西島秀俊「さよならマエストロ」芦田愛菜がバイオリンを弾き楽しげな表情!第3話ネタバレと第4話予告

01月29日10時58分ドラマ
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28日に放送されたTBS日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第3話、5年間音楽から離れていた響(芦田愛菜)がバイオリンを手に恍惚の表情!俊平(西島秀俊)も心境に変化が!2月4日(日)第4話が放送される。予告動画は番組公式サイトに公開されている。



西島秀俊と芦田愛菜のW主演の「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第3話が1月28日に放送された。徐々に互いの距離を詰めてきた父・俊平(西島秀俊)と響(芦田愛菜)だったが、ついに感情をぶつけるところまでこぎつけた。これまでは響は俊平をほぼ「無視」だったのだが、これで一歩、親子の関係改善に近づく。「私は前に進んでいる! あなたの尺度で私が幸せかどうか決めつけないで」と言われた俊平は落ち込むものの、もう逃げ出さないと心に誓う。

また、新しく晴見フィルに入ったチェロの蓮(佐藤緋美)は、古くから晴見フィルにいる団員たちに容赦なく厳しいことを告げる。トランペットの大輝(宮沢氷魚)ピッチが気持ち悪いといい、ティンパニー奏者の菜々(久間田琳加)の出だしが遅れている事も指摘、さらに、間を取り持とうとしたコンマスの近藤(津田寛治)にも苦言を呈する。そんな蓮という劇薬が晴見フィルを少しずつ前向きにさせる。大輝自由なトランペットに蓮のチェロが合わせるという方法でベートーベンの田園の第二楽章を楽しく演奏させ、二人の間のわだかまりも消えた。

2月4日に放送される第4話では、フランスにいると嘘をついていた妻の志帆(石田ゆり子)が日本に、それもごく近所にいることがわかる。さらに、志帆は俊平とは別に好きな人がいて、それがオケの中にいるというのだ。せっかくまとまり書けた晴見フィルは恋愛沙汰でもめてしまうのか?その相手は古谷(玉山鉄二)なのか?さらに、謎の男(満島真之介)が登場するのだが、いったい俊平とどんな関係なのか?


■前回・第3話ネタバレあらすじ
海(大西利空)は母親の志帆(石田ゆり子)をみかけてしまう。それは俊平と響の関係を修復させようとしているためと理解して「協力する」と連絡する。

俊平(西島秀俊)は晴見フィルでのコンサートを提案した。曲はベートーベンの田園だ。練習を始めると、プロレベルの蓮(佐藤緋美)が、メンバーの演奏ミスなどを激しく責め立てる。大輝(宮沢氷魚)のトランペットとティンパニーの菜々(久間田琳加)が厳しい指摘を受ける。もちろん、その指摘はあっているが、大輝や菜々はそれをすぐに直せるレベルではない。コンマスの近藤(津田寛治)がなんとかなだめようとするが、蓮は近藤のミスも指摘する。雰囲気が悪くなった。

俊平は響にコンサートを見に来てほしいと頼む。俊平が書いたチラシをみて、「子どもの落書き」を酷評する。大輝に対しても「もっと練習すればいいだけ」と厳しい意見しか言わない。

次の練習の時、やはり蓮がいうレベルに大輝は達していない。俊平は大輝も練習しているというが、大輝は用事があるといって帰ってしまった。その様子をフルートの瑠李(新木優子)は面白いことが起こりそうだという目で見ていた。

大輝はうたカフェで飲んでいた。そして「蓮の耳が良すぎる」という逆転の発想をする。大輝はうたカフェで歌う客に合わせてトランペットを吹く。自由な演奏はめっぽう強い大輝だった。俊平はそんな大輝の演奏を褒める。

指揮志望の天音(當真あみ)はバイオリンに挑戦するが全く手が出ない。楽譜も読めないのだ。それでも俊平は「何事も一歩ずつです」という。

そんな中、響(芦田愛菜)は、上司からの命令で晴見フィルのコンサートができないことを連絡しにきた。ホールはその日点検だというのだ。そんな姿を見ていた俊平は、響の部屋に向かう。嫌な仕事をわざわざ響に押しつけた上司に文句を言うという。すると響は怒りだした。そして自分は幸せだという。音楽と関わりがなくても楽しい人生はあるといい、音楽とは違う生き方を見つけようとしているのだと感情を爆発させた。

俊平はうたカフェにいき、店主(西田敏行)に話を聞いてもらう。そして、自分は今まで逃げていたことを認識し、これからは音楽からも家族からも逃げないと誓う。

コンサートはできなくなったが、その日、道の駅「はるみ」で開催されている朝市「晴見マルシェ」で出張コンサートをやろうとする。マルシェにいた人はベートーベンの田園の曲名なども知らないが、楽しく演奏を聴けた。第二楽章は大輝と蓮の二人に演奏させる。トランペットはもともとはなかったパートだが、俊平が楽譜を書き起こしていた。大輝のトランペットに蓮が合わせて見事な演奏になった。楽しくコンサートは進んでいたが、雨が降ってきてしまって中止になる。楽器を慌てて屋内に片付ける。手伝ってくれた人たちの中に俊平は志帆と見かけて驚いた。

コンサートの後、うたカフェで打ち上げをしていた。若手はやる気になって練習をしている。響はホールに向かうと、バイオリンが放置されていた。響はマルシェでの演奏を聴いた後、自分の音を奏でたくなっていた。そこにあったバイオリンを手にした響は楽しげな表情で演奏を始めた。



■第4話あらすじ
大輝(宮沢氷魚)と天音(當真あみ)と蓮(佐藤緋美)は、響(芦田愛菜)のバイオリンの腕前に驚く。しかし響は、演奏していたことは内緒にして欲しいと懇願する。その代わりとして響はある条件を提示される。

一方、出前コンサートの会場で志帆(石田ゆり子)に会った俊平(西島秀俊)は練習に身が入らない。さらにうたカフェの店主(西田敏行)から晴見フィルの中に志帆と付き合っている相手がいることをきき動揺する。

そして、そんな俊平を捜す謎の男(満島真之介)が現れ・・・!

TBS 2024年1月スタート。毎週日曜日21時放送「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」。出演:西島秀俊、芦田愛菜、宮沢氷魚、新木優子、石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治、西田敏行、満島真之介、當真あみ、大西利空ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@maestro_tbs」。

TBS「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」番組公式サイト

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