Netflix韓ドラ「京城クリーチャー」第6−7話:怪物と化した母親と再会するハン・ソヒ!取り残されたパク・ソジュンは怪物に変貌してしまうのか

2023年12月25日01時35分ドラマ
Netflixシリーズ「京城クリーチャー」パート1独占配信中
パート2は2024年1月5日独占配信開始

甕城 (おうじょう) 病院へ侵入し、怪物との対面を果たしたことで新展開を迎えた不可解な事件を紐解く超大作スリラー「京城クリーチャー」。パート1のラストとなる第6−7話では怪物の正体を知ったチェオクが変わり果てた母と10年ぶりに対面、捕らわれていた朝鮮人捕虜の脱出と、なおも渦巻く日本人の陰謀が描かれた。あらすじと見どころを確認してみよう。
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「京城クリーチャー」は1945年の春、京城 (ソウルの旧称) にある謎めいた甕城 (おうじょう) 病院を舞台に、人間の貪欲さによって生まれた怪物(クリーチャー)と対峙し、生き残るための戦いに身を投じる実業家とトドゥクンの姿を描く。【「京城クリーチャー」を2倍楽しむ】では各話のネタバレあらすじと見どころ、キャスト、制作発表会レポートなどまとめて紹介。

■キャスト
チャン・テサン役:パク・ソジュン
ユン・チェオク役:ハン・ソヒ
前田ユキコ役:スヒョン
ナウォル夫人役:キム・ヘスク
ユン・ジュンウォン役:チョ・ハンチョル
クォン・ジュンテク役:ウィ・ハジュン
詳しいキャストやそれぞれの役柄についての詳細はこちらも参照→
Netflix韓ドラ「京城クリーチャー」押さえておくべきキャスト・登場人物を写真付きでまとめて紹介

■第6話「混沌」あらすじ
京城クリーチャーNetflixシリーズ「京城クリーチャー」独占配信中テサン(パク・ソジュン)が戻る前に自力で牢獄を脱出したものの、兵士に見つかってしまった朝鮮人捕虜。テサンの登場でピンチを脱するも今度は怪物が現れ、犠牲者が出てしまう。
加藤中佐(チェ・ヨンジュン)に母の居所を問いただしたチェオク(ハン・ソヒ)は、異型の怪物が母親ソンシム(カン・マルグム)だと察し、言葉を失う。

病院の外ではテサンからの伝言を受け取ったナウォル夫人(キム・ヘスク)とジュンテク(ウィ・ハジュン)を救いたい父親(チェ・グァンイル)が共謀し、石川(キム・ドヒョン)に病院に失踪者がいることを報告する。テサンは幼い頃に日本軍に拷問され連行された母スンドク(ウ・ジョンウォン)のことを、ナウォル夫人も刑務所での拷問や、まだ幼かったテサンとの出会いを思い出していた。

怪物を窒素で眠らせ、ジュンウォン(チョ・ハンチョル)と再会したテサンは、ソンシムについて判明した状況を全て伝えると、生き残った人々の先導を頼み、自身はチェオクを連れ帰ると約束。

眠りについた怪物が放った炭疽菌で更に犠牲者が出ただけでなく、明子(ジウ)の消息を探るため、石川も病院を嗅ぎ回りだしたと知って怒りに震える一路博士(ヒョン・ボンシク)。母を止めるべく加藤中佐を人質に取ったチェオクだったが、再び囚われの身になり、怪物の前に晒されてしまう。怪物の首元に、幼い頃にプレゼントした木彫りの首飾りを見つけたチェオク。怪物は娘を殺そうとするが、チェオクがとっさに母に呼びかけたことで怪物の動きが止まる。幼い愛娘チェオクの記憶を蘇らせた怪物(=ソンシム)は兵士たちの一斉射撃から娘チェオクを庇う。目の前で攻撃を受ける母を見て錯乱したチェオクを無理やり連れ出したテサン。チェオクは怪物の正体が母親であることを打ち明け、テサンもまた、幼い頃に生き別れた母親の最後の言葉を振り返った。

ジュンテクは独立運動家の名前を白状することで拘束を解かれ、石川の病院捜索に紛れて敷地内に忍び込んだガッピョン(パク・ジファン)が待機する中、消えたチェオクを殺そうとする兵士たちの捜索範囲は地上にある一般病棟にまで拡大された。先に潜伏していたジュンウォンは警戒を強めるが、やってきたのは日本軍から制服を奪ったチェオクとテサンだった。更に、一路博士に家族を殺すと脅された兵士相馬(チョ・ジェリョン)が明子を解放し、軍から離反して一行に合流。

月光バーの前ではヨンチュン(オク・ジャヨン)がステージの準備を始める。時計を見つめるナウォル夫人。ガッピョンが用意したトラックでの脱出作戦で与えられた時間はわずか10分。ヨンチュンがレコードに針を落とし、音楽や夜の静寂に響く中、テサンらの命をかけた脱出劇が始まる…。



■第7話「鬼」あらすじ
京城クリーチャーNetflixシリーズ「京城クリーチャー」独占配信中テサンが怪物になって自分を殺す悪夢で目を覚ましたチェオク。その16時間前、脱出作戦を開始したものの、不測の事態で籠城を余儀なくされた一同。応戦する過程で、母親に会いたがっていた防疫兵ヨングァン(キム・ユヌ)が命を落としてしまう。先に脱出したチェオクは、テサンが敵の注意をひくために一人、残ったことを知り言葉を失う。捕虜の命を救うために、テサンを置いてトラックは出発、病院から出てきた石川の車の隊列に潜り込むと病院の敷地から脱出に成功した。応戦を続けたテサンは一度は死を覚悟するが通気口を通って逃走、ダクトに転落死、実験の犠牲者のおびただしい遺骨の山に転落した。

被験者が全員逃亡したことに一路博士が憤る中、加藤中佐は寄生虫が入ったコップの水が無くなっていることに気づく。

明子を石川に引き渡した後、警務局に追跡されたトラック。しかしテサンの財産を使って、ヨンチュンが開いた祭りで追跡は困難を極め、その間に荷台の捕虜らは服を着替えてナウォル夫人らに保護されていた。祭りに参加していた一般市民に暴行を加え始める警官たち。全て最初からテサンの計画通りだったと知ったチェオクの頭の中はテサンの安否ばかりが気がかりだった。

明子を逃したことを責める由紀子(スヒョン)に陳謝した一路博士は、怪物を生み出す実験に成功したことを打ち明け、ソンシムの写真を見た由紀子の表情が固まる。彼女は由紀子が特別な管理を命じていた朝鮮人捕虜のひとりだった。

怪物を生み出す寄生生物「納人(ナジン)」が入ったコップの水を誰が飲んだのかが気がかりな加藤中佐。兵士に発見され殺されそうになりながらも命からがら生き延びたテサン。そして、愛人石川と旅館で寝ていた明子の体にも異変が起きていた…。

■見どころ
遂にチェオクが怪物の正体が10年間探し続けた母親だと知ってしまうところから始まった第6話。第1話のタイトルにもなっていた「納人(ナジン)」と呼ばれる寄生生物を投与され怪物と化した母ソンシムが、10年の時を経て大人に成長した娘チェオクに気づいて攻撃を止めたばかりか、日本軍からの攻撃から庇う姿からは「母性」が感じられた。

また、周囲からの人望も厚く、信頼のおける人々に囲まれながらも、本当の家族については明かされていなかったが、今回わずかながら母親のエピソードが登場。日本軍に拷問を受けた末に刑務所に収監され、同じく何らかの理由で収監され拷問の末に釈放されたナウォル夫人とも何らかの関わりがあったことが示唆された。幼いテサンから母のことを聞かれたナウォル夫人の表情から、彼女は既にこの世にいない可能性は高い。物語の展開に深く関わるかどうかは分からないが、テサンの生き様に影響を及ぼしていることが読み取れる。

パート1の最終話となった第7話では自ら病院に残って時間を稼ぐ決断をしたテサンの除き、無事に脱出したチェオクら、外界の人々の様子が描かれたが、ここでも石川や由紀子ら日本人の理不尽な思惑が見え隠れし、1月に公開されるパート2への期待を高めた。

パート2への好奇心を掻き立てた要素は2つ。まずは由紀子とソンシムの関係だ。ソンシムの写真を見た瞬間の由紀子の表情と、ソンシムの特別管理を命じた張本人が由紀子だったことが明らかになり、10年前、どんな理由でソンシムが姿を消したのか、そこに由紀子が堂関連しているのかに注目したい。

そしてもう一つは新たな怪物誕生を予感させる展開だ。加藤中佐がチェオクに研究の内容を説明する場面で登場した「納人(ナジン)」が入った水を、誰かが飲んでしまったのだ。描写から察するに、第7話冒頭のチェオクの夢や、殺されそうになりながらも兵士を返り討ちにしたところを見るとテサンの可能性が高いのではと視聴者に思わせつつも、クライマックスでは石川と旅館で眠る明子も怪物化の兆候を見せ始め、どちらが水を飲んだのかは謎のままだ。もしも明子が水を飲んで怪物化した場合は、病院の外、つまり大勢の一般市民が暮らす町中に怪物が解き放たれることになる。果たして怪物化するのはテサンなのか、明子なのか、それともふたりとも怪物に変貌してしまうのか。1月のパート2公開が待ち遠しい。

Netflixシリーズ「京城クリーチャー」パート1は2023年12月22日、パート2は2024年1月5日より独占配信する。

■作品情報
原題:경성크리처「Gyeongseong Creature (英題)」
監督:チョン・ドンユン
脚本:カン・ウンギョン
製作: Story & Pictures Media
共同製作: Studio Dragon、kakao ENTERTAINMENT
配信: Netflix

【作品詳細】【「京城クリーチャー」を2倍楽しむ】

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