松本穂香「自転しながら公転する」優しいけど中卒、無職との結婚を決意できるか?第1話ネタバレと第2話予告

2023年12月15日11時06分ドラマ
©読売テレビ・日本テレビ

自分の幸せについて考えながら、周りの影響でぐるぐるしてしまう主人公・都(松本穂香)に共感の声多数!読売テレビ・日本テレビ 2024年12月21日(木)23時59分から「自転しながら公転する」第2話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



2021年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説が原作とし、松本穂香が主演する「自転しながら公転する」の第1話が12月14日に放送された。酷い更年期障害の母・桃枝(鶴田真由)、その介護をするために東京での仕事をやめて地元に戻り、父・修(神保悟志)とともに地味に生活しているのだが、そんなところに優しいアルバイト店員の羽島貫一(藤原季節)が現れた。

都(松本穂香)が知り合った羽島は中卒、元ヤン、無職となんだか婚活中の女性の候補にはあがってこないような経歴の持ち主だ。ただ、優しくて良い奴なのだ。都も一緒にいて飾ることなく自分の話ができるし、心地良い時間を過ごせる。ただ、30歳という自分の年齢を考えると、この先、貫一と結婚しても子どもを持ったりすることが出来るのかと不安になる。自分の中でぐるぐると悩みが渦巻いてしまうのは30代女性だけではなく、どの世代の誰にでも共感が持たれる主人公となっている。

12月21日に放送される第2話ではそんな貫一との結婚を決める都の姿が描かれる。ただ、貫一の友人であるベトナム人留学生・ニャン(長谷川慎(THE RAMPAGE))からも告白されてしまう。学歴が高く、経済的に恵まれていそうなニャンと、優しいいい奴だけどお金にもルーズな貫一。都はどういう決断を下すのか?

上白石萌音は自身のYouTubeチャンネルで主題歌「Loop」のMVを公開した。音楽が始まる前にこのドラマのための歌詞を考える上白石の姿や、歌が始まるとまるでプライベートな旅の様子が映っている。
上白石萌音「Loop」MV YouTubeチャンネル

■原作本プレゼント!
ドラマの原作である山本文緒の「自転しながら公転する」の文庫を抽選で10名にプレゼントする企画が実施されている。詳細情報や申し込みは番組公式サイトにて行われている。



■前回:第1話ネタバレあらすじ
憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて早1年……。地元の友達が次々と結婚・出産……と人生のステップを進めていく中、30歳・独身の与野都(松本穂香)は、“自分のことだけを考えていればよかった日々”が終わった。更年期障害の母・桃枝(鶴田真由)は体調が悪く、自殺未遂まで起こしてしまっていた。アパレルの仕事をやめて地元に戻るしかなかった。

そんなある日、上司と行った回転寿司屋で、アルバイト店員の羽島貫一(藤原季節)と出会うのだった。上司は産休に入る従業員の代わりにもっと働いてほしいというが、母親の介護があるため、無理だと話す。上司には契約社員なんだからもっと頑張ってくれれば正社員への道もあるのにといわれてしまう。その話をしているときに羽島はぞんざいな態度で寿司を置くので、都は怒ってしまう。

仕事が終わって帰ろうとすると、都の車のバッテリーがあがってしまっていた。それを羽島が助けてくれた。名乗ると「貫一」と「都」であることがわかり、羽島は「貫一お宮だ」と喜ぶ。そして二人で会うようになった。飲みに行ったところで、互いに同じ年だとわかる。都が幸せについて考えていることを話すと「自転しながら公転してるんだな」という。そして二人は付き合うようになった。

二人は距離を縮めて、楽しい日々を送るようになる。貫一と楽しい時間を送っている時、母が倒れたのだが、そのことを知らせる父・修(神保悟志)の電話に出られなかった。修は帰りの遅い都を責める。

都の友人はバイトの貫一などではなく真剣に婚活したほうがいいという。その夜、貫一は酔って都の家にやってきて、部屋に入り込むと眠ってしまう。朝、帰って行く貫一を桃枝は見てしまう。その様子を見た桃枝はめずらしく起き上がっている。修と桃枝で都のこれからについて話をする。

そのころ、都は貫一が中卒だとわかり、躊躇している自分に気がつく。家にもどった都に桃枝は最近調子がいいといい、貫一を連れてくるようにと話す。いつもと違って元気な桃枝の様子をみて都も機嫌がよくなり、貫一を連れて行くことにした。

貫一の友人であるベトナム人留学生・ニャン(長谷川慎(THE RAMPAGE))は都に自分と使わないかと誘ってきた。ニャンは自分の本質を知らないと都は断る。貫一と付き合っていてもいいもか悩んでいる事も話す。

次の日曜に都は家に招くことにした。そしてやってきた貫一は虎屋の羊羹を手土産にしたり、桃枝に気を遣ったり、料理をしてくれるなど最初はよかったが、中卒であることやバイトだということが修に判明した。さらにバイトしていた鮨屋が倒産してしまい、無職であることもわかってしまった。



■第2話あらすじ
与野都(松本穂香)は、回転寿司屋で働く羽島貫一(藤原季節)と付き合っている。貫一は優しくていい奴だけれど、中卒で元ヤン、30すぎてアルバイトの身分だ。家に貫一を連れてくると、都の父・修(神保悟志)は貫一が現在無職であることを知り大激怒してしまう。そしてその場で倒れてしまった。

貫一の優しさに触れる日々で複雑な思いを抱く都。そんな葛藤を抱える中、迎えた誕生日。都は、貫一からサプライズでプレゼントをもらう。包みを開けると、中には小さなケースが……!

一方で、貫一の友人であるベトナム人留学生・ニャン(長谷川慎(THE RAMPAGE))からも、いきなり好意を伝えられて戸惑いを隠せずにいて……!

読売テレビ・日本テレビ 2024年12月14日スタート。毎週木曜日23時59分放送「自転しながら公転する」。出演:松本穂香、藤原季節、長谷川慎、小林涼子、野村麻純、神保悟志、鶴田真由ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ytvdrama」。

読売テレビ・日本テレビ「自転しながら公転する」番組公式サイト

【2024年冬ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】