中村雅俊×柴田恭兵「風の峠~銀漢の賦~」四十年たっても変わらない武士の友情を描く!9日再放送開始

02月07日19時00分ドラマ
@NHK

身分の違う男たち(中村雅俊、柴田恭兵)が幼い頃に仲良くなり、それが故にそれぞれの立場で葛藤するが、心のそこには友情が確かにあった!NHK-BS、BSP4K 2024年2月9日19時30分から「風の峠〜銀漢の賦〜」第1話が再放送される。NHKオンデマンドで配信も実施中。



人生の峠を越した男がふたり、命を賭けて峠を越える。ひとりは不器用に亡き友との義に生きてきた男。ひとりは大義のために友を斬り、あえて出世に生きた男。義の置きどころを違えた二人が老境を迎えたとき、暗殺者と逆臣として相まみえることになった。

原作は、葉室麟による時代小説で、第14回松本清張賞を受賞した「銀漢の賦」になり、2015年にNHK総合でテレビドラマ化された。2024年2月9日よりNHK-BS、BSP4Kにて再放送される。
前回の放送に合わせて紹介した各話のあらすじはこちらで一覧できる⇒【各話のあらすじと見どころ】

中村雅俊演じる月ヶ瀬藩の郡方見廻り役・日下部源五に、かつて固い友情で結ばれていた家老・松浦将監(柴田恭兵)を上意討ちせよとの命が下る。将監は六万五千石を所有する月ヶ瀬藩の家老として政治を意のままにしていた。それを面白く思わない、側用人の山崎(中村獅童)が源五に命を下したのだった。死に場所を探していた源五は、20年ぶりに将監の元を訪れる決意をする。20年前、二人の幼なじみだった十蔵(高橋和也)の起こした一揆をきっかけに二人は仲違いしたのだが、山崎の命で久しぶりに二人は顔を合わす。藩からの命を守るのか、友情をとるのか?

■第1話あらすじ
月ヶ瀬藩の郡方見回り役・日下部源五(中村雅俊)の元を娘婿の津田伊織(池田鉄洋)が訪れ、源五が家老の松浦将監(柴田恭兵)と幼なじみというのは本当か探りを入れる。四十年前、まだ元服前に知り合った二人は将監の親のあだ討ちを共に挑んだほど固い友情で結ばれていたが、日下部家で下働きをする蕗(桜庭ななみ)の父十蔵(高橋和也)を巡って対立し、今では絶交状態となっていた。そんな源五に伊織は将監暗殺を持ちかける。

NHK-BS、BSP4K 2024年2月9日再放送スタート。毎週金曜19時30分「風の峠〜銀漢の賦〜」。出演:中村雅俊、柴田恭兵、桜庭ななみ、平岳大、池田鉄洋、吉田羊、中村獅童、高橋和也、麻生祐未ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。

NHK「風の峠〜銀漢の賦〜」番組公式サイト
NHK「風の峠〜銀漢の賦〜」オンデマンド配信サイト


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