【最終回ネタバレ】視聴率4.5％「トクメイ！警視庁特別会計係」第11話“一円に泣く”で橋本環奈が脅迫者X・佐藤二郎を逮捕！

12月25日（月）22時より「トクメイ！警視庁特別会計係」（カンテレ・フジテレビ系）の最終回第11話が放送された。視聴率は4.5％と最低視聴率を更新したが、脅迫者X“須賀”佐藤二郎と“一円”橋本環奈の逮捕シーンには視聴者号泣！関連動画は番組公式サイトで公開、最新話はカンテレドーガとTverで、FODとNetflixで全話配信されている。



「トクメイ！ 警視庁特別会計係」は経費から事件解決の糸口を見つける、警察の“お金”にスポットを当てた新しい警察エンターテインメント。気になる平均視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は初回から6.3％、5.6％、5.3％、5.1％、5.0％、5.1％、4.7％、4.8％、4.7％、4.9％と低調ながら安定に推移していたが、最終回は4.5％と最低視聴率でフィニッシュとなった。

12月25日に放送された最終回の第11話で、須賀が大事な娘を殺されたことを機に、脅迫者Xとして活動を始めたことが明かされた。須賀は娘の死を自分のせいだと思っており、復讐がしたかったわけではなく、警察に“正義”を取り戻すためにXの仲間を募ったということも分かった。真壁による片桐殺害は予想外の出来事で、このことにも大きな罪を感じてた。須賀の想いを知った視聴者からは「須賀さんの過去がツライ」「須賀さんが可哀想すぎて、涙が止まらない」と彼の身上に同情が寄せられ、続く須賀の行動にも注目。

ついに須賀が榊山と対峙するが、「須賀さんは、正しいことができる警察官のはずです」という円と、同期の湯川の説得でどうにか思いとどまり、今まで何度も須賀本人が語っていたように「円に警察の未来を託す」ことにした須賀は、円の手で逮捕されることを望んだ。

X（Twitter）にはこの逮捕劇に感動の声が続出、「頭ポンポン無理、泣いた」「むっちゃ泣ける」「佐藤二朗の泣きの演技本当に泣ける」といったコメントが数多く上がり、思いのほか感動的な最終回が話題となった。

そして迎えたラストシーン。ここではコメディ要素が復活し、久しぶりに円の“疫病神”パワーが復活。今後は本庁署員相手に“経費削減”を挑むと宣言し幕を閉じた。一円が警察にいるかぎり“正義”が“お金”で買われることはなさそうだ。
　


■最終回 第11話 ネタバレあらすじ
榊山（福井晶一）ら警察上層部が、事件化していない押収品を裏金に変え、警察署をデジタル化するためのプロジェクトにつぎ込んでいたことを大竹（JP）、中西（徳重聡）、月村（前田拳太郎）ら湯川班たちと突き止めた円（橋本環奈）。するとそこへ、湯川（沢村一樹）の行方を追って、亡くなった芹沢詩織（石井杏奈）の関係先を調べていたさゆり（松本まりか）から、「Xの正体がわかったと思う」と1枚の写真が送られてくる。そこには、詩織と須賀（佐藤二朗）が並んで写っていた。実は詩織は須賀の娘だったのだ。

その頃、各署にひそんでいたXらのアジトで目を覚ました湯川の前に、Xのリーダー・須賀が姿を現した。須賀は自分が詩織を死に追いやったと責任を感じていたが、彼女が追いかけていた警察の闇を暴くと息巻く。片桐（米本学仁）を殺害したのは真壁（安藤嗣海）の独断だったが、それもすべて自分の責任だと須賀はいう。湯川は何とか思いとどまらせようとするが、須賀の耳に親友の言葉は届かない。

湯川が持っていたGPS付のお守りが起動し、無事アジトを突き止めた湯川班のメンバーが乗り込んでくるが、あと一歩のところで須賀には逃げられてしまう。

須賀の目的が、翌日の予算会議の場で榊山を断罪し殺害することだと知った湯川班。それを阻止するためには、裏金庫に隠された証拠を手に裏金問題を告発し、須賀が手を掛ける前に、榊山を官房長の座から引きずり下ろすしかない。

そして予算会議の日。円は経費削減のスピーチで、万町署の統廃合は経費削減には繋がらない、「莫大な予算をかけた警察改革ではなく、私たちひとりひとりが自分と向き合い、正しい警察官であり続ける、それこそが警察における真の経費削減になる」と話し、長官ら警察上層部からの拍手をもらう。

さらに、榊山の悪事を暴こうとした円が発言を制止させられると、「警察を思う気持ちに、階級は関係ない！」と中塚（鶴見辰吾）が援護。しかし、月村と中西が乗り込んだ金庫からは、裏金は見つからず、榊山の思惑通り、統廃合は可決されてしまった。

円と榊山が残った会議室に、拳銃を手にした須賀が現れた。「これ以上、正しい人間を犠牲にしたくない」と榊山に銃口を向ける須賀。そこに湯川が駆けつけるが、須賀は湯川に発砲する。しかし、湯川はポケットに忍ばせていた小銭によって命を救われた。その後、詩織への殺人教唆を認めた榊山。「私が正義はお金に勝つということを証明してみせます」と話す円と、湯川による説得によって須賀は拳銃を手放した。

逮捕されるならあなたがいいと円に手錠をかけられた須賀。

その一週間後、裏金庫は無事見つかり、5000万円が押収され、榊山も逮捕された。それでも、東京地検を買収しようとする…。

万町署の統廃合は白紙に戻り、円がいなくなったおかけで、おかしな事件も舞い込まなくなっていたが、突然被疑者10人の逃走事件が起きる。警視庁から捜査本部が設置され、経費削減が身に着いた万町署のメンバーは、本庁職員たちの無駄遣いに辟易していると、そこに正式に警視庁に設置された特別会計係の担当者として“疫病神”一円が現れた。


カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「トクメイ！警視庁特別会計係」は10月16日22時スタート。主題歌：SEVENTEEN 「今 -明日 世界が終わっても-」（HYBE JAPAN）／オープニング曲：LEEVELLES「地獄の沙汰も愛次第」／出演：橋本環奈　沢村一樹　松本まりか　JP　前田拳太郎　結城モエ　福井晶一　米本学仁　前野えま　安藤嗣海　徳重聡　鶴見辰吾　佐藤二朗　ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@tokumei_ktv」。公式Instagramアカウントは「@tokumei_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇「トクメイ！警視庁特別会計係」番組公式サイト

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