「ブギウギ」仕事と子育てに奮闘する趣里に、菊地凛子が助け船!家政婦・木野花が登場!第21週ネタバレと第22週あらすじ!

02月23日09時53分ドラマ
©NHK

NHK朝ドラ「ブギウギ」の第21週が2月19日~2月23日まで放送された。芸能記者・ゲスニック鮫島(みのすけ)に乗せられてりつ子(菊地凛子)との対談でぶつかってしまったスズ子(趣里)!この週のネタバレあらすじと、第22週「あ~しんど♪」(2月26日~3月1日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。

戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした「ブギウギ」の第21週は2月19日から放送された。ブギの女王として東京ブギウギ、ジャングル・ブギーを大ヒットさせたスズ子(趣里)の次の仕事として映画撮影が描かれる。以前に舞台を一緒にやった喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との共演だ。スズ子は愛子を手元で育てたいという気持ちで以前からずっと子守を雇わずにやってきたが、映画撮影所で事件は起こる。愛子を映画制作部の人に預けている間に転んで怪我をしてしまう。テレビを見ている人もみな「どうして子守を雇わない?」「お金はあるのに」と思ってしまう。第20週までにどうしても自分の手で愛子を育てたいという気持ちは描かれていたが、さすがに撮影スケジュールまで変わってくると、テレビの前の視聴者の意見も厳しくなってゆく。そしてついに家政婦・大野晶子(木野花)の登場となった。



これまでの芸能記者の鮫島(みのすけ)は適当な記事を書いて、スズ子を怒らせてきたが、第20週ではスズ子とりつ子(菊地凛子)を対立させる。これまでも妊娠中のスズ子のことを「腹ぼて」と書いたりしてきた鮫島について、ネットではNHKで放送されているコント番組「LIFE」でココリコの田中直樹が演じる「ゲスニックマガジン」の西条の再来とばかりに「ゲスニック鮫島」と話題になっている。スズ子とりつ子を煽って誇張する記事を書いているが、本当のところではスズ子とりつ子は理解しあっているので、第100話では実際に会って和解していた。

2月26日から放送される第22週では、愛助(水上恒司)の母親であり、村山興業をささえてきた村山トミ(小雪)がなくなる。そして、ずっとトミと苦楽をともにしてきた山下(近藤芳正)がマネージャーを降りると言い出してしまう。新人マネージャー・柴本タケシ(三浦りょう太)はどうスズ子を輝かせられるのか?

【第21週(2024/2/19-2/23)ネタバレあらすじ】
「東京ブギウギ」に続き、「ジャングル・ブギー」もヒットさせたスズ子(趣里)は、仕事に育児に大忙しの日々を送っている。ある日、タイ子(藤間爽子)がスズ子の家を訪ねてくる。すっかり体調も回復したタイ子は、大阪に戻るという。旅館の中居として働きながら息子をしっかり学校に通わせたいという。スズ子はこれからの変わらぬ友情を確認して、タイ子を送り出した。

一方、スズ子は、タナケン(生瀬勝久)主演の映画に出演することになる。スズ子は、まだ小さい愛子(小野美音)を現場に一緒に連れていくことにする。いつもはマネージャーの山下(近藤芳正)が面倒をみているが、山下もスケジュールの確認などで忙しい。映画の制作部が愛子の面倒をみてくれていたが、愛子が転倒してしまい、頭を打ってしまった。幸い大事には至らなかったが、撮影スケジュールがずれてしまった。スズ子(趣里)はタナケン(生瀬勝久)に頭を下げるが、タナケンから厳しい言葉を言われてしまう。それは愛子が転んだりするのは子どもなので仕方ない。しかし、映画を見に来る客はスズ子に子どもがいようが、苦労していようが全く関係ない。スケジュールが押すことは作品の質にもかかわってくるという。スズ子はその言葉を神妙に受け止めた。

一方、茨田りつ子(菊地凛子)は、自身の歌に納得できない日が続き、いらだっていた。そんな時、芸能記者の鮫島(みのすけ)がりつ子の前に現れる。鮫島の挑発にのったりつ子はスズ子のことを少し批判してしまった。しばらくして、発売された雑誌には、スズ子を批判するりつ子の記事が扇情的に載っていた。鮫島の口車に乗せられたスズ子は、茨田りつ子と対談をすることになってしまう。対談当日、りつ子は「スズ子が終わった歌手だ」と言ったと認める。さらに、りつ子はブギの人気もすぐに終わると告げる。スズ子は怒って言い返すのだが…。

一方、タナケンとの映画の撮影は、クライマックスの二人の歌唱シーンで最終日を迎える。その直前、タナケンがスズ子の楽屋を訪ねてくる。タナケンは雑誌の記事をよみスズ子のことを心配してきたのだ。ただ、懸命にやることしかないといって部屋を出て行った。そして撮影は無事に終わった。山下はいい休養の機会だからというが、スズ子はりつ子との話やタナケンから言われたことが頭から離れず、すぐに新曲を歌いたいと思う。

スズ子は早速、羽鳥善一(草彅剛)に新曲にはブギの歌を書いてほしいとお願いする。初めは、ブギが続けば面白みがないだろうと言う羽鳥だったが、スズ子とりつ子の対談の話を聞き、ブギを書くことに乗り気になる。一番に優先して曲を作るからと約束してくれた。

ある夜、スズ子の家を、突然りつ子が訪ねてくる。そして鮫島に乗せられていってしまった言葉について謝る。スズ子の家が愛子の世話もあって大変になっていることを確認すると、大野晶子(木野花)をスズ子の家政婦として紹介する。スズ子は断ろうとするが、りつ子から言われた以上はOKをもらうまで帰れないという。

大野がやってきた日のスズ子の仕事は、タナケンとの映画の試写会だ。スズ子はいつも通り愛子も仕事に連れて行こうとするが、大野は愛子を留守番させるように言う。初めは愛子に留守番はまだ早いと反対するスズ子だったが、山下の説得もあり、初めて愛子を家に残して仕事に行くことにした。試写会の間もスズ子は愛子のことが気になって仕方ない。打ち合わせを山下に任せて自宅に戻った。心配していた愛子はすっかり大野になじみ、とても良い子にしていた。スズ子は安心すると身体の力が抜けてしまった。大野は「これからは私がいますから」と力づけた。

【第23週(2024/2/26-3/1)あらすじ】
■第102話(月)
大野(木野花)が家政婦としてスズ子(趣里)の家に来て半年、愛子(小野美音)はニンジンを食べられずにスズ子を困らしていた。大野はそんな愛子を見て、スズ子が仕事に出ている間にとっておきの食べ方を教える。一方、スズ子はコロンコロンレコードでの打ち合わせの帰りに、大野を紹介してくれたお礼をしに茨田りつ子(菊地凛子)のもとを訪ねる。そこでスズ子は、大野とりつ子の過去の話を聞くことになる。

■第103話(火)
タナケン(生瀬勝久)が入院したと聞き、山下(近藤芳正)とスズ子(趣里)は、タナケンの見舞いに行くことにする。訪ねてきたスズ子に対して、タナケンは右足の古傷が悪化して立つのも辛いと言い、自分が客から忘れ去られてしまうのではないかと不安だと話し出す…。しばらくして、スズ子は、新曲の相談をしに羽鳥善一(草彅剛)を訪ねる。しかし、羽鳥はブギのモチーフもネタ切れになってしまったという。

■第104話(水)
村山トミ(小雪)が亡くなった。スズ子(趣里)のは愛子(小野美音)を連れて葬儀に参加し、久しぶりに坂口(黒田有)や矢崎(三浦誠己)とも再会する。一方、長年トミと仕事をともにしてきた山下(近藤芳正)は、遺影の前にたたずみ、ある重大な決断をしようと心に秘めていた。数日後、スズ子は羽鳥善一(草彅剛)から新曲を渡される。これまでになく難しい歌に練習を繰り返すスズ子のもとに、山下が改まって訪ねてくる。

■第105話(木)
スズ子(趣里)のマネージャーを辞めるという山下(近藤芳正)は、新たなマネージャーとして自分の甥の柴本タケシ(三浦りょう太)を連れてくる。初めは拒むスズ子だったが、どうしても辞めるという山下に押され、渋々タケシをマネージャーとして受け入れることにする。翌日、スズ子はタケシを連れて、完成した新曲「買物ブギ」を受け取りに、羽鳥善一(草彅剛)を訪ねる。しかし、タケシの頼りなさが露呈してしまう。

■第106話(金)
ワンマンショーに向けて稽古や衣装合わせが続く中、スズ子(趣里)は新しいマネージャーのタケシ(三浦りょう太)の様子を見て不安を感じていた。スズ子が大野(木野花)にタケシのことを相談すると…。そして迎えたショー当日、タケシは寝坊して遅刻してしまう。楽屋にやってきたタケシに、スズ子は自分のステージをよく見とくようにと伝える。山下(近藤芳正)が側にいない中で臨む舞台、新曲「買物ブギ」が会場を席巻する!

■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:趣里,草彅剛,近藤芳正,市川実和子,小雪,水上恒司,小野美音,木野花,菊地凛子,生瀬勝久,夙川アトム,三浦りょう太,他

<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式サイト
NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
NHK朝ドラ「ブギウギ」NHK-PRサイト

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