「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症の天才料理人・ありす（門脇麦）と周りの人々（永瀬廉・大森南朋・前田敦子・木村多江）が織りなす、クスッと笑えてグッとくる少し切なくて温かいハートフル・ミステリー！日本テレビ2024年1月毎週日曜22時30分から「厨房のありす」が放送される。PR映像が番組公式サイトで公開されている。



「料理は化学です」という口癖の主人公は、驚くほどおいしくて　やさしいごはんを作る 自閉スペクトラム症の料理人・ありす（門脇麦）、彼女と暮す心優しきゲイのシングルファザー・八重森心護（大森南朋）、幼い頃からありすを守る元ヤンの親友・三ツ沢和紗（前田敦子）、ありすの店にバイトとしてやってくる謎の青年・酒江倖生（永瀬廉）らが登場する。「もっと要領よく、うまく、生きていけたらいいのに」という思いを皆抱えながら、明るくお互いの凸凹を埋め合い、支え合い、あったかい言葉とごはんで、絆を結ぶ物語だ。

そして、その「やさしい」世界に波紋をもたらすのがありすの過去だ。父・八重樫とともに、ありすの過去を知るドラマのキーマンとなる人物、父・八重樫の元同僚で新薬の開発に情熱を注ぐ創薬化学者・五條蒔子役に木村多江が配されることが発表された。蒔子とありすにはどんな関係があるのか？

自閉スペクトラム症の主人公、セクシャルマイノリティの父親が登場するドラマだけに、たくさんの当事者の方々、ご家族、医療・福祉関係への取材を行い、その想いを大切に、脚本の玉田真也と、キャストと共に、スタッフ一同、1シーン1シーン丁寧にドラマ制作に臨んでいるという。

主演の門脇麦は「料理を化学式で説明するシーンも多く、恐らく噛みまくってしまうのではないかと今から危惧しているほどセリフが少しややこしそうです。でも、脚本家の玉田さんが紡ぐ、どうしたってほっとしてしまうセリフや、胸が温かくなるストーリーが冬にぴったりの、心がほっこりするドラマになるのではないかと今からワクワクが止まりません」とコメントしている。共演の永瀬廉は「僕も結構、人見知りですが本当は寄り添いたいタイプ」と笑う。「温かい気持ちになれてクスッと笑える作品ですので、倖生はなぜ、ありすの元にやって来たのか？ という謎に注目してもらいつつ、皆さん楽しみにお待ちください！」と視聴者に向けたメッセージを出している。

日本テレビ　2024年1月スタート。毎週土曜日22時30分放送「厨房のありす」。出演：門脇麦、永瀬廉（King and Prince）、大森南朋、前田敦子、木村多江ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@alice__ntv」。

◇日本テレビ「厨房のありす」番組公式サイト

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