18日、MBC「恋人」が12.9％の自己最高で最終回を終えた後、各局肝いりの作品が揃う韓国の土曜日の夜は、火花散る新たな競争がスタートした。初日の25日（土）は最終回前話の「力の強いカン・ナムスン」が全国9.0％、首都圏で9.6％で1位に輝いた。2位は全国は「高麗契丹戦争」が首都圏は「無人島のディーバ」としのぎを削った。新たな5つ巴を詳しく見て行こう。

※各作品タイトルクリックで各話のあらすじと見どころ、予告動画や放送、配信サイトなどを案内している。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



今夜26日に最終回を放送するJTB「力の強いカン・ナムスン」は初回4.3％からスタートし、第4話で9.8％の自己最高を記録し強敵のある中でも7％～8％と高い数字で推移し、「恋人」終了後は自己最高に迫る9％台を叩き出している。

12月3日に最終回を迎えるtvN「無人島のディーバ」も3.2％から第4話で8％とダブルスコア超えで、こちらも「恋人」終了後の第8話では8.7％と自己最高を記録した。

11月11日からスタートしたKBS2土日「高麗契丹戦争」は、5.5％と好調な滑り出し前回は7％と数字をぐんと上げている。

そんな中、11月24日（土）は同じく“契約結婚”を扱った注目の2作が新たにこの激戦区に参入した。MBC金土「烈女パク氏契約結婚伝」の初回は5.6％で金土ドラマ1位に、SBS金土「マイ・デーモン」も4.5％でスタート。
●「烈女パク氏契約結婚伝」が「マイ・デーモン」を抑えて金土ドラマ視聴率1位に

気になる5作品が揃った25日の視聴率は次の通りだ。


最終回前話で盛り上がる「力の強いカン・ナムスン」が全国9.0％、首都圏9.6％で、その後を「無人島のディーバ」と「高麗契丹戦争」が7％台で追う形になっている。「烈女パク氏契約結婚伝」は勢い乗って6％に迫る勢いだが、「マイ・デーモン」が3％台に数字を落してしまった。しかし「力の強いカン・ナムスン」の放送が終われば、もっとも視聴者層が近いと思われる「マイ・デーモン」に視聴者が流れる可能性も高い。

但し「力の強いカン・ナムスン」の後12月2日からは日本でも人気のチ・チャンウク×シン・ヘソン共演の「サムダルリへようこそ」が控えているだけに、週末の5つ巴は目が離せない展開となるようだ。

なおここで紹介した「恋人」「高麗契丹戦争」を除く全作品はNetflixにて独占配信中、または配信予定だ。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】