【最終回ネタバレ】「自転しながら公転する」割れ鍋に綴じ蓋!松本穂香は最後に藤原季節を選んだ!

2023年12月29日10時34分ドラマ
©読売テレビ・日本テレビ

幸せを探し続ける都(松本穂香)が向かった先にいたのは働いている貫一(藤原季節)のもと!令和らしいラブストーリーと評判になった!読売テレビ・日本テレビ「自転しながら公転する」最新話を含め、全話TVerで配信されている。



2021年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説が原作とし、松本穂香が主演する「自転しながら公転する」の最終回・第3話が12月28日に放送された。30代の女性が親の介護のため東京での職を捨て、地元にもどるも派遣社員の口しかなく、経済的に安定できない。そんな中、出会った男性と付き合い始めるが、20代の頃のキラキラした恋愛とは違い、たくさんの「リアル」が突きつけられた。その不安に視聴者は共感してドラマを見守った。

ドラマは3話構成で、出会いから楽しい恋愛時期が第1話、相手のことに不安を覚えだし衝突が増えた第2話を経て、最終回となる第3話を迎えた。なんだかんだいっても優しい貫一(藤原季節)に寄り添おうとしていたとき、貫一が運転免許を失効したまま運転していたことがわかった。失望した都(松本若菜)は貫一との連絡をいったんは切る。ただ、紆余曲折を経て最後に選んだのはやっぱり貫一だった。「貫一お宮」で始まった二人の出会いは、「割れ鍋に綴じ蓋」で幕を閉じた。

等身大の主人公の令和的ラブストーリー「自転しながら公転する」の全話はTVerで全話配信されている。原作の山本文緒はドラマ化を熱望していたという。年末に良作として視聴者に届けられた。



■最終回・第3話ネタバレあらすじ
貫一(藤原季節)から弱音を聞いたのは初めての都(松本穂香)だったが、煮え切らない態度の貫一に対して溢れる想いが爆発する。そんな中、貫一の“第二の家族”である檜山優(田中偉登)から、優の父親が危篤だと連絡が入る。お酒を飲んでしまったという貫一に替わって最初は都が運転する。先を急ぎたい貫一は途中で運転を代わり、規定速度を超えて運転してしまう。パトカーが貫一の車に止まるように指示する。

実は貫一は運転免許の更新を怠り、失効していた。貫一は捕まり、都の事情聴取をされてしまう。都はあまりのことに怒ってしまい、貫一との関係を解消する。

半年後、婚活に励む都は、ベトナム人留学生・ニャン(長谷川慎(THE RAMPAGE))と久しぶりの再会を果たす。ニャンはこれまでと変わらずに都へ好意を伝え、さらには「お嫁さんにしたい」という言葉まで飛び出す。ニャンの兄が日本人と結婚しているといい、相手は日本人がいいというのだ。そして、帰ろうとする都のことをニャンはホテルに誘う。

ホテルでいい感じになったのだが、都が自分の年を話すとニャンは「30?」と驚いてしまう。そんなニャンを置いて部屋を出る。そして、都は自分に合うのはやはり貫一しかいないと気がつき、貫一が務めている鮨屋に向かう。

貫一が握る寿司を受け取った都は「割れ鍋に綴じ蓋」という。貫一は自分を「割れ鍋?」と指さす。貫一と都は二人で笑い合った。

読売テレビ・日本テレビ 2024年12月14日スタート。毎週木曜日23時59分放送「自転しながら公転する」。出演:松本穂香、藤原季節、長谷川慎、小林涼子、野村麻純、神保悟志、鶴田真由ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ytvdrama」。

読売テレビ・日本テレビ「自転しながら公転する」番組公式サイト

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