キム・ハヌル×ヨン・ウジン×チャン・スンジョが出演する「胸ぐらを一回つかまれましょう」が3月18日（月）の夜10時10分より韓国KBS2にて放送開始する。今回は、放送を目前にして公開された新予告動画でドラマを紹介する。



「胸ぐらを一回つかまれましょう」は、悪人の胸ぐらを掴む記者と悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事が、相次ぐ殺人事件を一緒に追跡しながら、巨大な渦に巻き込まれるメロ追跡スリラーだ。原作は2020年に開催されたNAVERの「地上最大の公募展」のウェブ小説ミステリー部門で大賞に選ばれたウェブ小説。最近のドラマは人気ウェブ小説・漫画が原作であることが多いが、本作も大賞受賞作品ということで「内容は保証されている」と期待する視聴者が多い。

そして、キャストも名前を聞くだけで間違いない！と思えるようなミッコポヌン（信じて見る）俳優らが名を連ねている。記者ソ・ジョンウォン役を演じるのはキム・ハヌル。「空港に行く道」以来、約8年ぶりにKBSに復帰する。ジョンウォンの元カレで、捜査一課の刑事キム・テヨン役を演じるのは「39歳」「今日もあなたに太陽を ～精神科ナースのダイアリー～」のヨン・ウジン。そして、「模範刑事」シリーズに主演するチャン・スンジョは財閥2世の小説家であり、ジョンウォンの夫であるソル・ウジェ役を演じる。

先日公開された総合予告動画では、短いがドラマの魅力をぎゅっと詰め込んだ、緊迫感溢れる動画で視聴者の心を一気に掴む。



冒頭ではジョンウォンが進行する時事プログラム「胸ぐらを一回つかまれましょう」の様子が映し出される。国民たちの怒りを買う人物を取材し、視聴者らにスカッとサイダー（爽快感）を与えると爆発的な人気を誇る番組だ。
ある日、とある情報提供の連絡がジョンウォン宛に舞い込む。ジョンウォンが呼び出された古いアパートに向かうと、そこで無残に殺害された死体を目の当たりにする。この事件によって彼女の人生は一転。何と、ジョンウォンは殺人事件の目撃者から容疑者となってしまうのだ。また、事件担当刑事として登場したのは最悪な別れをした元カレキム・テホン（ヨン・ウジン）だった。

こうして事件の真実を追い始めるジョンウォンとテホンだったが、ジョンウォンは自分を陥れた人物を探るうちに、愛する夫ソ・ウジェ（チャン・スンジョ）がこの事件に緊密に関わっていることを知る。予告動画ではジョンウォンが「旦那が被害者の死亡推定時刻の1時間前に現場に行っていた」と衝撃の事実を知ったシーンや、ウジェに対して「あなたはもう私にとって、一番有力な容疑者だ」と言い放つシーンが。ウジェは一体どのような秘密を隠し持っていたのだろうか？！

緊迫感溢れるシーンが続き、「真実を追う記者が殺人事件の容疑者に」「旦那の秘密を知った記者、彼女の嘘を見抜いた刑事」といったテロップが流れ、視聴者らの期待感は高まるばかりだ。
予告の最後、ジョンウォンがテホンに向き合いながら「刑事さん、今私ととても近すぎると思いません？」と言うセリフ、具体的にどのようなシチュエーションでのセリフなのか不明だが、「メロ追跡スリラー」というだけあって、事件の合間に二人の感情が揺れ動くようなシーンも登場するのであろうか？ドラマ全体の雰囲気や空気感など、早く視聴して直接確かめたいところだ。



視聴者からは「ニュースを見て本当に胸ぐらを掴みたくなる衝動に駆られることがあるが、そんなドラマが始まるのが嬉しい」「私の中で唯一のミッコポヌン俳優、キム・ハヌル」「KBSはキム・ハヌルが守る」「早く見たい、ここ最近で一番の期待作！」などコメントが寄せられている。

殺人事件によって人生が一転したジョンウォンが、この難関をどう乗り越えて行くのか？ジョンウォンが本当に胸ぐらを掴まなければならない相手を突き止めることができるのか！？「胸ぐらを一回つかまれましょう」は、KBSにて 3月18日（月）の夜10時10分より放送開始予定だ。

■作品紹介
制作国:韓国
制作年:2024年

■スタッフ
演出：イ・ホ
脚本：ペ・スヨン
原題：멱살 한번 잡힙시다（ミョッサル ハンボン チャプピプシダ）
韓国放送：2024年3月18日-5月7日（予定）KBS2 月火22：10

■キャスト
ソ・ジョンウォン役：キム・ハヌル
キム・テホン役：ヨン・ウジン
ソル・ウジェ役：チャン・スンジョ
ソル・パンホ役：チョン・ウンイン
モ・ヒョンテク役：ユン・ジェムン
ユ・ユニョン役：ハン・チェア
　ほか

◇KBS「멱살 한번 잡힙시다」番組サイト

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