初回15分拡大で放送!NHK大河ドラマ「光る君へ」幼い紫式部が藤原道長と運命的な出会い!第1話予告

01月05日09時00分ドラマ
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紫式部(まひろ)の激動の人生を軸に、愛に生き、戦い抜いた男と女の平安絵巻が開幕!吉高由里子主演NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合20時~、BS、BSP4K18時~)1月7日(日)放送の第1話「約束の月」を15分拡大で放送!予告動画はNHK_PRで公開中だ。



吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部(まひろ)の波乱に満ちた生涯を描く。主人公となる紫式部(まひろ)を吉高由里子が、彼女の生涯のソウルメイトとして登場する藤原道長を柄本祐が演じ、脚本は「功名が辻」(2006年)の大石静が担当する。そして1月7日に放送される注目の第1話「約束の月」では少女の紫式部(まひろ)と少年の藤原道長との運命的な出会いが描かれる。

物語の舞台は10世紀後半の京都。平安時代中期を舞台にした大河ドラマは1976年に放送された「風と雲と虹と」以来48年ぶりで、同作に次いで史上2番目に古い時代を描く。多くの大河ドラマにある戦シーンのようなヤマ場はやってこないが、きらびやかな貴族の世界の中で繰り広げられる権力闘争や恋愛模様がスリリングに展開していくところは今までの大河ドラマとはひと味違う。まさに韓国ドラマに見られる財閥の中で起こる派閥争いや、ラブストーリーに近いものがあり、韓ドラ好きにはドンピシャな大河ドラマになるかもしれない。

主人公となる紫式部は資料が少なく謎に満ちた女性で、幼き日に母を亡くし、貧しい暮らしであったという説がある。大石静は「人生とは思い通りにいかないものという見方で少女期を過ごし、そういうふつふつとしたものがた文学者としての萌芽した」と分析しており、ドラマでは藤原道長のバックアップを受け、類まれな想像力と、道長への想いを原動力に『源氏物語』を書き上げることになる。「懸命に生きて書いて愛した」紫式部の波乱に満ちた生涯を通じて、現代に生きる女性たちにも力を与えてくれる作品になりそうだ。

そして、そんな紫式部の才能を認め、彼女の“生涯のソウルメイト”となるのが藤原道長。藤原兼家の五男に生まれ、あまり目立たない存在だったが、兄たちの脱落など事情が重なり、政権を手にするまでになる。紫式部とはお互い惹かれ合いながらも、身分の差があり結ばれることはないが、お互いの生涯に影響を与えあう存在となっていく。紫式部をとりこにする道長を演じる柄本祐は“いい男もさりげなくやる”と大石静に言わしめ、女性スタッフがうっとりするほどなので、この2人のラブストーリーにも注目したい。



■第1話あらすじ
紫式部ことまひろ(落井実結子)は、平安時代中期の京に生を受ける。父・藤原為時(岸谷五朗)は和歌や漢籍に通じる文人で、少女のまひろは文学の素養を育まれていく。だが、下級貴族である為時の政治的な立場は弱く、まひろは母・ちやは(国仲涼子)の愛情に包まれながら、弟・太郎(湯田幸希)と共につつましく暮らしていた。

ある日、まちろは三郎(木村皐誠)という少年に偶然出会う。互いに素性を隠しながらも打ち解け合い、再び会う約束を交わす二人・・・。だがその後、まひろは激動の運命をたどり始める。

NHK大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。初回は15分拡大版。脚本:大石静、出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_hikarukimie」。PR動画はNHK_PRにて公開中。

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