「光る君へ」吉高由里子ショックで卒倒!想い人は母を殺した憎い相手の弟だった!第4話ネタバレ第5話予告

01月29日09時36分ドラマ
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NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合20時~、BS、BSP4K18時~)1月28日(日)放送の第4話「五節の舞姫」想い人は仇の実弟という衝撃の真実を知ったまひろ(吉高由里子)が顔面蒼白に。2月4日(日)放送の第5話「告白」真実を知ったまひろと道長(柄本祐)の逢瀬で新展開か。NHK公式サイトでは予告動画公開中だ。



優美な五節の舞が話題となった1月28日放送の第4話。宴の席で、まひろが人生を揺るがす衝撃の事実に直面し顔面蒼白になった。想い人である三郎は、右大臣家という高貴な家柄の三男、そして母を殺した人物の弟だったことが発覚。4人の姫が装束をまとい厳かに舞う姿に「眼福すぎる」「これが五節の舞か・・・美しい」と視聴者が身惚れるのも束の間。最高に美しい場面で、憎しみに満ちた声を震わせ道兼(玉置玲央)と道長の名前を呼ぶまひろが印象的な回となった。

そして、2月4日放送の第5話では、思いがけず道長の素性を知ったまひろがショックで倒れてしまう。まひろを心配する道長が直秀の導きでまひろに会いに行くが、予告では「あの日、三郎に会いたいと思わなければ・・・」と切羽詰まった声で顔を覆うまひろの姿が。運命のいたずらに翻弄されるまひろと道長の恋の行方はどうなっていくのか、今後の展開から目が離せない。

■人心の心を掴む倫子
まひろが間者として貴族の姫たちが集うサロンに通うようになり、黒木華演じる左大臣の娘・倫子の人心掌握する姿に注目が集まっている。第4話では、赤染衛門(凰稀かなめ)による『竹取物語』の講義が開催。かぐや姫はなぜ、5人の公達に無理難題を突き付けたのかという問いに、まひろは、かぐや姫は高貴な人々への怒りや蔑みがあったのではないかと、身分の高い倫子の前で自分の解釈を披露し周囲を凍りつかせた。

「『身分が高い低いなど何ほどのこと?』というかぐや姫の考えはまことにさっそうとしている」と空気が読めない発言をするまひろに対し、倫子は「まひろさんは私の父が左大臣で身分が高いということをお忘れかしら・・・」と釘を刺しつつ、「フフフ・・・ほんのざれ言!」と笑顔で冗談に変えてみせた。まひろの自由さを制御しつつ、周りの姫君にも気を使える圧倒的な姫君の仕草に「今週も倫子さまに翻弄された」「倫子さまのサロンを取り仕切る手腕にしびれる」といった声が続出。かれんな笑顔でサロンを仕切る倫子に熱い視線が注がれた。



■第4話ネタバレあらすじ
互いに身分を偽ってきたまひろと道長だが、ついにまひろは自分の素性を明かす。道長も正体を明かそうとした時、通りかかった藤原宣孝(佐々木蔵之介)に遮られたので、次の散楽も見に来ると言い残しまひろはその場を後にした。その様子を見ていた直秀(毎熊克哉)は道長に「ここへは来るな。娘の心を弄ぶのはよせ」と警告する。

その頃、夜を徹した占いで、円融帝(坂東巳之助)の退位と師貞親王(本郷奏多)の即位の日が決まり、そして東宮は詮子(吉田羊)が生んだ皇子に選ばれた。師貞親王は、側近を固めるため藤原実資(秋山竜次)に蔵人頭(くろうどのとう)を打診するが袖にされる。右大臣にこびない実資に側にいてもらいたいという思いも虚しく、ショックを受けた親王は癇癪を起し、側にいた藤原義懐(高橋光臣)らの被り物を取り上げる暴挙に出る。

その後、円融天皇の譲位を知った詮子は帝に謁見。だが毒を盛った嫌疑をかけられ愕然とする。愛する帝の命まで奪おうとした父・兼家(段田安則)への怒りがこみ上げる詮子は、兼家が息子たちと酒を酌み交わす場に乗り込んでいく。しかし、兼家は白を切るので詮子は怒って出て行ってしまった。道隆(井浦新)はこれで父親と兄弟の絆が深まったといって、今後も兼家の出世のために協力することを誓う。

一方、即位した花山天皇は従来の習わしを無視した政を押し進めるので、関白・藤原頼忠(橋爪淳)は意見を通しにくくなる。そんなある日、収穫を祝う祭りの後の宴で、五節の舞を披露する姫を左大臣家から出さなければいけなくなった。源雅信(益岡徹)は女好きの花山天皇に大事な娘・倫子を見初められないために、他の姫を立てようとする。そこで、まひろに白羽の矢が立ち、即位した花山天皇の前で五節の舞を披露することになる。

練習を重ね、迎えた当日。美しい装束に身を筒んだまひろは、他の3人の姫と五節の舞を披露する。そこで、6年前に母を手にかけた道兼を発見。しかもその隣には居眠りする三郎の姿が。なぜ三郎が道兼の隣に座っているのか?まひろは動揺を抑えなんとか踊りを終えた。姫たちから右大臣家の藤原三兄弟について聞かされたまひろは、三郎は名を道長といい、道兼の弟で兼家の息子だと知る。そして、あまりのショックにその場に倒れ込んでしまうのだった。



■第5話あらすじ
道長が6年前に母を手にかけた道兼の弟であることを知ったまひろはショックで寝込んでしまう。一方、まひろが倒れたことを聞いた道長は自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためる。直秀の協力でまひろと道長はようやく再会を果たすのだが・・・。

NHK大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:大石静、出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_hikarukimie」。第5話予告動画は番組公式サイトにて公開中。

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