「春になったら」第6話 奈緒の退院サプライズパーティに歓喜!次回予告の“まだ死にたくないなぁ”に号泣…ネタバレ

02月20日11時08分ドラマ
(C)カンテレ、フジテレビ

2月19日に放送された奈緒&木梨憲武W主演のカンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「春になったら」第6話のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。次回第7話は2月26日に放送される。予告動画は番組公式サイトで公開、カンテレドーガとTverで最新話が無料配信されている。



「春になったら」は、奈緒演じる“3カ月後に結婚する娘”椎名瞳と木梨憲武 演じる“3カ月後にこの世を去る父”椎名雅彦が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。

2月19日に放送された第6話では、父のために精一杯のことをしようと決めた瞳が体調を崩してしまう。父との時間を大事にするため、父が認めないという一馬との婚約を解消し、これまで通りの日常を歩んでいたつもりだったが、迫りくる死への恐怖が大きなストレスとなり、高熱を出して入院することに…。

娘の幸せのために、売れないお笑い芸人との結婚に反対していた雅彦だったが、これから瞳の大きな支えとなってくれる一馬親子を遠ざけてはいけないと気づいたようだ。「結婚反対」も生きる気力に繋がるかもしれないが、娘の「幸せな人生」を願う気持ちは、どんな状況であっても雅彦の最優先事項なのだ。

覚悟を決めたとしても、状況によって気持ちが揺らぐこともある。「人生ノート」を書き終えた雅彦が、主治医に「今から治療したら…」と、死への不安を、生への未練を思わずもらしてしまう場面には、胸が詰まった。次回予告の「死にたくないな…」とつぶやくシーンに、視聴者号泣…。

雅彦が計画した瞳のための“退院サプライズパーティー”には、一馬親子も招かれた。ずっと思いつめたような表情をしていた瞳が破顔一笑!

父との残された時間をどう過ごせば良いのか…。久しぶりに一馬親子と会いホッと落ち着ける楽しい時間を過ごし、本当は結婚に反対していない父の気持ちを知れた瞳は、やっと自分に必要なものが分かったのではないだろうか。次週2月26日に放送される第7話で、瞳はリストに書き足した「お父さんと旅行に行く。もう一度」をかなえるため、キャンプに行こうと提案する。

そして、一馬も人生の一大決心を!



■前回:第6話 ネタバレあらすじ
「私はかず君とは結婚しない!」自分たち父娘のせいで一馬(濱田岳)が芸人をやめ、それに反発した龍之介(石塚陸翔)が家出する事態に責任を感じた瞳(奈緒)は、一馬と婚約を解消する。一馬はショックを受けるが、瞳の胸中を察して了承した。

「人生ノート」を書き終えた雅彦(木梨憲武)は、一度は受け入れたはずの死を前に、やはり瞳と別れるのが寂しいと主治医の阿波野(光石研)に本音をこぼす。やはり治療したほうがよいのかと、思わず口走るが、あわてて撤回する。一方で、日に日に症状が悪化していることから、これ以上は隠し通せないと、職場の社長・中井(矢柴俊博)と同僚の加賀谷(葵揚)に自分が末期の膵臓がんで余命宣告をされていることを告白。治療は受けないという雅彦の強い覚悟に、2人は言葉を失う。

雅彦は自ら幸せを手放そうとする瞳の姿にやりきれず、これから訪れる別れにも寂しさがこみあげてくる。一方、瞳はこれで心おきなく雅彦のことに専念できると思っていたが、助産院での仕事が忙しくても、夜勤明けで体が疲れていても、心はどこか落ち着かず、眠りにつくことができない。

そんななか、瞳から結婚をやめたと報告を受けた岸(深澤辰哉)が、突然、椎名家を訪ねてきた。瞳を心配して元気づけようとする岸の優しさに触れ、思わず涙をこぼす瞳。自らを奮い立たせていつも通り助産院へ向かうが、めまいをおこし気を失ってしまう。

ストレス過多が原因で身体が炎症を起こしたようだった。入院先に駆けつけた雅彦は「なんで俺が入院しないで瞳が入院するんだよ」と驚く。瞳につきそっていた助産院の院長・節子(小林聡美)と初対面した雅彦。節子は瞳の体調不良をきづけなかったことを詫びた。

親友の美奈子(見上愛)がカップ麺をもって、叔母のまき(筒井真理子)が豪華な花束をもって見舞いやってきた。病院の帰り道、全部自分で背負ってしまう瞳の性格を語り合う2人は、瞳を勇気づけていたのはカズマルくんだと意見が一致、瞳と一馬が結ばれてほしいという気持ちも一致し、なにかできることはないかと思案する。

偶然コンビニで出会った岸を呼び止めた一馬は、「瞳ちゃんをよろしくお願いします。ずっと友達でいてあげてください」と頭を下げた。

数日後。瞳の退院の日。雅彦は会社を休んで迎えに行くことに。帰宅すると、美奈子、岸、まきがクラッカーを鳴らして退院祝いのサプライズを!瞳が驚いていると、一馬と龍之介も(石塚陸翔)と現れた。雅彦に誘われて来たのだという。「婚約解消したっていっても、別れたわけじゃないんだからさ」と雅彦。

ピザと手巻き寿司、そして大きなケーキを囲み、賑やかにパーティーが始まった。こんな集まりをまたやりたいとまきが話すと、「俺がいなくてもみんなでやってよ!」と雅彦が楽し気に言う。最後は記念写真を撮ってお開きとなった。

片付けに残った一馬と龍之介と談笑する瞳は、「久しぶりに笑った」と心底楽しそうな笑顔をみせる。龍之介が一馬がまたネタづくりをしていることを明かす。「お笑い芸人に戻るかもしれないってこと?」と喜ぶ瞳に「俺は、瞳ちゃんに笑ってもらいたいだけなんだよね…」と一馬は話す。

その夜、雅彦は“死ぬまでにやりたいことリスト”の「友だちを呼んでホームパーティー」に線を引き、さらに「瞳からカズマルを追い払う!」にも完了の線を引いた。そして、瞳のリストには、一度は消した「かず君との結婚をお父さんに認めてもらう」が復活。



■次回:第7話予告
病魔は容赦なく雅彦の体をむしばみ、できないことが増えていくことへの悔しさと不安を募らせる。瞳は“結婚までにやりたいことリスト”に書き足した「お父さんと旅行に行く。もう一度」をかなえるべくキャンプに行こうと提案するが、雅彦の体調が心配で躊躇。しかし、まきから雅彦が楽しみにしていると聞いて覚悟を決める。さらに、「俺に気を使うな」という雅彦の言葉や、「たまには自分で自分の機嫌をとってあげなきゃ」という節子のアドバイスで、瞳は思い切って、美奈子と以前から行きたかったエステや料理教室に行く。しかし何をしていても、やはり頭に浮かぶのは雅彦のことばかり。結局、瞳はキャンプ用の道具をたくさん買い込んで家路を急ぐ。その頃、「会って話したい」という瞳からの連絡に、「少し時間をください」と、らしくない返事をしていた一馬は、あることを決意していて…。

カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「春になったら」は2024年1月15日22時スタート。/主題歌:福山雅治「ひとみ」(Amuse Inc. / Polydor Records)/出演:奈緒 木梨憲武 深澤辰哉(Snow Man) 見上愛 光石研 筒井真理子 小林聡美 濱田岳 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@haru_ktv」。公式Instagramアカウントは「@haru_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「春になったら」番組公式サイト

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