【最終回】橋本環奈「トクメイ!警視庁特別会計係」やっぱり佐藤二郎が脅迫者Xだった!第10話ネタバレと第11話予告

2023年12月19日11時07分ドラマ
(C)カンテレ、フジテレビ

12月18日(月)22時より橋本環奈主演「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系)第10話が放送され、大方の予想どおり、真の脅迫者Xが“須賀”佐藤二郎だったことが判明した。12月25日に放送される第11話で“湯川”沢村一樹が凶弾に倒れる!?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「トクメイ! 警視庁特別会計係」は経費から事件解決の糸口を見つける、警察の“お金”にスポットを当てた新しい警察エンターテインメント。

12月18日に放送された第10話では、円と湯川班が協力し、榊山官房長ら警察上層部が警察の裏金を使ってすすめている「警察のデジタル化」プロジェクトの施設を突き止めた。そして、真壁が庇っていた「真の脅迫者X」の正体が須賀だったことが明らかになった。

これまで何度もXではないかと囁かれていた須賀。誰よりも“警察の正義のため”に尽力していた須賀だったため、視聴者もそうであってほしくはないと願っていたのに…。X(Twitter)には「やっぱりXの正体須賀さんなのか」「そうじゃなければいいなと思っていたのに、やっぱりそうだった!」といったコメントが集まり、「一番Xじゃありませんようにと思っていた人だったのに…」、「まじで大混乱なんだけど」と未だ信じられないといったコメントも。

また榊山官房長が“正義のため”そして警察の未来のために行ったプロジェクト「警察のデジタル化」には賛否が上がったものの、釘宮理恵 が声を担当した賢すぎるAI・チャットピーポーには好感が寄せられた。

12月25日に放送される最終回の第11話では、Xのアジトを突き止めた湯川班のメンバーが湯川を助けに乗り込んでいくが、あと一歩のところで須賀に逃げられてしまう。須賀の目的が榊山の断罪と殺害だと知った円たちは、それを阻止するため、予算会議で裏金問題を告発し、榊山を官房長の座から引きずり下ろすべく全力を尽くすことに。

かつて経費をめぐり激しくぶつかり合っていた円と湯川班のメンバーたちが、大切な人と大切な万町署を救うため、思いを一つにして巨悪に立ち向かう。はたして、円は警察組織の闇を暴き、須賀の犯行を止めることができるのか!?そして、万町署と署員たちの運命は…。



■第10話 ネタバレあらすじ
片桐(米本学仁)を殺害した犯人、そして脅迫者Xとして、窃盗犯係の真壁(安藤嗣海)が逮捕された。真壁は幼馴染の新聞記者・芹沢詩織(石井杏奈)の転落事故死の真相を調べているうちに、警察のスキャンダルに気づき、復讐のために脅迫者Xとして数々の不正を暴いていたという。そして、脅迫者Xは一人ではなく、各署に存在しているとも明かした。

逮捕された真壁は自らの罪を認める一方で、片桐殺しはXのリーダーでもある湯川の指示だったと話す。それにより、湯川には殺人教唆の疑いで逮捕状が出され、再び警察から追われることになった。

警察官としての誇りを大切にしてきた湯川が殺人を犯すなど、にわかには信じられない円(橋本環奈)は、行方が分からない湯川を見つけ出して無実を証明しようとする。しかしなぜか湯川班は乗り気ではなく、それどころか大竹(JP)や中西(徳重聡)は、今までの湯川の言動を非難する始末。

それでも一人湯川を信じ、懸命に湯川の無実を訴える円だったが、警務課長に降格された元副署長の中塚(鶴見辰吾)によると湯川には借金があり、金庫から1億円が盗まれた数日後、その借金は返済されたという。(湯川の借金は犯罪被害者支援によって負ったものだった)

さらに、片桐の死を乗り越えようとする美和(前野えま)のもとにも、差出人不明で1千万円もの大金が送られてきたことが分かる。真壁は盗んだ1億円のうち6千万円を、犯罪被害者たちに送ったという。次々と明らかになる湯川が犯人であろうという状況証拠。無罪を証明するどころか完全に行き詰まった円は、須賀(佐藤二郎)に知恵を借りに行った。その帰り道、湯川のGPSを辿って、芹沢家の墓に行きついた円は、そこで血痕を見つける。

そこにさゆり(松本まりか)が現れ、円が警視庁の捜査本部の警官たちに尾行されていることを知らせる。湯川班のメンバーは、捜査本部に隠れて湯川追跡を続けていたのだ。須賀からの助言で榊山官房長(福井晶一)の行動を探るため使用車両のGPSを手に入れた湯川班は、そこから警察施設として登録されていない怪しげな施設に裏金が隠されていると目星をつける。

月村(前田拳太郎)と怪しげな施設に侵入した円は、そこが万町署によく似ていることに驚く。実はその施設は、「チャットピーポー」が管理する、榊山官房長が警察の未来を案じて作らせた「デジタル警察署」だった。

榊山ら警察上層部は、事件化していない押収品を裏金に変え、政治家に億の金を握らせて、警察署をデジタル化するためのプロジェクトの予算を作らせていたのだ。榊山は犯罪が複雑化し、人材や予算が激減する未来を見据えた最善の処置だと自賛するが、円は正義のために不正を犯すのは間違っていると猛反発する。しかし、榊山は自ら施設を案内し、円にプロジェクトに加わるようにと誘う。一方、月村は効率的なデジタル警察署に感銘を受ける。

榊山を失脚させるためには、裏金が保管されている施設を見つける他ない。金庫に仕舞われていた4000万円を警視庁の職員が受け取りに来たことを知った円たちは、タクシーを使って追跡。すると4000万円は「デジタル警察」が置かれた施設に運び込まれていった。そんな中、芹沢の関係先を調べていたさゆりから、「Xの正体がわかったと思う」と1枚の写真が送られてくる。そこには、芹沢と須賀が並んで写っていた…。



■第11話 あらすじ
Xのアジトで目を覚ました湯川の前に、須賀が姿を現した。湯川は、詩織を死に追いやった警察の闇を暴くと息巻く須賀に対し、冷静に、そして何とか思いとどまらせようとするが、須賀の耳に親友の言葉は届かない。さらに、湯川の機転でアジトを突き止めた湯川班のメンバーも乗り込んでくるが、あと一歩のところで須賀に逃げられてしまう。須賀の目的は、翌日の予算会議の場で榊山を断罪し、殺害すること。それを阻止するためには、裏金庫に隠された証拠を手に裏金問題を告発し、須賀が手を掛ける前に、榊山を官房長の座から引きずり下ろすしかない。円と湯川は須賀の凶行を阻止するべく、それぞれの立場で全力を尽くすことを誓う。

カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」は10月16日22時スタート。主題歌:SEVENTEEN 「今 -明日 世界が終わっても-」(HYBE JAPAN)/オープニング曲:LEEVELLES「地獄の沙汰も愛次第」/出演:橋本環奈 沢村一樹 松本まりか JP 前田拳太郎 結城モエ 福井晶一 米本学仁 前野えま 安藤嗣海 徳重聡 鶴見辰吾 佐藤二朗 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tokumei_ktv」。公式Instagramアカウントは「@tokumei_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「トクメイ!警視庁特別会計係」番組公式サイト

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