「ゼイチョー」税金逃れを手伝ったのは公務員!“饗庭”菊池風磨が怒りの一言!第8話ネタバレと第9話予告

2023年12月10日10時23分ドラマ
©日本テレビ

「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」(日本テレビ土曜22時)第8話が12月9日(土)の放送で税金逃れを手伝ったのは公務員と発覚!相楽(本郷奏多)V.S饗庭(菊池風磨)の対立が激化した。そして最終回直前となる12月16日(土)放送の第9話では饗庭が市役所に潜む闇に迫るクライマックスへ!予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。



徴税吏員の饗庭蒼一郎(菊地風磨)とバディの百目鬼華子(山田杏奈)が税金滞納者の“お金と心”に寄り添い奮闘する様子を描く「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」。12月9日放送の第8話では、税金逃れを手伝った裏切り者が饗庭と同じ第三係の鷺沼(猪塚健太)と発覚。「徴税禁止リスト」を盾に相楽に詰め寄る饗庭だったが、相楽に協力した日比野(石田ひかり)の策略もあり、あくまでリストの存在を認めない相楽と饗庭の対立が激化した。

用意周到な相楽に、怒りを感じた饗庭は冷淡な表情で「よく出来てるわぁ~おもろー」と一言。この様子に「全然おもしろくなさそう!」「怖ッッ!」「こんな怖い“おもろ”聞いたことない」と視聴者が反応した。また、成人年齢が18歳に引き下げられたことで納税義務が課せられた19歳の大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)や、ヤングケアラーとなった若月大輝(裏上晟周)の苦しい現状など、若者が抱えるお金の問題も取り上げられ、「こんな問題も取り上げてくれるゼイチョーありがたい」「若い人が希望をもって生きられる世の中になるといいな」など注目を集めた。

そして最終回目前となる12月16日放送の第9話は、相楽による「徴税禁止リスト」にある会社の“トカゲの尻尾切り”がスタート。相楽グループの関連会社が経営不審に陥る中、その波を受けみゆきの市の商店街も危機が迫る。商店街のピンチを救うために饗庭たちが動き出すが、その裏では相楽グループを牛耳る相楽耕史郎(板尾創路)の脅威が迫る。第三係が反撃を開始、いつもチャラい饗庭の公務員本気モードに突入する様子をお見逃しなく。

■第8話ネタバレあらすじ
「徴税禁止リスト」の現物を見つければ市として調査・公表することを相楽に約束させた饗庭と華子だったが、リストに関する手がかりは見つからない。そんな中、饗庭と華子は住民税を滞納している大学生・星野芽依から滞納金を徴収するため彼女のアルバイト先であるクラブに潜入する。しかし納税に対して他人事のアンジェリカは、「払わなくても済む秘密の裏技を教えてよ」と突拍子もないことを言い出す始末。芽依が言うには、その裏技を使って税金を納める必要がなくなった友達がいるという。

芽依によると、同級生・若月大輝が徴税吏員の男性と何か話している場面に遭遇。若月に話しを聞くと、その徴税吏員が納税をしなくていい裏技を使ってくれたという。記録では、確かに若月は今年の夏ごろ、それまで滞納していた住民税を一括して全額「納付済み」となっており、担当者の欄には加茂原(鈴木もぐら)の名前が。さらに若月のアルバイト先である清掃会社「 SGRクリーンサービス」が相楽グループ会社だと知った饗庭は、徴税禁止リストが関係していると疑いはじめる。

饗庭と華子は、偶然にも市役所に清掃の仕事で来ていた若月に話しを聞いてみることに。若月は担当者に関して口を割ることはなく、逆に納付すると言い出す。しかし、会計課にも納付済みで処理されているものを覆すことは難しかった。夕方、タイミングよく芽依が納税にやって来たので、饗庭は芽依が若月と徴税吏員を目撃した日を詳しく聞き出した。芽依の情報と、記録を照らし合わせ、臨宅していた徴税吏員を割り出すと、ある人物の名前が浮かび上がってきた。

その人物とは、同じ第三係の鷺沼だった。若月が鷺沼の近所に住んでいたことから、以前から面識はあったようで、その上、若月は数年前に亡くなった両親に代わり、84歳の祖父の介護をしているヤングケアラーであることがわかった。饗庭が鷺沼を問い詰めると、若月の苦しい生活を知った鷺沼は、最初は若月にお金を渡していたが、それも限界があり、税金を停止処分にしようと働きかけていたことがわかった。

しかし、誇張した書類が財務部長・浦部明憲の目に止まり、鷺沼は退職を迫られるも、若月を助けたければ「徴税禁止リスト」に加えることを強要。その代償として、鷺沼は「徴税禁止リスト」の管理を任されることになったというのだ。「今目の前にいる人を助けたかった」と話す鷺沼に、饗庭は「それでも起きたことに向き合って出来ることをやるしかない」と語りかけ、華子は、強い権限が与えられた徴税吏員が、公正公平であることを忘れたら、その力は間違った方向に使われてしまうと訴えた。

ついに鷺沼経由で入手した「徴税禁止リスト」を携え、相楽に会いに行った饗庭だが、その時、第一係の日比野(石田ひかり)が現れ、SGクリーンサービスに調査に入った報告をしてくる。相楽に協力した日比野の戦略にはまった饗庭は、「徴税禁止リスト」の存在を明らかに出来なかった。退職を決めていた鷺沼も相楽がリストの存在を認めていないことを理由に放免され、若月は松田の働きかけでヤングケアラー支援を受けることになり、生活の目途が立つことに。一件落着かと思われたが、その裏ではリストについて嗅ぎまわる饗庭に相楽耕史郎が警戒を強めていた。

■第9話あらすじ
納税を不正に逃れさせる企業や関係者を記載した「徴税禁止リスト」の証拠を掴みたい饗庭と華子たち第三係は徴収を見逃されている滞納者の銀行口座の情報を入手するしかないと考える。一方、相楽は第一係の日比野に頼んで、税金を滞納している相楽グループの企業や関係者を立て続けに捜査させる。饗庭は相楽が「徴税禁止リスト」の存在を否定するための“トカゲの尻尾切り”をしているのではないかと考えるのだが・・・。

しかし、そのあおりを受け、みゆきの商店街は存続の危機に立たされる。商店街でそば屋を営む自治会長・守谷哲明(野添義弘)は、取引先である相楽関連の業者の相次ぐ倒産や値上げにより資金繰りが悪化。他の店も「相楽」と取引があるため苦戦を強いられる。そんな中、相楽グループ子会社「サガラトノサキ製作所」がリストから外れたことから法人住民税や固定資産税など合わせて2憶の滞納が発覚する。調査に乗じて口座情報を調べられると踏んだ饗庭たちは「サガラトノサキ製作所」へ向かうが、その裏で相楽グループ会長で相楽の父・耕史郎(板尾創路)が立ちはだかる。


「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」は10月14日(土)から放送。原作: 慎結『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(講談社『BE・LOVE』所載)、脚本:三浦駿斗、出演:菊池風磨、山田杏奈、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研/番組公式X(Twitter)アカウントは「@zeicho_drama」。番組公式Instagramアカウントは「@zeicho_drama」。

「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」番組公式サイト

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主題歌入り予告映像・日本テレビ公式YouTube