「夜に咲く花」第7・8話 寡婦イ・ハニ、死んだはずの旦那が生きて帰ってきた?!あらすじ見どころ紹介
2日に放送されたMBC金土ドラマ「夜に咲く花」の第7話が全国平均で13.1%と再び自己最高の視聴率を更新し、益々人気ぶりが加速中。今回は3月2日・3日に放送された第7・8話のネタバレあらすじや見どころを紹介したい。
「夜に咲く花」は、夜になると塀を越える15年も節操を守った未亡人チョ・ヨファと、ソウルの四大門の中の皆が憧れるイケメン従事官パク・スホが塀を越えて線を越える、アクション時代劇だ。【「夜に咲く花」を2倍楽しむ】では、各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識、各回の視聴率なとまとめている。
■キャスト
チョ・ヨファ役:イ・ハニ
パク・スホ役:イ・ジョンウォン
ソク・ジソン役:キム・サンジュン
パク・ユンハク役:イ・ギウ
ヨンソン役:パク・セヒョン
ほか
■第7話あらすじ
スホに顔を晒したヨファは悲しい自身の過去を打ち明け「私にも生きる機会をくださいますか」と言い、どうしても自分らしく生きたいという気持ちを伝えた。スホはヨファに秘密を守ることを約束したが、無謀な行動は避けるようにと忠告した。
ヨファの優しい義父ソク・ジソン(キム・サンジュン)はカン・ピルジクを通じてオ・ナンギョン(ソ・イスク)を操っていた。喪に服すナンギョンを生涯そのまま過ごさせようとするジソン、王がナンギョンの喪中を撤回しようとしても、ジソンはそれを反対するのであった。ナンギョンはジソンのこの対応に怒りを露わにし、2人の溝はますます深くなっていく。
またヨム・フンジプ(キム・ヒョンムク)の死に関してスホが周辺を探っていることを知ったジソンは、ユンハクとスホを家へと招待する。ユンハクの家に養子となったスホに対し、今後何か困ったことがあればいつでも助けると言いつつ、隠された秘密があるのではとあれこれ探るジソン、ユンハクとスホは警戒するのであった。
スホはナンギョンが怪しいと踏み、大行首に彼女の情報を聞くなど行動していた。ユンハクに呼ばれ書房へ来たスホは、隠し扉の奥に秘密の部屋があることを知る。そこに入ると、何と王が待ち構えていた。王は毒の花びらを発見したスホに誰が怪しいかと問い、ナンギョンの名を伝えると、王は15年前、先王が毒殺されたことに関しても言及する。こうして3人は真犯人を捕まえるため結託することに。
一方ヨファもまた、突然接近してきたナンギョンに違和感を感じ始めていたが、突然大きな危機が訪れた。ヨファを祠に呼び寄せた義母クムオクの手にはスホの扇子が。クムオクは怒り心頭で扇子の正体について詰問し、危機的状況に追い込まれたヨファだったが…!
■見どころ
視聴率は全国平均で13.1%、首都圏12.7%を記録、再び自己最高視聴率を達成した。この数字は前作の「烈女パク氏契約結婚」や「恋人」だけでなく、昨年から今年までに放送された全てのMBCドラマの中で最も高い数字を記録し大きな注目を浴びている。さらに、この日放送されたあらゆるジャンルのテレビ番組全体でも1位となった。
●視聴率13.1%で自己更新、全番組1位
ヨファが明度閣でスホと出会った場面では、急にソクチョン(オ・ウィシク)が現れ、スホがヨファを隠すために抱き寄せ、見つめ合う2人の間に微妙な雰囲気が流れた。これまではスホが一方的に好意があるかのような展開に見えたが、ついにヨファも少しずつスホを意識し始め、顔を赤らめる場面も。いよいよ2人のロマンスも本格的に描かれ始める?!
またスホの過去に関しても明らかになった。過去、先王は身の危険を察知し、ユンハクへとある頼み事をしていた。そしてスホの家族が皆殺しにされた際、ユンハクは先王からの指示通り、內禁衛長の息子で唯一生き残ったスホを助け出したのだった。ヨム・フンジプ(キム・ヒョンムク)の事件や先王の死、更にスホの過去など一連の事件が関連していることが明らかになったが、本作品は12部作、クライマックスに向けどんどん盛り上がってきて見逃せない。
■第8話あらすじ
スホの扇子を拾った義母クムオクに問い詰められたヨファだったが、そこへヨンソンが助けようととっさにユンハクの名前を出す。義母から本人に返さなければと事態はますます大事になってしまうも、ユンハクが機転をきかせて話を合わせたことで何とか乗り切った。
一方、ナンギョンはヨファに会い、ヨファの兄ソンフに関する事実、そしてそれをよく知っているのはヨファの義父だということを打ち明ける。そうすることでヨファがソク・ジソンに疑いの目を向けるように仕向け、揺さぶるためだった。ヨファは義父にあれこれと質問するも全て否定されてしまうも、疑いが晴れないヨファは夜にこっそりと義父を尾行し、ナンギョンと2人で会うところを目撃。ますます義父を疑うようになるのだった。
スホは夜にカン・ピルジクからの奇襲に遭う。カン・ピルジクは、15年前スホの一家を皆殺しにした際現場におり、今回スホの背中の傷を見てスホが唯一生き残った子供であったと確信、最後の証拠を隠滅するためにスホを殺そうとしたのだった。するとそこにヨファが現れスホを救ける。気絶したスホが目を覚まし、ヨファは犯人の目星がつくかと問う。スホは自身の傷を確認したことから過去の事件の関係者だと確信。ヨファに自身の過去を話し、自分こそ生きていてはいけない人物だと言い、寡婦が罪人だと考えるヨファを慰めるのだった。
そんな中、王とユンハクは先王の死に関して証人となる人物ソンフを調査していくうちに妹ヨファの存在を知り、ついにユンハクとヨファは会うことに。ヨファはユンハクの首に刀を向け、何故ソンフを探しているのかと問う。すると今度はそこにスホが現れ、ヨファの首元に刀を向けるのであった。
■見どころ
前日7話の視聴率13.1%には及ばなかったものの、12.6%と高視聴率を記録。冒頭からスホの扇子が義母に見つかり問い詰められたヨファを救おうとしたヨンソンの名演技!初っ端から笑わせてもらった。
また、第7話から本格的に登場した謎の男ソクチョン(オ・ウィシク)は、実はヨファの死んだはずの旦那だった。実際は、好きな女性と結婚したかったものの父の反対にあい、家を出たのだったが、いつのまにか死んだことにされてショックを隠せない。オ・ウィシクはこれまでにも様々なドラマでコミカルな役を演じてきたが、今回も魅力を大爆発!明度閣でヨファとぶつかった際に自分の妻とは知らず「ビューティフル」と叫んだり、その人物が自身の妻だと知り「マイワイフ?!」と呟くシーンなど、これぞ本作品の見どころ!と言いたくなるような、笑ってしまうポイント満載!ヨファとスホが少しづつ距離を縮めていく中、ここに来てライバル出現?!事件解決に向け重苦しい内容だけでなく、恋の行方もいよいよ本格的に始動してきたためますます面白くなってきており、視聴率うなぎ登りということにも納得の見応え。
またオ・ナンギョンと義父ソク・ジソン、両者の神経戦が繰り広げられる。カン・ピルジクが彼女の弟にあたることなど驚きの事実が明らかになるが、ナンギョンの「ひとつのことを隠そうとすると結局100のことを隠さなければならなくなる。そのために必死に生きていたら、何が本当に隠すべきことか忘れてしまった」という印象的なセリフを受け、視聴者の中には「悪いことはしたけれども、死んで欲しくない。ソク・ジソンを捕まえるために活躍してほしい」などオ・ナンギョンを応援するコメントも見られた。
◇MBC番組HP
■スタッフ
演出:チャン・テユ、チェ・ジョンイン、イ・チャンウ
脚本イ・セム、チョン・ミョンイン
■キャスト
チョ・ヨファ役:イ・ハニ
パク・スホ役:イ・ジョンウォン
ソク・ジソン役:キム・サンジュン
パク・ユンハク役:イ・ギウ
ヨンソン役:パク・セヒョン
ほか
【作品詳細】【「夜に咲く花」を2倍楽しむ】