「下剋上球児」黒木華の怪我は大丈夫?鈴木亮平が非情な判断で先発メンバーを決めた!第8話ネタバレと第9話予告!

2023年12月04日10時27分ドラマ
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快進撃を続ける越山高校野球部!ついに準決勝で賀門(松平健)率いる星葉高校と対戦する!山住(黒木華)の怪我が悪化してしまい、生徒に動揺が走る!TBS、2023年12月10日(日)21時から日曜劇場「下剋上球児」第9話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



日曜劇場「下剋上球児」の第8話が12月3日に放送された。南雲(鈴木亮平)の教員免許問題にゆれた前半とは違い、越山高校が甲子園を目指し、南雲監督と生徒たちが一丸になり野球に打ち込んでゆく姿が描かれる後半の山場を迎える。強豪校であり、南雲の恩師の賀門(松平健)率いる星葉高校との戦いを前に、“勝つため”に非情な判断を下す監督の立場やそれを冷静に受け止められるようになった生徒の成長がみられた。

南雲はエースの翔(中沢元紀)が星葉高校に調査されまくっていることに気がつく。翔としては星葉高校に入れなかった、選ばれなかった自分のプライドのためにもなんとしても先発で勝ちを取りたい。星葉高校には昔の仲間もいてなにかと気になる。しかし、南雲は監督として勝つために、先発ピッチャーを翔から根室(兵頭功海)に代えた。1年生のころの翔ならくさってしまうところだが、越山高校の野球部で鍛えられて「勝つために自分ができることはすべてやる」といい、成長を見せた。

星葉高校との戦いを前に、一致団結したように見えた越山高校だったが、練習の時に生徒が打った打球を脇腹に当ててしまった山住(黒木華)の状態が悪化してしまい、病院にゆくことになってしまう。そのことを聞かされた生徒たちは冷静に戦うことができるのか?

毎話、野球に関連したゲストが登場することも話題となっているが、第8話では10月に初回の試写会を実施した際にMCを務めた武井壮が記者役で登場していた。“えらく引き締まった身体の記者だ!”という声や“違和感ない”という声もネットでつぶやかれた。

12月10日に放送される第9話は強豪校であり、南雲にとっても師弟対決となる星葉高校との戦いの様子が描かれる。成長した生徒達だが、超強豪校を相手にどう戦うのか?また、第8話で病院に運ばれた山住の様子も気になる。



■第8話ネタバレあらすじ
南雲(鈴木亮平)が監督に復帰して1年。越山高校野球部は夏の大会で34年ぶりにベスト8に進出していた。どこか緊張感を欠いており、南雲と山住(黒木華)は不安な思いを抱えていた。南雲と山住の不安が的中するように、準々決勝の相手は春に対戦した相手で、軽く見ている生徒達は攻めに守りに精彩を欠く。点がとれそうになっても凡打やフライになってしまったり、予告ホームランのポーズをとるもゴロしか打てなかったりしている。なんとか勝ったものの、最初のころのひたむきさを失っている。

迎える準決勝で対するは賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校だ。南雲にとっては師弟対決であり、エースの翔(中沢元紀)はリトルリーグ時代のライバルもいる。越山高校は自分たちの試合の後、星葉高校の試合を見学するが、生徒たちはもちろんのこと、応援の大きさにも“強豪校”を感じる。

南雲は相手高校の応援にびびらないようにと、星葉高校の応援歌をデータにして生徒達に渡し、毎日嫌というほど聞いて気にならないようにしろという。最初は不満も言っていた部員たちだが、勝つためにと真面目に聞くようになった。

重要な一戦の先発に、南雲はエースの翔か、成長著しい根室(兵頭功海)にするかで頭を悩ませていた。翔の祖父の犬塚(小日向文世)は目の手術を拒んでいる。万が一に失敗した場合、翔がマウンドで輝く姿が見れなくなってしまうからだ。南雲に「準決勝と決勝は翔にずっと投げされろ」とまでいう。犬塚の目が悪くなっているのは翔も気がついている。しかし、失敗したら失明するから手術はしないという祖父に何も言えず、犬塚が見つけられないボールをそっと渡す。

そんな中、練習中に山住に打球が直撃するアクシデントが起こる。山住は南雲に言わないようにと言う。山住は自分が不用意にグランドに入ったせいだからと打った生徒を責めない。南雲がきて、準決勝の先発を告げる。そこには翔とキャプテンの椿谷(伊藤あさひ)の名前は無かった。研究し尽くされている翔をさげ、公式戦で投げていない根室を抜擢した。打撃の調子がよくない椿谷も先発からはずされ後輩がメンバーに入った。

落ち込んでいる翔に山住が声をかける。南雲は自分は決定事項を話したら後は何も言わないので山住にフォローしてほしいと頼んでいたのだ。

そして、準決勝の日がやってきた。OBたちもおそろいのTシャツに身を包み、応援に余念がない。生徒達もベンチには言ったが、その時、山住は脇腹の怪我が悪化して倒れてしまい、病院に運ばれる。

校長の丹羽(小泉孝太郎)が生徒に山住が病院に運ばれたことを話してしまい、生徒が動揺してしまう。



■第9話あらすじ
いよいよ運命の準決勝の日がやってきた。相手は強豪の星葉高校だ。エース・翔(中沢元紀)のリトルリーグ時代の仲間がいるところで、翔としてもどうしても勝ちたい。しかし、南雲(鈴木亮平)は翔を控えに回し、根室(兵頭功海)を先発で起用した。部員は戸惑いを見せたものの、勝利のために一丸となる。

しかしそんな中、山住(黒木華)が脇腹の痛みを悪化させ、病院へと運ばれてしまう。南雲がいない練習中に部員が打った球があたった場所が痛み出したらしい。生徒に動揺が走る。

賀門(松平健)率いる星葉高校もこれまでとは違う布陣で挑んでくる。越山高校は想定外の出来事の連続にミスを連発する。南雲が檄を飛ばすが、生徒たちに届くのか?

そんな中、何やら重大な懸念を抱えている様子の丹羽(小泉孝太郎)は、犬塚(小日向文世)たちにある相談を持ちかけていた。

TBS 2023年10月15日スタート。毎週日曜日21時放送「下剋上球児」。出演:鈴木亮平、黒木華、井川遥、小日向文世、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、明日海りお、山下美月(乃木坂46)、きょん(こっとん)、伊藤さゆり、大倉孝二ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@gekokujo_kyuji」。

TBS「下剋上球児」番組公式サイト

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