芦田愛菜の表情がだんだんと柔和に!「さよならマエストロ」第2話ネタバレと第3話予告!西島秀俊の指揮姿に注目

01月22日10時05分ドラマ
©TBS

21日に放送された日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の第2話では、徐々に縮まり始める俊平(西島秀俊)と響(芦田愛菜)の父娘の姿が描かれた!新しくオケに入った羽野蓮(佐藤緋美)、谷崎天音(當真あみ)、倉科瑠李(新木優子)はどんな風を吹かすのか?28日(日)21時から第3話が放送される。予告動画は番組公式サイトに公開されている。



西島秀俊と芦田愛菜のW主演の「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第2話が1月21日に放送された。晴見フィルに本格的に参加することにした俊平(西島秀俊)が楽しそうに指揮する姿が話題になった。同じように指揮者が登場するドラマとして、「リバーサルオーケストラ」の朝陽(田中圭)は団員が震え上がるほどの厳しさだったし、「のだめカンタービレ」の千秋真一(玉木宏)もドSな指揮者だった。これまでの人気ドラマの指揮者とは一線を画し、音楽の楽しさを団員たちに再度認識させるような指揮となった。

それは指揮だけに限らず、楽器を全く弾けない高校生の谷崎天音(當真あみ)が指揮者として晴見フィルに入りたいと言ってきた時もコンマスの近藤(津田寛治)たちが冷たく追い払おうとするのを、天音が主旋律だけでなく副旋律も聞き、同時に演奏されている音を聞き分けていることを見抜いて、チャンスを与える。そんな俊平がどうして娘・響(芦田愛菜)と心を通わすことができずにいるのか?もちろん、響が俊平を拒絶しているのだが……。

第2話では響の心にも変化が訪れる。俊平がチェロ奏者・羽野蓮(佐藤緋美)と楽しく合奏している姿を見たり、フルート奏者・倉科瑠李(新木優子)から作り方を教えてもらったドイツのお菓子「アプフェルシュトゥルーデル」を俊平が作ったのを食べたりして、親子の心は少しずつ縮まってゆく。28日に放送される第3話では、チェロ奏者・羽野蓮、フルート奏者・倉科瑠李、指揮志望者・天音が入った晴見フィルが演奏会を目指して練習に励む。しかし、演奏場所も決まらないオケのメンバーたちは新しく入った3人ともめてしまう。俊平はどうやって団員をまとめるのか?

■前回・第2話ネタバレあらすじ
妻の志帆(石田ゆり子)がフランスではなく日本にいることなど知る由もない俊平(西島秀俊)は、晴見フィルの指揮者を引き受けることにした。晴見フィルが指揮者を探していることを知った志帆がなんとか俊平と娘の響(芦田愛菜)の仲をもどそうとして俊平を日本に呼び寄せたのだった。

ただ、オーケストラは予定通り残り3ヶ月で廃団というのはかわらない。市のホールも壊されることは決まった。晴見フィルが40年以上かけて集めてきた膨大な楽譜の管理は大輝(宮沢氷魚)が行っていた。祖父(西田敏行)から引き継いだのだ。しかし、その楽譜を履きすることを白石市長(淵上泰史)は命じる。その役は響だ。響は勝手に処分されそうになるのを一端待ったをかける。

そんな仲、俊平は新しい演奏曲を提案する。さらに、新メンバーも募集することにした。ティンパニ奏者の内村菜々(久間田琳加)の推しのチェロ奏者・羽野蓮(佐藤緋美)に古谷(玉山鉄二)、大輝と一緒に会いに行く。しかし、羽野の父(莉重剛)は全く認めず、蓮ももう人前では弾かないという。それは母親が小さい頃からずっとつきっきりで蓮にチェロをやらせ、家の金を惜しみなくつぎ込み、終いに会社の金までつぎ込んだのだ。両親はもめてばかりいた。それをみて、蓮は母親にチェロを辞めるという。母親はショックで出て行ってしまった。そんな蓮に俊平は鍵盤ハーモニカでの合奏を申し出る。一緒に演奏する楽しさを思い出してほしかったのだ。無伴奏チェロ組曲第6番を一緒に奏でると「幸せな時間です」という。

晴見フィルに楽器は演奏できないが、指揮者志望だという谷崎天音(當真あみ)がやってきた。コンマスの近藤(津田寛治)は追い返そうとするが、天音の耳の良さに気がついた俊平は宿題を出す。演奏したい楽器を選ぶことだ。指揮者は演奏者の気持ちがわからないといけないという。天音は楽譜が読めずに苦戦するが、それでも俊平は「今度教える」という。

うたカフェに行った俊平はフルート奏者・倉科瑠李(新木優子)に出会う。瑠李がウィーンに留学していたこともあり、二人の話は盛り上がる。響からリクエストされていたドイツのお菓子「アプフェルシュトゥルーデル」の作り方も聞く。瑠李は試用期間だったオケを不倫問題で解雇されていた。ただ、俊平はわがままなことはフルートに向いているという。

蓮、天音、瑠李の3人が晴見フィルに入ることになった。俊平は新しい曲をやろうと提案する。

そのころ、息子の海(大西利空)は志帆があるいているを見つけた。響の帰りが遅いことを俊平が心配する。



■第3話あらすじ
俊平(西島秀俊)は晴見フィルでのコンサートを提案したが、市の圧力もありホールが使えない。演奏する場所をなくして晴見フィルに不穏な空気が流れる。

プロレベルの蓮(佐藤緋美)が、メンバーの演奏ミスなどを激しく責め立てて、大輝(宮沢氷魚)が途中で練習を抜け出してしまう。

そんな中、響(芦田愛菜)は、上司からの命令で晴見フィルに妨害させられていた。そんな姿を見ていた俊平は、響の部屋に向かう。

TBS 2024年1月スタート。毎週日曜日21時放送「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」。出演:西島秀俊、芦田愛菜、宮沢氷魚、新木優子、石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治、西田敏行、満島真之介、當真あみ、大西利空ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@maestro_tbs」。

TBS「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」番組公式サイト

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