今田美桜、2025年度前期連続テレビ小説「あんぱん」のヒロインに決定!

02月02日18時05分ドラマ

戦後80 年を迎える2025年、第112作目の連続テレビ小説「あんぱん」のヒロインに今田美桜がヒロインに決定した。

「あんぱん」は『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現し『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。



今田は、連続テレビ小説への出演は、2021年の「おかえりモネ」以来の二度目となる朝ドラで、ヒロインの朝田のぶ役を、3365人の応募者の中からオーディションでつかんだ。

<役柄: 朝田のぶ(あさだ・のぶ)>
高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。
※実在の人物である、小松暢(1918―1993)をモデルとするが、激動の時代を夫・やなせたかしと生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。原作はない。

■物語
昭和のはじめ頃、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいた。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)だ。一方、幼い時に父を病気で亡くした柳井嵩(やないたかし)は、叔父の家に引き取られ、そこでのぶに出会う。二人を結びつけたのは、一個のあんぱんだった。戦争の足音が近づく頃、女学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていた。やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くした。女学校を卒業し、のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と新聞社に女性初の記者として就職。戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安だった。のぶはそんな嵩に「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待っているわ」と告げ、新聞社を辞め上京。のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まる。お風呂はなくトイレは共同。天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだまだ先のこと…。

【プロフィール】
1997年3月5日生まれ。福岡県出身。15 年 映画『罪の余白』でスクリーンデビューを果たし、18年ドラマ「花のち晴れ 〜花男 Next Season〜」(TBS テレビ)で真矢愛莉役を演じ大きな反響を得た。21 年に映画『東京リベンジャーズ』で第 45 回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。22 年、ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ)でドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作に、映画『わたしの幸せな結婚』『東京リベンジャーズ』シリーズ、ドラマ「いちばんすきな花」(フジテレビ)、「トリリオンゲーム」「ラストマンー全盲の捜査官ー」「半沢直樹」(TBSテレビ)、ドラマ「Doctor-X~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日)など多数。連続テレビ小説への出演は、2019年の「おかえりモネ」以来の二度目となる。

連続テレビ小説「あんぱん」

【放送予定】 2025年春
【作】中園ミホ
【出演】今田美桜 北村匠海
【制作統括】 倉崎憲
【プロデューサー】 中村周祐 舩田遼介 川口俊介
【演出】柳川強 橋爪紳一朗 野口雄大 ほか



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