橋本環奈の万博ガール爆誕!テレビ朝日「万博の太陽」ヒロインの青春と家族愛の物語24日放送

03月22日21時00分ドラマ
©テレビ朝日

3月24日(日)21時30分からテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」が放送される。今なお伝説として語り継がれるその一大祭典・大阪万博を主演・橋本環奈×脚本・中園ミホでドラマ化!予告映像が番組公式サイトで公開されている。



1970(昭和45)年、アジアで初めて開催された日本万国博覧会(大阪万博 EXPO70)。“人類の進歩と調和”をテーマに当時史上最多の76カ国が参加し、入場者数は国民の6割に相当する約6422万人を記録した。空前絶後の熱気を生み、日本の高度経済成長を象徴する国民的イベントとなった。その一大イベントを主演・橋本環奈×脚本・中園ミホでドラマ化する。

戦後復興を成し遂げ、高度経済成長期の真っ只中にあった昭和40年代。誰もが“より良い生活”を目指し邁進していたこの時代、主人公・朝野今日子(橋本環奈)は1964年の東京オリンピックの感動が忘れられず、“世界とつながる場所”への憧れを募らせ、大阪の親戚の家に居候しながら万博への思いをふくらませてゆく。居候先の家族に励まされたり、ぶつかりあったりしながら成長し、万博のコンパニオンとして世界中の人々と交流するという夢をつかみ取っていく。

まだまだ女性の活躍の場が少なかった昭和40年代だが、大阪万博ではコンパニオン以外にも各パビリオンのコンパニオンや窓口業務などを担った“エキスポフラワー”、警備隊の女性要員として汗を流した“エキスポシスター”など、さまざまな女性スタッフが尽力していた。どんなときにも前を向き、笑顔を忘れない万博ガールを橋本環奈がひたむきに演じる。



■あらすじ
1968年、東京の下町で育った朝野今日子(橋本環奈)は高校卒業後、家業の畳店を手伝っていた。好奇心旺盛で猪突猛進な性格が災いして、見合いを断られてばかりいた。

今日子の最近の頭の中は再来年、大阪で開催される万国博覧会のことでいっぱいだった。東京オリンピック(1964年)に感動した日々を忘れられず、大阪万博への期待に胸を高鳴らせていたのだ。

見合いを断られてしょんぼりする今日子のもとに舞い込んだのは、大阪行きの話だった。陽子の兄、つまり今日子の伯父・万田昭太朗(唐沢寿明)の工場が人手不足で困っているというのだ。しかも、工場は万博会場のすぐ近く。今日子は建設中の万博会場を見てみたい一心で、大阪に旅立つ。

今日子が暮らすことになった万田家は地元の大手電機メーカーの下請け工場を営んでおり、昭太朗の妻・和世(江口のりこ)と、従妹にあたる女子大生の千夏(飯豊まりえ)、小学生の博士(番家天嵩)の4人暮らしだった。

千夏は大学の教授から万博のパビリオンで働くコンパニオンに推薦される。しかし、頭の固い昭太朗はもちろん大反対。「女は世界なんか知らなくていい。早く結婚して子どもを生め」と頭ごなしに否定する昭太朗に、今日子は「なんで伯父さんが千夏の生き方を決めるの!?」と爆発する。文句があるなら出ていけと怒鳴られてしまった。

やがて東京に戻ることを決意した今日子。すると、千夏がどうせ帰るなら記念に挑戦してみようと、コンパニオンの応募書類をもらってくる。しかし、コンパニオンは関西の女子大生を中心に推薦で決まってしまうことが多く、今日子にとっては夢のまた夢だったのだが。

テレビ朝日 2024年3月24日21時放送「万博の太陽」。出演:橋本環奈、飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、堀内敬子、野間口徹、宇梶剛士、安井順平、大原優乃、矢島健一、飯田基祐、高畑淳子、江口のりこ、唐沢寿明ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@banpaku_taiyo」。

テレビ朝日「万博の太陽」番組公式サイト