生涯続く友情の約束!サン王への第一歩「イ・サン」予告動画-NHK
今回の第3話と4話は、子役たちが友情の契りを交わし、子役の3人がいよいよ大人の俳優へバトンタッチする回でもある。まずは、NHKの番組公式サイトで、今回のあらすじをチェックしてみよう。王朝特有の用語やしきたりについては、朝鮮王朝豆知識を参考に。【PR】DVD情報
父の絵を持ってせっかく英祖の元にやってきたサンだったが、英祖の怒りを沈めるどころかかえって英祖の逆鱗に触れてしまった。しかし丁度そのとき、サンをさらに悲しませるニュースが宮中から届いた。この知らせが何なのかは、ドラマ放送でお確かめいただきたい。
一方、サンと生涯の友情を結んだソンヨンとテスも、サンの逃亡を助けたと宮中から追い出される羽目に…。
こうした宮中のいざこざに幼いサンはひどく傷つき、祖父英祖にこれ以上許しを請うことも、王位を継ぐこともしないと決心する。しかし、当時権力争いに敗れるということは死を意味すること。生き延びるには王位に就くことしかないと母ヘビンに説き伏せられ、サンは鬼たちの棲む権力争いという世界に身をおくことになる。
第3話の見どころは、英祖に“一応”世継ぎ(東宮)と認められたサンが王になるための修行を始めるところだ。まず王から課題として出されたのは、「民のために王が最初にすべきことを3日以内に答えること」。世継ぎにふさわしい証拠を見せると豪語したサンを試そうというわけだ。しかし、なかなか答えを見つけられないサン。さらに、サンが東宮として自分に割り当てられた3千両をすっかり使い果たしたことに、王は激怒する。しかし、この3千両の使途が王の怒りを解き、王の求める資質をサンの中に認めることになる。
また、今回もうひとつ大きな見どころは、サンを助けたために宮中から追い出されたソンヨンとテスと、改めて友情を誓い、2人は「必ず宮中に戻ってサンを守る」と約束し、サンは「必ず王になる」と約束する場面だ。
しかし、王のサンへの評価が高まった分、大臣たちのサンへの警戒心も高まった。あの手この手でサンを邪魔する大臣たちに、サンはみごと一人で立ち向かった。しかし、幼いサンにはどうにも出来ない大変な事態が第4話で起きる。それは父、思悼世子(サドセジャ)の謀反の証拠にもなるある事実だった。この危機を救ったのがなんとソンヨンだったのだ。これから先、サンが窮地に立たされるたびにソンヨンはそれを救うことになる。
ところで歴史に残るサンだが、3歳のときから王子の教育機関(輔養庁=ポヤンチョン)で王になるための勉強を始めている。実際のサンもドラマに劣らず聡明で、英祖は自慢の孫だったようだ。サンは8歳で世孫となり、父の死後、11歳で東宮となる。正式に東宮となってからは、世子の教育機関である世子侍講院(セジャシガンウォン)で教育を受けることになる。また、ドラマでは護衛部隊となっている世子専用の護衛もついた。実際にはこの護衛部隊は世子翊衛司(セジャイギィサ)と呼んだ。
さて、今回も見どころたっぷりのドラマ「イ・サン」のノーカット字幕版は25日夜10時から、NHKBShiで2話連続で放送!NHKBS2でも吹替版で放送中!予告動画を配信中。
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※ NHK BS「イ・サン」番組サイト 画像:(c)2007-8 MBC
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