教えてよ」と突拍子もないことを言い出す。芽依が言うには、その裏技を使って税金を納める必要がなくなった友達がいるらしいのだが・・・。
芽依によると、その裏技を使ったという同級生・若月大輝(裏上晟周)は住民税を徴税吏員の男性が何とかしてくれたというのだ。記録では、確かに若月は今年の夏ごろ、それまで滞納していた住民税を一括して全額「納付済み」となっている。担当者の欄には加茂原(鈴木もぐら)の名前が・・・。そんな中、若月のアルバイト先である清掃会社「 SGRクリーンサービス」が相楽グループ会社だと知った饗庭は、徴税禁止リストが関係していると疑いはじめる。
「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」は10月14日(土)から放送。原作: 慎結『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(講談社『BE・LOVE』所載)、脚本:三浦駿斗、出演:菊池風磨、山田杏奈、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研/番組公式X(Twitter)アカウントは「@zeicho_drama」。番組公式Instagramアカウントは「@zeicho_drama」。
◇「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」番組公式サイト
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◇主題歌入り予告映像・日本テレビ公式YouTube