NHK第47回創作テレビドラマ大賞「ケの日のケケケ」當真あみ×奥平大兼でドラマ化!3/26放送!

03月23日21時00分ドラマ
©NHK

3月26日(火)22時から第47回創作テレビドラマ大賞「ケの日のケケケ」がNHK総合で放送される。すべての「生きづらさ」を感じる人々に勇気を届ける27歳の俊英脚本家のデビュー作!予告映像が番組公式サイトで公開されている。



NHK創作テレビドラマ大賞は新人シナリオ作家発掘のために行われているコンテストで、2023年に47回を迎えた。2013年の第38回で大賞を受賞した足立紳は現在放送中のNHK朝ドラ「ブギウギ」の脚本を担当している。2022年の大賞受賞作「ケの日のケケケ」を書いたのは森野マッシュだ。27歳の俊英脚本家のデビュー作となる。

“感覚過敏”の一人の高校生の少女が、仲間とともに自分の居場所づくりをしようとする姿を通してすべての「生きづらさ」を感じる人々に勇気を届けるドラマとなっている。主演のあまね役にテレビドラマ初主演の當真あみ、あまねの理解者琥太郎役に奥平大兼を迎え、U-20の若き俳優陣が二人を支える。さらに尾野真千子、岡山天音、山田キヌヲ、板橋駿谷など実力派の俳優たちが彼らをサポートし、「令和時代の新たな青春物語」を展開する。

主演の當真あみは「感覚過敏とは何か、あまねはどんな世界で生きているのかを知る必要があり、感覚過敏を知っていく中で自分にとって普通だと思っていた事が全くそうでは無いという事に気付かされました」と話す。作者の森野マッシュは「希望を探そうとすることすらしんどくて、上どころか前すら向けないし、歩くとか絶対無理。そういう日々の中で観ても辛くならない作品を目指して書きました。どうか、楽しんでいただけますように!」とコメントしている。



■あらすじ
高校1年の片瀬あまね(當真あみ)が生きる世界は、刺々しくうるさくて、過剰にまぶしい。あまねは感覚過敏なのだ。入学した東高校には、部活動への入部を強制する校則が存在した。聴覚、視覚、味覚が特に過敏で、昼休みを教室で過ごすことも難しいあまねにとって、部活は非常に難易度が高い。

あまねは、同じく部活に入りたくないという同級生・進藤琥太郎(奥平大兼)と共に、校則を守りながらも人生を休憩したい人のための同好会、『ケケケ同好会』を設立することに決める。

NHK総合 2024年3月26日22時放送「ケの日のケケケ」。出演:當真あみ,奥平大兼,小宮山莉渚,岡山天音,山田キヌヲ,板橋駿谷,尾野真千子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。

NHK総合「ケの日のケケケ」番組公式サイト