水谷豊が伊武雅刀の影に怯える!「相棒22」右京最強の敵、連続殺人犯の南井は生きている!第12話ネタバレと第13話予告

01月18日10時25分ドラマ
©テレビ朝日

17日放送の第12話はラスト20分に恐怖が訪れた!殺人を犯した加害者が次のターゲット!過去に右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)で追いつめた南井(伊武雅刀)は死んでいなかった!テレビ朝日、1月24日(水)21時から「相棒SEASON22」の第13話「恋文」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「相棒SEASON22」の第12話が1月17日に放送された。不動産会社の社員は金持ちの老婦人を殺して資産を使った上で警察に追われていると勘違いしてホームレスになる。街の清掃を熱心にして、地域の人から尊敬されるフランチャイズ弁当店の店長は街を汚すそのホームレスを忌み嫌い殺してしまった。そんな店長はフランチャイズ店の本社の社員から強烈なパワハラを受けた末、殺される。本社の社員は警察の追及から逃げる途中で通り魔に襲われて命を落とす。通り魔もまた護送された警視庁の留置場で毒によって命の危険に陥る。食物連鎖のように、自分よりも弱いものを食べ(殺し)、自分よりも強いものに食べられる(殺される)ストーリーとなった。この殺人を計画し、実行したのはシーズン16第7話、シーズン17第17話、シーズン18第14話、第15話に登場した右京(水谷豊)のロンドン時代の相棒である南井(伊武雅刀)の可能性が高い。ゆがんだ正義感から暴走し、自殺したと思われていたが、今でも影で人の心を操っている。

南井の関与が疑われた時、右京は今までにないほど動揺してしまう。亀山薫(寺脇康文)も驚くほどの動揺ぶりだ。第12話で登場し、息子の存在も明らかになった。南井親子はシーズン22が終わるまでにもう一度登場する可能性も高い。

1月24日に放送される第13話のゲストにはモト冬樹が登場する。不穏な空気を放つ老画家の役だ。12年前に失踪した妻の捜索を求めて地元警察の前に座り込みをしているという。その画家の思いを特命係の二人が買うのだが、事件は解決するのか?また、第13話では亀山薫(寺脇康文)の妻である美和子(鈴木砂羽)が差出人不明のラブレターを何通も受け取る。美和子へのラブレターがどう事件にからんでいるのか?



■前回・第12話ネタバレあらすじ
都内のうらぶれた地下道で、頭部を負傷したフランチャイズ弁当店の店長の遺体が発見された。何者かと揉み合って階段から転落したと見て捜査を始めると、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が生々しく書き記されていた手帳が見付かった。捜査一課は、その店を担当していた内田(前原滉)という本社の社員から話を聞くが、実際に指導していたのはチーフ社員・河野だとかわされる。

被害者はノートに社員からの指導などを書いていた。そこには妻からもらったスニーカーをわざと踏みつけられたことや歩道橋の上で怒鳴られ、もう少しで落とされそうになったことなどが書いてあった。そして、そのノートに「ワイアット」という謎の言葉も書かれていた。

一方、右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)と共に被害者宅を訪れる。妻や近隣住民に聞き込むと、1年前に近所でホームレス殺害事件が起こり、今も未解決であることが判明する。店長は清掃のボランティアに参加していて評判がよかった。ホームレス同士が金で揉め、周囲に小銭が散らばっていたという。他のホームレスに話を聞くと、殺される前にも殴られたことがあるという。その場所は殺された店長が営む弁当店だった。状況から、右京はある推論を立てる。それは街をきれいにしたい店長はホームレスと殺したというものだ。その際、貯めていた小銭を袋に入れて凶器にした。その後、その小銭をきれいにして釣り銭などで消費していたと。鑑識に調べてもらうと、残っていた小銭から血液反応がでた。さらに、殺されたホームレスは資産家の老婦人を殺していたこともわかる。

資産家の老婦人を殺したホームレスが、弁当店の店長によってころされ、店長もまた何者かに殺された。疑いのかかった本社の社員・河野を調べるが、アリバイがあった。実はその社員から強烈なパワハラを受けていた内田が殺したのだった。内田は精神を病んだ時に何者かから「弱いものを食べましょう」と言われて、弁当店の店長にパワハラを働いていたのだ。そして殺してしまった。

逃げる内田は何者かからの指示で原宿に向かう。そこにいたのは無差別殺人を行っている通り魔だった。内田は刺されて殺された。内田が連絡をとっていた連絡先は判明しなかったが、薫が事件の現場を地図に示すと右京は真っ青になった。それは以前、南井(伊武雅刀)が起こした事件と同じ逆五芒星を示している。右京は通り魔殺人事件の被疑者も殺されてしまうと心配する。留置場に行ってみると、服毒して死にかけていた。

伊丹(川原和久)になにか知っていることがあるのかと聞かれても右京は応えない。そして薫に「自分の思い違いであってほしい」と言うのだった。

■第13話あらすじ
匿名の“ラブレター”を受け取った美和子(鈴木砂羽)は、色めき立って、右京(水谷豊)に差出人の割り出しを依頼する。

そんな中、伊丹(川原和久)と偶然、路地裏で出くわした薫(寺脇康文)は、喉を切られて死んでいる男性を発見した。その手には、“亀山美和子様”と書かれた封筒が握られていた。被害者は、美和子が行きつけにしているカフェの店員で、封筒の中身は持ち去られていた。

捜査に乗り出した右京は、被害者が戸倉充(モト冬樹)という画家の絵画展のチケットを所持していたことに着目する。所轄の刑事によると、戸倉の妻は失踪直前、「男に襲われていた」との目撃証言があり、戸倉のパトロンが容疑者として浮上したものの、問題の男は暴力団同士の抗争に巻き込まれて死亡したという。いきさつを知った右京と薫は、戸倉のもとを訪れ、直接事情を訊ねるが…!?

テレビ朝日 2023年10月スタート。毎週水曜日21時放送「相棒SEASON22」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@AibouNow」。

テレビ朝日「相棒SEASON22」番組公式サイト

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