「光る君へ」衝撃告白!切実な想いを打ち明けた“まひろ”吉高由里子に称賛の声!第5話ネタバレ第6話予告

02月05日08時57分ドラマ
@NHK

NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合20時~、BS、BSP4K18時~)2月4日(日)放送の第5話「告白」まひろがついに“想い人は母の仇の弟”という辛い事実を告白!吉高由里子が泣きの演技で魅了した。2月11日(日)放送の第6話「二人の才女」清少納言役でファーストサマーウイカが登場!NHK公式サイトでは予告動画公開中だ。



2月4日放送の第5話では、母の仇が道長(柄本祐)の兄である残酷な事実にショックを受け倒れてしまったまひろが、道長に母の死について語った。まひろ役の吉高由里子の切実な告白が感動を呼び、特に「私があの日三郎に会いたいって思わなければ」と顔を覆い涙をこぼすまひろの姿にネットでは「道長さまへの告白シーン涙が止まらなかった」「子供のように泣きじゃくる吉高由里子の演技がすごい」などの声が寄せられ注目を集めた。

そして、2月11日放送の第6話では、道長と距離を置くため、左大臣の間者を続ける決断をしたまひろが、宮中で開かれる漢詩の会への参加をこころみる。さらに道隆の娘・定子に仕える清少納言役でファーストサマーウイカが大河ドラマに初登場する。「春はあけぼの」ではじまる有名な『枕草子』の作者、清少納言の参戦に「物語がドラマチックになってきたけど来週は清少納言の登場。楽しみすぎる!」「ファイーストサマーウイカの清少納言はグイグイ系かしら」など今から期待が高まっている。

■“謎の男”直秀に注目
道長に“あの娘を弄ぶな”と釘を刺し、まひろには“身分の違う恋は諦めろ”と諭しながら、それでも2人のキューピッド役として大活躍をした直秀。普段は猿楽の一員であり、夜は盗賊へと変身する。直秀役の毎熊克哉は秀直について「直秀とその仲間たち同族のメンバーはこの時代のヒエラルキーの最下層」と分析。そんな秀直は第5話では、倒れたまひろを心配して館を訪ねたり、まひろと道長の待ち合わせをセッティングしたりと大活躍を見せた。

パルクールで道長の馬に飛び乗り、まひろの居場所を教え、泣きじゃくるまひろを置いて出て行ってしまう道長に「帰るのかよ・・・」と視聴者と同じ総ツッコミを代弁。「あいつのことは諦めろ」と言いながら何かとまひろを気に掛ける直秀の姿は、少女漫画に出て来るような、ヒロインの事を一途に想い、健気に尽くすが最後まで報われないタイプと重なる。この先もまひろの味方で居続けるのか、情を通わす仲になるのか。未だに謎多き男、直秀の活躍からも目が離せなそうだ。



■第5話ネタバレあらすじ
五節の舞の場で、道長が6年前に母を手にかけた道兼(玉置玲央)の弟であることを知ったまひろは倒れてしまい、ショックで寝込んでしまう。真実を知ったまひろに、父・為時(岸谷五朗)からは、惟規のためにも道兼のことは胸にしまって生きるよう頼んだ。

一方、花山天皇(本郷奏多)は奔放な政を押し進め、関白はじめ、右大臣、左大臣のことも蔑ろにし、義懐(高橋光臣)らの勢力が増してくる。宮中の力関係の変化は、関白の息子、藤原公任(町田啓太)や、妹が入内した藤原斉信(金田哲)らの関係にも影響を及ぼしていく。兼家(段田安則)は帝が自分や源雅信(益岡徹)や藤原頼忠(橋爪淳)らの権力を奪おうとしていると考えていた。

兼家らが安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に頼み、生まれて来る帝の皇子を呪詛しようとしている中、まひろが倒れたことを知った道長は、彼女に手紙をしたためる。手紙には「倒れられたと聞いた。胸を痛めた。会って話がしたい。次の満月の夜、為時殿の屋敷を訪ねる」と書いてあった。まひろは、道長が会いにくることを伝えた上で、直秀に、父の前では話せないことがあるから、どこかで道長と会わせて欲しいと協力を仰ぐ。

そして迎えた満月の夜、直秀の手引きで道長と落ち合ったまひろは「6年前、母はあなたの兄に殺されました。私の目の前で・・・」と、母・ちやはが道兼に殺されたことを告白する。衝撃を受ける道長は一族の非礼を詫びて頭を下げた。しかしまひろは、「あの日、私が三郎に会いたいって思わなければ。あの時、私が走り出さなければ・・・。」と、母が殺されたのは自分のせいだと言って自らの行動を悔いて泣いた。

泣き続けるまひろを直秀に託し、道長は館へ戻り、兼家と共にいる道兼に「6年前、人をあやめましたか?」と問いただすと、道兼は「やっと聞いたな。お前。やはり見ておったか」「虫けらの一人や二人殺したとて、どうということもないわ」と悪びれる様子もない。頭に血が上った道長は道兼に殴りかかるが、道兼から兼家がこの事件を承知の上で、もみ消したことを聞かされショックを受ける。兼家は思いがけない道長の熱い一面を見て「我が一族の行く末は安泰」と高笑いするのだった。

■第6話あらすじ
まひろは道長と距離を置くため、ライバルである左大臣家での間者を続けることを決断する。一方、道長は道兼の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐一派に対抗するべく、道隆(井浦新)は若い貴族を招いて漢詩の会を催すことになり、まひろは参加を申し出るのだが・・・。

NHK大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:大石静、出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_hikarukimie」。第6話予告動画は番組公式サイトにて公開中。

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