史上最高のドラマー達が教えてくれる演奏の興奮と喜び『COUNT ME IN 魂のリズム』3/15公開!

03月12日14時00分映画
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2024年3月15日、ロック界の最高のドラマーたちに焦点を当てた音楽ドキュメンタリー『COUNT ME IN 魂のリズム』がヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテほか全国公開される。予告動画は映画公式サイトで公開されている。



鍋やフライパンまでありとあらゆるものを叩きながら過ごした子供時代から、世界中のスタジアムで旋風を巻き起こすようになるまでの道のりはどんなものだったのだろうか?クライマックスへ向けた特別なセッションへの道のりを軸に、錚々たるドラマーの面々がドラムの歴史、自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語る、貴重なインタビューが交錯しながら自然とドラムへの理解が深められてゆく。全編に渡ってドラムへの愛が溢れた作品でありながら、ドラムに関する専門的な知識は不要。全ての音楽ファン必見のドキュメンタリー、それが『COUNT ME IN 魂のリズム』だ。

ドラマー© 2020 Split Prism Media Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.史上最高のドラマーとの呼び声高い伝説的ドラマージョン・ボーナム(レッドツェッペリン)。その出会いについてチャド・スミス(レッド・ホット・チリペッパーズ)は「何だこりゃ?」と当時のあまりにも衝撃的な印象を表現する。「プラントとボーナムはバンド(レッドツェッペリン)加入時、まだ19才か20歳だ。本当に若かったのにボーナムはミュージシャンとして大成していた」と語り、「ツェッペリンの最初のアルバムは1曲目が『グッド・タイムス・バッド・タイムス」で冒頭からボーナム流のドラムが炸裂する」と興奮を抑えきれない様子で語る。

スチュワート・コープランド(ポリス)は、「こいつを見ろ!」と驚喜した瞬間を振り返り、テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)は「1975年のアメリカのドラマーは全員彼に憧れた。最高のドラマーだった。至高のサウンドだ。チューニングも最高。トップのバンドにいる最高のドラマーだ」と称賛の言葉が止まない。

フレディ・マーキュリーの勧めで、ライセウム劇場で初めてジョン・ボーナムの演奏を目にしたロジャー・テイラー(クイーン)は「“ボンゾ”がウォームアップを始めると度肝を抜かれたよ」と身振りを交えて振り返り、「あんな音を出すドラマーはいなかった。パワーとスピードがあり、テクニックも最高だ」と褒めちぎる。

レジェンドドラマーたちが自分がほれ込んだドラマーについて語りつくす。『COUNT ME IN 魂のリズム』は3月15日(金)にヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテほか全国公開される。映画公開を記念して、写真投稿でドラムセットが当たる豪華キャンペーンのほか、公開初日のご鑑賞でドラムスティックがその場で当たる劇場プレゼントキャンペーンを実施している。詳細は映画公式サイトに掲載されている。

監督:マーク・ロー 
出演:シンディ・ブラックマン・サンタナ、ニコ・マクブレイン、イアン・ペイス、チャド・スミス、ロジャー・テイラー
2021年/イギリス/英語/85分/カラー/5.1ch/原題:COUNT ME IN/配給:ショウゲート
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『COUNT ME IN 魂のリズム』公式サイト