武市らを救うため、龍馬が打った大芝居「龍馬伝」―NHKオンデマンド

2010年07月05日19時30分ドラマ
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旧友たちを救うため、龍馬が打った大博打とは―、大河ドラマ「龍馬伝」第27回「龍馬の大芝居」が、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスに配信されている。視聴料金は315円。

海軍操練所が閉鎖され、行き場を失った龍馬(福山雅治)は、ひとまず京・伏見の寺田屋に立ち寄る。龍馬は女将の登勢(草刈民代)に、寺田屋を定宿にしているという薩摩藩士の様子を尋ねる。西郷吉之助(高橋克実)と面会のあとで、龍馬は薩摩の実態を測りかねていたのだった。龍馬は沢村惣之丞(要潤)や陸奥陽之助(平岡祐太)らに薩摩に行くことを進めるが…。

龍馬は、近藤長次郎(大泉洋)の妻・徳(酒井若菜)のいる大坂・大和屋に行く。長次郎は龍馬と徳の前で、行く末への悩みを打ち明ける。そんな場所へ、溝渕広之丞(ピエール瀧)が弥太郎(香川照之)からの手紙を持って現れる。手紙には武市半平太(大森南朋)や岡田以蔵(佐藤健)を助けるため土佐に戻ってきて欲しいと書かれていた。

脱藩浪士の身の龍馬は溝渕の手引きで密かに土佐に戻り、久しぶりに乙女(寺島しのぶ)ら坂本家の家族と再会する。そこで龍馬は兄・権平(杉本哲太)に自分への絶縁状を書いて欲しいと頼む。武市らを救うため、吉田東洋殺害は自分の仕業だと、後藤象二郎(青木崇高)に告げる大芝居を打つためであった。


旧友を救うため、後藤象二郎に一生一代の大芝居を仕掛ける龍馬。第2部のクライマックスへの足がかりとなるエピソードであると同時に、今後の両者の意外な巡ら合わせの伏線となる場面でもある。(足立謙二)

NHK大河ドラマ「龍馬伝」「龍馬伝」各放送回の見どころ

大河ドラマ 龍馬伝 第27回「龍馬の大芝居」