水谷豊&寺脇康文「相棒22」内村刑事部長(片桐竜次)のキャラが元通りに!第9話ネタバレと新春SP予告

2023年12月21日10時30分ドラマ
©テレビ朝日

3年前、正義に目覚めたの内村(片桐竜次)だったが、転落して頭を打ったら嫌な奴に戻っっていた!テレビ朝日、2024年1月1日(水)21時から「相棒SEASON22」の新春スペシャル第10話「サイレント・タトゥ」を放送。3代目相棒で服役中の甲斐亨(成宮寛貴)と悦子(真飛聖)の息子が登場!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「相棒SEASON22」の第9話が12月20日に放送された。ゲストに映画プレゼンターの赤ペン瀧川が青年実業家役として登場した。大の「相棒」ファンであり、毎シーズンのスタート時には配信番組の司会をするなど「相棒」ファンには欠かせない人物であるが、シーズン13の「ダークナイト」に引き続き、シーズン22の第9話でも捕まってしまった。赤ペン瀧川は自信のX(Twitter)(@akptakigawa)で「相棒の世界で2度目の逮捕。ご覧頂きありがとうございました!」とつぶやいている。

特命係の右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)の活躍で、一見、正当防衛に見えた犯罪が、傷害致死であったことがわかり、弓生(赤ペン瀧川)が罪を認めて事件は一件落着するのだが、なんといっても話題をさらったのは、3年前に事件に巻き込まれ負傷した際にすっかり「正義の人」に生まれ変わった刑事部長の内村(片桐竜次)がまたもや頭を負傷してことで、キャラが元通りになってしまったのだ。3年間は特命係のことも重用してくれていたが、ドラマのラストでは「なんでおまえ達がいるんだ」と、以前に状態に戻っていた。

次回は、2024年1月1日、元旦に放送される。毎年恒例の新春スペシャルとなり、今回は3代目相棒で服役中の甲斐亨(成宮寛貴)とその恋人だった悦子(真飛聖)との間に生まれていた息子も登場する。甲斐亨の父親である峯秋(石坂浩二)、峰秋たちと昵懇の社美彌子(仲間由紀恵)とその娘・マリア(土方エミリ)、さらに峰秋の息子であり、亨の兄役で新納慎也が登場する。例年、シーズン始めや新春スペシャルは巨悪との戦いが多いが、今シーズンはやや趣向がことなる展開となっている。新春から相棒ファンは見逃せない2時間15分のスペシャルとなる。



■第9話ネタバレあらすじ
弓生(赤ペン瀧川)という青年実業家が、闇金トラブルで武闘派として知られる広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』と揉め、その組の若頭の鬼丸播磨(三国一夫)を絞め殺す事件が発生した。弓生は金策に困った時に鬼丸に金を借りたが、その後も付き合いが続いてしまった。暴力団から金を借りていることがばれれば弓生も暴対法で処罰される可能性があることからもめたのだ。暴力団の若頭にナイフを突きつけられたので、とっさに身を守ろうとしたと弓生は主張した。

組長である桑田圓丈(大石吾朗)は、正義に目覚める前の内村(片桐竜次)と昵懇の仲にあり、特命係とも浅からぬ因縁を持つ人物だ。組員は報復の意思を固めるが、桑田は静観している。なによりも鬼丸の遺体をひきとって葬儀を行いたいと言うが、警察は当初それを認めない。暴対法により葬儀もできなくなったのかと桑田は憤る。

弓生は正当防衛を認められた。釈放されたことを知った内村は、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)に、弓生の身辺警護を指示する。子分たちは弓生の前に現れ、弓生は身の危険を感じ、社員をいったん解雇して社員の身を守る。右京はどうやってヤクザが持ち出した刀を弓生が奪ったのかが疑問になる。弓生は覚えていないと言うが、右京はどうしても納得しない。

子分たちは敵討ちのために、鉄砲を仕入れていた。桑田はそんな部下から鉄砲を取り上げた。そして組も解散届けを書くのだが、どうしても弓生に鬼丸の葬儀に来てほしいという。鬼丸に線香をあげてくれればそれで手打ちというので、皆のボディチェックなどをしっかりした上で弓生は葬儀に向かう。手を合わせたところで、桑田が「顔をみてやってくれ」といって棺に案内する。弓生が近づいたとき、右京は怪しいと思った。桑田は棺の中に鉄砲を隠し持っていた。葬儀にきていた伊丹(川原和久)が桑田の腕をうち事なきをえた。

右京は助かった弓生に自分の推理を話す。実は鬼丸は脅しのためにいったんナイフを見せたが、すぐに放り投げたのではないかと。そしてそれを拾おうとしたときに後ろから弓生が首を絞めたのではないかと。弓生は観念した。夢中で首をしめたが、このままでは自分から殺したと思われてしまうとおもい、ナイフに細工をしたことを認めた。

警視庁にもどってそのことを伝えると、転落事故で頭を打った内村刑事部長は「なんで特命がそんなことをしているのだ」と、自分が依頼したことも忘れて特命を追い払う。頭を打って内村は昔の内村に戻ってしまっていた。



■新春SP・第10話あらすじ
杉下右京(水谷豊)の3代目相棒で現在服役中の甲斐享(成宮寛貴)には、恋人だった笛吹悦子(真飛聖)との間に息子・結平(森優理斗)がいた。結平は学芸会の演劇で主演を務めることになり、祖父の甲斐峯秋(石坂浩二)は早々に会場入りし、社美彌子(仲間由紀恵)とその娘・マリア(土方エミリ)とともに開幕を待っていた。同じ会場に、右京(水谷豊)、薫(寺脇康文)、美和子(鈴木砂羽)の姿もあった。また、峯秋の長男で享の兄の甲斐秋徳(新納慎也)は、結平の父親代わりを務めており、この日も保護者として、悦子とともに舞台袖で結平を見守っていた。

そんな中、結平の担任・姉小路(福澤重文)が、フラフラとステージに現れ、舞台上で卒倒する。背中には、深々と刃物が突き刺さっていた。右京と薫は、緊急事態を察し、即座に動き出す。

すると、意外なほどあっさり、容疑者が浮上した。同僚教師だった栗原志津子(美村里江)との婚約を非情なほど一方的に破棄した過去があった。いっぽう、志津子のかたわらには、黒須(阿佐辰美)という若者がいて、彼女から何らかの指示を受けている様子が垣間見られた。この時点で、事件のあらましは判明したかに思われたが、やがて志津子が、姉小路からアプローチを受けていた悦子に対して、異常な執着を持っていることが分かってくる。

テレビ朝日 2023年10月スタート。毎週水曜日21時放送「相棒SEASON22」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@AibouNow」。

テレビ朝日「相棒SEASON22」番組公式サイト

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