韓国ドラマ「マエストラ」キム・ヨンジェが暴漢に襲撃される!イ・ヨンエに毒を盛ったのはイ・シウォンなのか?第10話あらすじと第11話予告

01月08日21時35分ドラマ
© 2023 STUDIO DRAGON CORPORATION
& CJ ENM Co., Ltd. All Rights Reserved.
画像:tvN放送よりキャプチャー

1月7日(日)放送されたtvN土日ドラマ「マエストラ」では、チャ・セウム(イ・ヨンエ)に毒を盛った人物が現れ、注目を集めた。ディズニープラス「スター」でも独占配信された第10話のあらすじと見どころを詳しく見てみよう。<ネタバレあり>
【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「マエストラ」は、世界中でたった5%しかいない女性指揮者(マエストラ)の中で、天才と呼ばれるチャ・セウム(イ・ヨンエ)が秘密を抱えながらも、オーケストラの中で起きる事件の真相に迫りながら、自身をめぐる真実を探る中で生じる葛藤と成長を描いたスタジオドラゴン企画のヒューマン・ミステリー・ドラマ。⇒【各話のあらすじと見どころ】

■第10話あらすじ
毒を盛った人物に心あたりがあるとルナ(ファン・ボルムビョル)が見せたのはジョンジェ(イ・ムセン)とセウムの秘書キム・テホ(キム・ミンギュ)とのメールのやり取りだった。ジョンジェの元へ駆けつけたセウムは、秘書テホはジョンジェの回し者かと確かめる。それを認め謝るジョンジェだが毒の一件を聞き驚く。

セウムに盛られたのはスコチラミンという毒物で研究用に作られた劇薬。解毒剤はなく、毒が抜けるのを待つしかない。薬物の反応がレミントン病の症状と似ているために、セウムをよく知る人物が犯人と考えられる。だが楽団の団員を含め、秘書のテホもみんなが容疑者となりうる。

セウムは夫キム・ピル(キム・ヨンジェ)がくれたティーバッグに疑念を抱き、ソウル食品技術分析研究所に持ち込み、毒物混入の検査を受ける。一方セウムの復帰を望むルナが楽団員の皆にも呼びかけ、アジンを除く団員全員が「辞表受理反対証明書」にサインする。この気持ちはセウムにも届きセウムは戻ってきたが、レミントン病が疑われる状況のために、次の公演を最後とすることに。

一方ジョンジェはセウムに毒を盛ったのは自分でないと主張するが、せっかく開きかけたセウムの心は閉じたままで取り付く島もない。

スパイのような真似をしたことをセウムに謝罪するテホ。だがセウムを心配してのこととジョンジェの気持ちを説明して辞表を出す。テホはルナからも愛想つかしされる。

そんな中、ピルはセウムの後見人になれるよう動き始める。その過程でセウムがレミントン病の検査を受けたと知り、結果が出たら自分に一番に教えてほしいと頼む。このことを医師からの電話でセウムも知る。さらに、ソウル食品技術からの電話で香水が無色無臭の毒を巧妙に隠すのに最適な道具であるとの考えに至り、普段使っている香水にごくわずかな傷を見つけ、ピルから香水を貰った日のことを振り返る。

そんな中、『指揮者チャ・セウム、離婚を発表』というニュースが流れ、夫婦で出演するKVNの特番「マエストラの運命」の予告でも告知される。単独取材を受けている途中でこのことを知らされたピルは、ハンガン・フィルに駆け付け練習中のセウムを連れ出す。「公表しない約束だった」と怒るピルに、「離婚を引き延ばすから。レミントン病を発症してすべてを忘れるのを待っていたの?」とセウムも怒りをぶつける。ハンガン・フィルから出てきたピルに「離婚おめでとう」というアジン。団員たちに妊娠を告白したアジンに「海外に行かなければ、生まれてくる子供の親権を行使しして子供を奪う」と脅すピル。

これまでセウムを執拗に疑っていた刑事チュ・ドンシク(ペク・ソンチョル)は、キム・ボンジュ(チン・ホウン)殺害凶器の血液とセウムのDNAが一致しなかったこととセウムに毒が盛られたことから容疑者から外した、とセウムに話す。そして真犯人捜査に協力してほしいと頼む。毒を盛ったのが夫ピルかもしてないというセウムに、キム・ボンジュ殺害犯はB型女性が容疑者であることを伝える。その様子を変装したジョンジェが聞いていた。

アジンは母子手帳を前に子供の父親の名前を書くのをためらっていた。そこに記載された彼女の血液型はB型だった。その夜ピルが何者かに襲われる。



■見どころ、感想など
第10話はニールセンコリア全国調べで5.4%と3週ぶりに5%台に戻した。
セウム復帰の声明書に最初にサインをしたのは、セウムとルナを目の敵にしていたクォン・スジン(チン・ソヨン)だった。これがきっかけで次々と楽団員がサインをする姿には胸が熱くなる。そして楽団に戻ったセウムの表情も柔らかくなり、やっと指揮者と楽団員とが音楽だけでなく心まで通じたようで素敵なシーンだが、次回ではセウムが最後の挨拶をする様子が映し出されている。

一気に真犯人への容疑が膨らむジアン。大きくなり始めたお腹の子に「この子のためなら何でもする。どんなことでも」と呟く言葉の中に「殺人」という言葉も含まれているのか?

一方、毒を盛った犯人を目されていたピルが、暴漢に襲撃されたというエンディング。アジンに海外へ行くよう強要した後だけに、犯人が簡単に特定されるだろうと思われるが、第11話の予告映像で共犯者とまで言及されていることから、予想外の展開があるかもしれない。

次回は1月13日(土)21:20放送、その後、ディズニープラスでも独占配信される。気になる第11話の予告は以下で視聴できる。

第11話予告

■キャスト
チャ・セウム役:イ・ヨンエ
ユ・ジョンジェ役:イ・ムセン
キム・ピル役:キム・ヨンジェ
イ・ルナ役:ファン・ボルムビョル
チョン・サンド役:パク・ホサン
マ・ヨンソプ役:ヤン・ジュンモ
 ほか

原題:마에스트라

日本語版予告編

【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】

kandoratop