トレンディエンジェル斎藤司&世界的ダンサー・振付師RIEHATAがBTSとの貴重なエピソードを披露【イベントレポート】

2023年12月19日23時12分芸能

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて12月20日(水)より、ドキュメンタリーシリーズ『BTS Monuments: Beyond The Star』(毎週水曜2話ごと配信/全8話)を独占配信するのを記念して、スペシャルトークイベント開催した。



イベントには、芸能界の中でも生粋のファンとして知られ、BTS との親交もあるトレンディエンジェルの斎藤司、そしてBTSをはじめ有名アーティストの振り付けを数々手掛けている世界的ダンサーで振付師の RIEHATA がイベントに登場した。

BTS「Dynamite」のMVの J-HOPE をほぼ完コピした衣装で登場した斎藤の姿に会場も RIEHATA も大笑い!「ARMY 代表の斎藤です」とアピールし、イベントが始まるや、会場を盛り上げた。早速、1 話と 2 話を見た感想を聞かれると、斎藤は「最高!出会う前の彼らのことが知れて最高でした!貴重なシーンがたくさんあって最高でした。」と”最高”を連発。また RIEHATA も「ここまで見ていいんだ!?」と貴重な映像の多さに驚き、「本人たちが当時の映像を見ながら、過去を振り返るのが泣ける!このドキュメンタリーを見て、彼らのことを知って今からファンになる人がたくさんいるんじゃないかな」と、冒頭から本作への思いを興奮気味に語った。

BTS結成10周年にちなんで、BTSにまつわる10の数字にそってトークが展開されていく中、スクリーンにはメンバーの数にちなんだ「7」や結成日の「20130613」という数字が。彼らの 10 年の歴史の振り返る中で、振付師として彼らに関わった RIEHATA は「自分も日本の誇りになれるような仕事をしなければと思う。」と感じていたことも告白。さらに 10 年間の中で印象的だった出来事は?と聞かれると、斎藤は自身の頭に 7 の数字を刻んだ時をあげ、自身のインスタグラムにその写真を投稿したあと、J-HOPE が自身のストーリーズにアップしてくれたことで、「なんと過去最高の 51 万いいねをいただきました!」と驚異の数字を記録したエピソードを披露し、RIEHATA も「振り付けを担当した「MIC Drop」の映像が 2 話までに出てきたんですが、あの曲が、彼らが一段階上に上がった瞬間だった」と振り返る。



続けて「17億」という数字がスクリーン浮かび、MC から「Dynamite」のオフィシャルミュージックビデオの YouTube 視聴回数であることが告げられると、会場から驚きの声が。現在もBTSの楽曲の中で最も視聴されているMVとなっている。続いての数字は「8」。この数字は、ゲストである RIEHATA が 2017 年の「MIC Drop」を皮切りに「ANPANMAN」「Airplain pt.2」「IDOL」「Boy with love」「Dynamite Tropical remix/J-HOPE from BTS」、「EGO / J-HOPE」、「RUN BTS」など BTS やメンバーの楽曲を振付した曲数であることが明かされた。「BTS の振り付けで意識していることは?」という MC からの問いかけに RIEHATA は「ビッグなお仕事だなと思うんですけど、振り付けをする時はシンプルに彼らが楽しんでくれる、イケているダンスにしたいという気持ちで、ビッグスター相手だということは忘れてしまうんです。とにかく7人が目を合わせて楽しめる振り付けを意識しています。自分も仕事を飛び越えて遊んでいるように作って、普段の 7 人のキャラが出るようなダンスになったらいいな」と語る。

BTSそして、振付師から見た彼らの魅力は「7人の仲の良さ」なのだと明かす RIEHATA。ドキュメンタリーの中ではリハを行うメンバーの姿も収められていますが、そんなひたむきな彼らの姿に、「リハーサルから涙が出るくらい一生懸命で、大スターになってもリハから一生懸命。いつも全力投球なんです」と知られざる素顔を話した。「私が振り付けをした曲は、笑いながらリハーサルしてくれていると思います。それを見ているのが私も嬉しい。「RUN BTS」の振り付けなんてまさにそう」と RIEHATA が語ると、斎藤が「RIEHATA さん!「RUN BTS」最高でしたよ!」と、まさかの即興で「RUN BTS」のダンスを突然踊り出し、RIEHATA も斎藤に負けじと、この日限りのスペシャルダンスセッションを披露!斎藤の慣れたダンスっぷりに会場は大きな笑いに包まれた。

BTSそして次の「5」という数字は BTS と斉藤の共演した数!共演した際の印象的なエピソードとして、斎藤は「今年の 5 月にホビ(J-HOPE)に会いに行ったんですよ。その時 JIMIN が後から来てくれて『斎藤さーん!』とハグしてくれたんです!」と初披露のエピソードを明かす。その時「ファンの皆に JIMIN の香りを伝えなければ!」と思ったそうだが、「鼻が詰まってました(笑)」とボケてみせ、会場を沸かせた。続いて表示された「2025」という数字は先日全員が入隊したメンバーの再集結を予定する年。さらにパワーアップした彼らの姿が待ちきれないという言葉に、逆に帰ってくるタイミングはきまってると前向きにとらえ、「みんなのかっこいい坊主姿も見れたし、待ちますよ!」と斎藤。RIEHATA は「かっこいいですよね!グク(JUNG KOOK)がパンプアップしたり、より男らしい顔つきになって帰ってきちゃうんじゃ?」と復帰後の彼らのパワーアップした姿に待ちきれない様子を見せた。

最後に本シリーズのエピソード数「8」、本編の総分数「255」、総分数のうち初公開映像を占めるのが「60」%、デビュー前から2023 年までの 13 年分の映像が含まれているという「13」まですべての数字が明かされ、これだけ丁寧に BTS の 10 年間の軌跡を振り返りながら、初公開映像が多く収録された本作の魅力に、斎藤は、「やばい!まだ何者でもない時の彼らから見れるのがすごい!

公園みたいなところでもファンの数がたくさんいて、小さい拡声器で話している姿なんて今思えば貴重な映像ですよ!」RIEHATAも「全部見たい!」とたくさんの期待を寄せた。

テージには白い幕に隠された”モニュメント”が登場。斎藤と RIEHATA が幕を下ろすと、白い大きなキューブに『BTS Monuments: Beyond The Star』のロゴが刻まれたモニュメントが現れ、会場からは拍手が沸いた。本日から開催されるポップアップイベントの期間中、来場したファンはこのモニュメントに BTS への熱い想いや応援メッセージを書くことができるが、記念すべき最初のメッセージとして斎藤は「責任重大だ!」と言いながら名曲「Spring Day」の歌詞を引用し、韓国語で「포고시타(ポゴシッタ(会いたい)」と自身の似顔絵つきで書き込み、RIEHATA は「BTS の Soul・Love 永遠に♡GO RUN!!」と BTS とファンへのエールを書き込んでみせた。

BTS最後に、斎藤からは「配信ということで、皆さんぜひチェックしていただきたい。私も非常に楽しみで、振り返りながら帰りを待ちたいなと思います」。RIEHATA からは「全 8 話を繰り返し見て、感動とともに、何者でもないところからスターになる、みんなが希望が持てる内容になっていると思います。私も改めて刺激と学びをたくさんもらいたいと思います」とメッセージが送られ、イベントを締めくくった。

『BTS Monuments: Beyond The Star』は、ディズニープラスにて、12 月 20 日(水)より独占配信開始!
さらに本日から Shibuya Sakura Stage3Fにて、ポップアップイベント 『これまでも、この先も、ずっと BTS とともに展』も開催中。

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