映画『愛の行方』宮嶋風花監督と共演者・兵頭功海が語る新星・長澤樹について語るコメントと本編映像公開

03月02日08時00分ドラマ

宮嶋風花監督の長編商業映画デビュー作品であり、若手実力派俳優の二人長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』が2024年3月1日(金)より、全国で順次公開中だ。新星・長澤樹について、そして監督と共演者・兵頭功海が語る”彼女の魅力”を、本編映像が公開された。



2005年生まれ、静岡県出身の若干18歳の注目若手俳優の長澤樹は、2020年公開の『破壊の日』(豊田利晃監督)で映画初出演を果たす。ドラマ「オレは死んじまったゼ!」では17歳で他界したギャル風女子高生の小森凛を演じ、大きなインパクトを残し反響を呼んだ。他にもNetflix 作品『First Love 初恋』で主人公の妹・優雨役や、『ちひろさん』の宇部千夏(通称・べっちん)役などでも出演している。またCMでは東急ハーヴェストクラブ、CCCマーケティンググループブランドムービー、日本生命などに出演をするなど幅広く活躍している。

内気であまり喋らないという、かなり難しい役柄の主人公・愛に抜擢された長澤について、宮嶋監督はオーディションで彼女を見た瞬間、この子が愛だ!と思ったそうで、「当時16歳でしたが、私よりも大人っぽいと感じて。愛はあまり喋らないので、表情や特に目つきを大事にしたいと考えていましたが、不思議と引き込まれるというか、目の奥に何か力を持っている方だなと感じました。」と語る。

また今作で長澤演じる愛と同じ孤独を抱えた七瀬徹(ななせ・とおる)を演じ、近年ではドラマやCMでも活躍し、ゼクシィCMボーイとしても話題の兵頭功海は、「世の中に対して行き場のない不満を持っていれば徹から滲み出てくる憤りや影が表現できるかな、と思いました」と徹役について語っており、「愛との会話で愛に対しても世の中に対しても諦める瞬間があって、そこが徹としての生き様のゴールなのかなと思いながら演じていました」と明かす。さらに、長澤との共演について、「長澤さんはリハーサルの時からもう愛そのもので、目がとても素敵でした」と印象を語っており、さらに「話さなくても何か伝わってくる様な、訴えかけてくる目力が俳優として、とても魅力的だな、と思いながら一緒にお芝居をしていました」と魅力を語っている。

そんな二人の本編映像が今回解禁となる。母を亡くし東京に引っ越した愛は、学校でうまく馴染めずにいる中、徹と出会う。赤髪で学校で目立つ存在だった徹もまた、孤独を抱えていた。やがて互いに胸の内を明かすことに...。

3月には舞台「町田くんの世界」でヒロイン役を果たすなど、今後の活躍に期待が高まる注目若手俳優・長澤樹と、初主演映画『愛のゆくえ』にぜひご注目を!

<兵頭功海コメント>
愛の行方・徹役について
世の中に対して行き場のない 不満を持っていれば徹から滲み出てくる憤りや影が表現できるかな、と思いました。映像には残っていませんが、徹としては愛との会話で愛に対しても世の中に対しても諦める瞬間があって、そこが徹としての生き様のゴールなのかなと思いながら演じていました。

・長澤樹との共演について
長澤さんとてつもなく素敵でした。あまり話すような役ではなかったですが、目から何か訴えかけてくるような魅力に引き込まれながら、一緒にお芝居していました。映像には残っていませんが、徹と2人でがっつり話すシーンがいくつかあって、そのとき感情がぐわっと引き出されたのは長澤さんのお陰だと、撮影当時、感動しました。

YouTube|本編映像



■あらすじ
北海道で暮らす幼馴染の、愛と宗介。宗介の母はうまく愛情を表現できず、愛の母は少しおせっかい。それでも二組の親子は懸命に生きていた。
しかし、そんな日常がある日突然壊れてしまうー。喧嘩をして家を飛び出した宗介を探している途中、愛の母が亡くなってしまう。
愛は父親に連れられて東京へ、宗介は北海道に残った。大自然に囲まれた北海道と正反対の都会。引き離された孤独な心を抱えた少年少女は、苦悩の中で一体何を見つけるのか…。

【クレジット】
出演:⻑澤 樹、窪塚愛流、林田麻里、兵頭功海、平田敦子、堀部圭亮、田中麗奈
監督/脚本/編集:宮嶋風花
エグゼクティブプロデューサー 中村直史、プロデュース 古賀俊輔、プロデューサー 谷垣和歌子、濱中健太、キタガワユウキ撮影監督:岸建太朗 録音・整音:伊藤裕規 音楽:茂野雅道 美術:佐藤高真 ヘアメイクデザイン:升水彩香 衣装:杉本仁紀
助成:札幌市映像制作助成事業
制作:ザフール 制作協力:Allen
製作:吉本興業
上映尺:88 分
著作権表記: Ⓒ吉本興業

公式サイト
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