「さよならマエストロ」西島俊秀は妻・石田ゆり子の相手が玉山鉄二だと知った!第4話ネタバレと第5話予告
4日に放送されたTBS日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第4話、大人の恋が錯綜した。妻・志帆(石田ゆり子)とやり直したい俊平(西島秀俊)だが、妻にプロポーズしている男がいることを知った!2月11日(日)第5話が放送される。ついに5年前の真実が明らかに!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
西島秀俊と芦田愛菜のW主演の「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第4話が2月4日に放送された。第4話はオケの現状はいったん置いておいて、俊平(西島秀俊)と妻の志帆(石田ゆり子)、志帆のことが好きな古屋(玉山鉄二)、俊平がきになる瑠李(新木優子)の大人の恋が動き出した。俊平はなんとしても志帆とやり直したいと思うが、志帆は俊平とあってからの不満を一気にぶつけたあげく、「プロポーズされた」と、別の人の存在を打ち明ける。その会話を響(芦田愛菜)、海(大西利空)、さらに天音(當真あみ)まで聞いているのだ。俊平は家族を壊したのは自分だと思い、響は響で自分が壊したと思っている。
第4話では、志帆が好きな古屋にスポットがあたった。晴見市役所観光課の職員で響の上司でもある、優しくおっとりとした人物だが、未だ実家暮らしで、パジャマのまま父親がやっている理髪店に出てきてしまうようなところもある。そんな古屋が人生で初めて好きになったのが志帆なのだ。さらに自分が志帆に思いを寄せていることを俊平にばれないようにばれないようにと演奏するラストのシーンもコントのようなおかしさがあった。数多くの作品でクールな二枚目を演じてきた玉山鉄二の、朴訥とした愛らしさが評判となった。
2月11日に放送される第5話では、響と海が家を飛び出してしまう。志帆の考えた荒療治はかえって悪い方向にむいていたのか?海の話では、響の夢は「俊平の指揮でバイオリンを演奏する」ことだったという。5年前のコンクールで何があり、響は自分が家族を壊したと思っているのか?未だに思春期としか思えない行動をとり続ける響の心情が明らかになる。
■前回・第4話ネタバレあらすじ
大輝(宮沢氷魚)と天音(當真あみ)と蓮(佐藤緋美)は、響(芦田愛菜)のバイオリンの腕前に驚く。しかし響は、演奏していたことは内緒にして欲しいと懇願する。その代わりとして響はある条件を提示される。それは指揮者を目指す天音が習得すべきバイオリンを響に教えてもらうことだ。一回5分という制限をつける。響はいやいやそれに応じるが、天音が「師匠にほめてもらいたい」というマインドでバイオリンに向き合っていることを知り、否定する。自分も父である俊平(西島秀俊)にほめてもらいたかったのだ。
一方、出前コンサートの会場で志帆(石田ゆり子)に会った俊平は練習に身が入らない。やっと志帆に会うと、志帆はフランスなどには行っていないことを告げる。そして海(大西利空)はすでに志帆が日本にいることを知っているが、響は知らない。志帆は俊平と響の親子関係を修復したいのだが、志帆がこんな工作をしていることを響が知れば、さらに響がへそを曲げるといい、黙っているように言う。しかし、響は二人が会っているのを見てしまった。
さらにうたカフェの店主・二郎(西田敏行)とともに、古屋(玉山鉄二)の実家であるカットサロンにゆく。遅く起きてきた古屋は俊平が店にいることに動揺してしまう。さらに父・太郎(不破万作)が自分に好きな人がいるという話を俊平にしていること知り、さらに動揺してしまう。そこで、二郎に俊平は、志帆に戻ってきてほしいと相談する。店主はまっすぐ目を見て頼むように言われる。
俊平は志帆と会うことにした。俊平をつけていた響、偶然俊平と響をみた海と天音も皆を追ってファミレスに入る。そこで、俊平はやり直したいことを志帆に告げた。すると、志帆はフランスで俊平とであってからの不満を一気に口にした。音楽のことになると没頭し、子どもの世話はもちろん自分のこともなにもできなくなってしまうため、志帆は画家としての活動ができず、家族のために尽くすことになってしまった。なんとか引き留めようとする俊平に「プロポーズされたの」といい放つ。
家に戻った志帆は訪ねてきた古屋に俊平との会話を話す。古屋は「自分じゃだめですか?」というが、だめだった。
俊平は二郎から晴見フィルの中に志帆と付き合っている相手がいることをきき動揺する。誰なのかと思うが、それは演奏に現れるはずだとわかる。その日、街のレストランで出張演奏をすることになっていた。そこに謎の男(満島真之介)が俊平を探してやってきた。実は俊平の昔のマネージャーだったのだ。店にやってきた志帆と久しぶりにあう。そのころ家では響が海に両親が離婚するなら俊平と会わなくて済むようになるという。そんな響に「姉ちゃん、思春期だね」と海は告げた。
俊平は指揮をしながら、団員を見てゆく。古屋は緊張しながらもなんとか冷静にファゴットを奏でていたが、ついに緊張からミスを連発してしまった。俊平は志帆の相手が古屋だと気がついた。
■第5話あらすじ
俊平(西島秀俊)と瑠李(新木優子)の関係を勘違いした響(芦田愛菜)は、そのこともきっかけとなり、家出してしまう。
予想だにしない出来事に動揺する俊平は、志帆(石田ゆり子)の元を訪ねる。そこで、2人は響のために協力し合うことにした。
そんな中、海(大西利空)にもあるハプニングが起きて、家出することになってしまう。夏目家がバラバラになっていく中で、明らかになっていく5年前の真実。
TBS 2024年1月スタート。毎週日曜日21時放送「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」。出演:西島秀俊、芦田愛菜、宮沢氷魚、新木優子、石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治、西田敏行、満島真之介、當真あみ、大西利空ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@maestro_tbs」。
◇TBS「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」番組公式サイト
【2024年冬ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】