「ブギウギ」買い物ブギで新たな魅力を発揮する趣里!ついにアメリカ進出へ!第22週ネタバレと第23週あらすじ!

03月01日08時29分ドラマ
©NHK

NHK朝ドラ「ブギウギ」の第22週が2月26日~3月1日まで放送された。愛助(水上恒司)の母・トミ(小雪)がなくなり、山下(近藤芳正)もマネージャーを辞め、スズ子(趣里)の周辺に変化が!この週のネタバレあらすじと、第23週「マミーのマミーや」(3月4日~3月8日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。

戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした「ブギウギ」の第22週は2月26日から放送された。茨田りつ子(菊地凛子)が紹介してくれた大野(木野花)はスズ子(趣里)、愛子(小野美音)の強力な助けになっている。大野自身も戦争で家族を亡くしている。スズ子も気持ちがわかり大野と深く理解しあえた。ますます売れっ子になるスズ子にとっても大野はとてもよき協力者となってゆく。大野にとってもスズ子と愛子の二人との生活で生きがいを取り戻すことができた。



東京ブギ、ジャングル・ブギー、ヘイヘイブギーとヒットを飛ばしているスズ子だが、レコード会社はそれを超えるヒットがほしいという。そんなスズ子に羽鳥善一(草彅剛)は新曲を書き下ろした。スズ子が買い物にゆく姿から思いついた「買い物ブギ」だが、それは難しい曲だった。なんといっても、羽鳥善一の作った歌詞の量が半端ではない。それでも懸命に稽古を重ねてワンマンショーの日を迎えるスズ子だった。

新しく来たマネージャーの柴本タケシ(三浦りょう太)は登場した時から「調子よすぎ」「やらかしそう」と思われていたが、案の定、スズ子のワンマンショーの日に遅刻するという大失態をしでかしてしまう。そんなタケシだが、スズ子は大野(木野花)、山下(近藤芳正)、羽鳥の言葉を思い出し、自分のステージを見せることでマネージャーという仕事への意欲を持ってもらおうとする。3月4日から放送される第23週、タケシの成長も見られる週となる。

日本での人気を不動のものとしたスズ子は、アメリカ公演に出かける。実際に笠置シズ子も四ヶ月半のアメリカ公演を行っている。そして、第23週は、久しぶりに父親・梅吉(柳葉敏郎)も登場するが、ガンで危篤の状態での再会となる。また、実の母であるキヌ(中越典子)とも再会を果たす。やっと二人で話すことができる。

【第22週(2024/2/26-3/1)ネタバレあらすじ】
茨田りつ子(菊地凛子)が紹介してくれた大野(木野花)が家政婦としてスズ子(趣里)の家に来て半年経ち、すっかりスズ子も愛子(小野美音)も大野の存在を頼みにするようになっていた。愛子はニンジンを食べられずにスズ子を困らしていたが、大野はそんな愛子を見て、スズ子が仕事に出ている間ににんじんをすりつぶしご飯と一緒に焼いて食べる方法を教える。料理も愛子に手伝わせると愛子は喜んでその料理を食べた。

一方、スズ子はコロンコロンレコードでの打ち合わせをする。コロンコロンレコードとしては新たな福来スズ子を見せようとなにか良い案がないかと相談されるが、スズ子にはいい案がない。帰りに、大野を紹介してくれたお礼をしに茨田りつ子のもとを訪ねる。そこでスズ子は、大野とりつ子の過去の話を聞くことになった。りつ子の実家は呉服を扱っていて大野はそこで働いていた。わがままばかり言うりつ子のことを皆は持て余していたが、大野だけは厳しく諭してくれた。夫が亡くなった後、大野は息子を頼って東京に来たが、息子は戦死、その妻と子どもは空襲で命を落とした。そんな大野ならスズ子とわかり合えるとりつ子は思ったのだ。

タナケン(生瀬勝久)が入院したと聞き、山下(近藤芳正)とスズ子は、タナケンの見舞いに行くことにする。訪ねてきたスズ子に対して、タナケンは右足の古傷が悪化して立つのも辛いと言い、自分が客から忘れ去られてしまうのではないかと不安だと話し出す。タナケンほどの売れっ子でも芸の世界では自分の将来が心配になってしまったのだ。スズ子は自分ももっと頑張らないと、と思う。

しばらくして、スズ子は、新曲の相談をしに羽鳥善一(草彅剛)を訪ねる。しかし、羽鳥はブギのモチーフもネタ切れになってしまったというのだが、帰りがけにスズ子が大野から頼まれていた買い物にゆく姿をみて、新曲を思いついた。

村山トミ(小雪)が亡くなった。スズ子のは愛子を連れて葬儀に参加し、久しぶりに坂口(黒田有)や矢崎(三浦誠己)とも再会する。一方、長年トミと仕事をともにしてきた山下は、遺影の前にたたずみ、ある重大な決断をしようと心に秘めていた。数日後、スズ子は羽鳥善一から新曲を渡される。これまでになく難しい歌に練習を繰り返すスズ子のもとに、山下が改まって訪ねてくる。

スズ子のマネージャーを辞めるという山下は、新たなマネージャーとして自分の甥の柴本タケシ(三浦りょう太)を連れてくる。初めは拒むスズ子だったが、どうしても辞めるという山下に押され、渋々タケシをマネージャーとして受け入れることにする。翌日、スズ子はタケシを連れて、完成した新曲「買物ブギ」を受け取りに、羽鳥善一を訪ねる。

しかし、タケシの頼りなさが露呈してしまう。音楽は好きだというタケシだったが、それは調子よく会話を合わせただけのことで、スズ子は不安を感じてしまう。ワンマンショーに向けて稽古や衣装合わせが続く中、その心配はどんどんと膨れ上がってきた。スズ子が大野にタケシのことを相談する。大野は山下と話したことや自分の経験からスズ子にアドバイスする。

そして迎えたショー当日、なんとタケシは寝坊して遅刻してしまう。楽屋にやってきたタケシに、スズ子は自分のステージをよく見とくようにと伝える。山下が側にいない中で臨む舞台、新曲「買物ブギ」が会場を席巻する。

舞台袖でその様子をみていたタケシは心の底から感動していた。スズ子とともにこれからもエンターテインメントの世界でがんばってゆくことを決意する。



【第24週(2024/3/4-3/8)あらすじ】
■第107話(月)
タケシ(三浦りょう太)がスズ子(趣里)のマネージャーになって2ヶ月。タケシはすっかり馴染んでいた。そんなある日、羽鳥善一(草彅剛)からアメリカの公演に行かないかとの話が出る。スズ子は、本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、愛子(小野美音)を連れて行くことはできないと聞き、迷ってしまう。スズ子は結論をなかなか出せないでいると、タケシが先に愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。

■第108話(火)
アメリカ行きを決めたスズ子(趣里)だったが、愛子(小野美音)は置いていかれることに拗ねてしまう。旅立ちの直前に開催された「お見送りショー」には、おミネ(田中麗奈)たちも応援に訪れ、最後に披露された「東京ブギウギ」で会場は大盛りあがりとなる。しかし、客席で大野(木野花)と一緒に見ていた愛子は相変わらずの様子でいる。出発の日、泣き叫ぶ愛子を残し、スズ子は胸が引き裂かれる思いで家を後にする。

■第109話(水)
スズ子(趣里)は4ヶ月間におよぶアメリカ公演から帰国し、留守中に完成した新居を訪れる。スズ子は、愛子(小野美音)が自分を受け入れてくれるのか心配していたが…。スズ子が日本に戻ってから1年。スズ子はすっかりご近所さんと馴染みになっていた。そんなある日、香川の松吉(木内義一)から電報が届く。がんで闘病していた梅吉(柳葉敏郎)が危篤になったという。スズ子は愛子を連れて香川へと向かう。

■第110話(木)
久しぶりに香川に戻ったスズ子(趣里)は、梅吉(柳葉敏郎)が写真館を切り盛りし、繁盛していたとの話を聞く。梅吉が大切にしていた写真が倉庫にあると言われ、スズ子が倉庫にあったアルバムを見ていくと…。一方、愛子(小野美音)は、はじめは梅吉に近寄らずにいたが、一人でこっそりと梅吉の部屋を訪れる…。やがて、医者から今夜が山だと聞かされる。スズ子は、寝ている梅吉に、昔を思い出しながら話しかける。

■第111話(金)
梅吉(柳葉敏郎)が亡くなった。葬儀では、松吉(木内義一)が号泣しながら、遺影の自慢をする。そんな中、スズ子(趣里)は、葬儀に参列していた杖をつきながら歩く初老の女性と目が合う。それは、およそ15年前に一度だけ話をしたことがあるスズ子の生みの親、キヌ(中越典子)だった。あのときは幼かった二人の息子たちも、今では立派な青年となっていた。スズ子は、キヌと二人で話をすることになる。

■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:趣里,草彅剛,木野花,市川実和子,柳葉敏郎,水川あさみ,水上恒司,三浦りょう太,小野美音,中越典子,木内義一,沢暉蓮,澤井梨丘,又野暁仁,宇野祥平,黒崎煌代,他

<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]、(土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式サイト
NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
NHK朝ドラ「ブギウギ」NHK-PRサイト

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