BSテレ東「100日の郎君様」第16-最終回あらすじ:忘れられない100日…ドギョンスとナム・ジヒョンのロマンスの結末は?
BSテレ東にて放送の「100日の郎君様」(全20話)はEXO-D.O.こと俳優ド・ギョンスがクール&キュートな初の時代劇で主演を務めた人気の韓国ドラマ。3月26日(火)からの第16話~第20話(最終回)のあらすじと見どころを紹介、予告動画がYouTubeにて公開中だ。
※4月2日からは、恋愛も結婚もしない3兄弟がマンションを手に入れるためにパートナーを探すドタバタ ラブコメホームドラマ「ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由(わけ)」を放送する。
「100日の郎君様」は、記憶を失った世子の100日間の愛を描いた、前代未聞の世子失踪事件を背景にしたミステリーロマンス・フィクション時代劇。
【「100日の郎君様」を2倍楽しむ】では、韓国での評判やドラマの時代背景とモデル、豆知識や各話(ネタバレあり/なし)あらすじ、見どころ、メイキング、主演のド・ギョンス除隊後初のファンへのコメント動画などまとめて紹介している。
■キャスト
イ・ユル役/ウォンドゥク役:ド・ギョンス(EXO-D.O)
ユン・イソ役/ホンシム役:ナム・ジヒョン
チョン・ジェユン役:キム・ソンホ(キム・ソノ)
■第16話
明からの使節団のワン学士は、ユルが世子としてふさわしいか夜の宴で試すと言いだす。ワン学士の息子のチルリンは、キム・スジと街の見物に出かけるが突然姿を消してしまう。慌てたスジはチョン・ジェユンに助けを求め、ホンシムも一緒に捜すことになる。無事に認められたユルに、ワン学士はキム・チャオンを信じるなと忠告する。密かに内官が焼却しようとしていた小箱の中の髪ひもを見た途端、ユルの脳裏に幼い頃の思い出がよみがえる。
ワンと会ったことを何も覚えていない世子。失敗すれば、世子はもちろん、世子嬪のお腹の中の子の命もない。さあ、チャオンの同席なしの窮地をユルはどう乗り切るのか?一方、どう見ても女性にしか見えないジンリンは、何のために朝鮮に来たのか?演じたのは「幻の王女チャミョンゴ」「太陽を抱く月」などの作品で子役として、その演技力を絶賛されたチン・ジヒ。深刻な展開が続く中、ジェユンとホンシムのジンリン捜査・救出劇が何とも楽しい。それにしてもホンシム強い!ユルを諦めるしかなかったホンシムにはジンリンの無茶な愛が痛いほどわかる。「人それぞれ大切なものは違う。権力だったり、家族だったり、愛が何より大切な人も」愛を選ぶことのできなかったホンシムの言葉だ。この回の詳しいあらすじと見どころは16話詳細で。
■第17話
髪ひもを見て初恋の少女ユン・イソを思い出したユルは、ホンシムこそがイソであることに気づく。モジョン橋で再会したふたりは、相手への深い思いを確認する。一方、世子嬪ソヘとムヨンが人目を忍んで会っていたことを知ったキム・チャオンは、腹の子を世子の子として産み、国の母にならなければ、ソヘもムヨンも殺すと釘を刺す。ユルとチョン・ジェユンは密書に書かれた謎を解こうとするが、なかなか答えにたどりつかない。
13話で老婆が言った「幼いころから一人の女性を想い続ける」は当たっていた。何度もやって来た毛塵(モジョン)橋で感動の再会!少年ユルの愛らしい告白、悲痛な叫びなどを思い出す世子ユル。だが、世子が思い出したのは「イソ」のことだけ。愛しいホンシムを抱きしめることなく別れる言葉をお聴き逃しなく。思い出の品を焼こうとしたソン内官。命を救われた後の彼の行動に注目。「まぬけ」と訳した言葉は「팔푼이(パルプニ)」。これについては第14話/全16話版の豆知識で詳しく解説している。モジョン橋については2話詳細/16話版で紹介。この回の詳しいあらすじと見どころは17話詳細で。
■第18話
チョン・ジェユンの案内でユルは自害したはずのヤン内官と再会する。ヤン内官からキム・チャオンの陰謀を知らされ、ユルは王宮内に隠した自分の日記を探す。日記から世子嬪が不義の子をみごもったことを隠そうとしたチャオンが、自分を殺そうとしていたことに気づいたユルは、父王にすべてを打ち明け、自分の手でチャオンを成敗すると宣言する。チャオンの屋敷を訪れたユルは自分の命を狙った刺客ムヨンがイソの兄だったことを知る。
“パルプニ”だったウォンドゥクとはまるで違う、頼もしいユルが素敵だ。実地検証での回想シーン、男の友情に泣かされる。幼馴染で護衛武士ドンジュ「世子をお守りするのが私の使命です」、世子「今からは自分だけを守れ。友としての頼みだ」…だがドンジュは世子の頼みを聞かずに、世子を気絶させ、世子の服に着替えて身代わりとなって殺害されたのだった。2人が手合わせしたのは「龍仁大長今パーク」の演武場。(【韓流コラム】ロケ地②で「エリア⑨演武場と典獄署」詳しく紹介) 今、世子が信じられるのはジェユンと従事官クォン・ヒョクだけ。果たしてチャオンを破滅させるべくどんな計画を立てるのか?この回の詳しいあらすじと見どころは18話詳細で。
■第19話
ホンシムは兄がこれまでキム・チャオンの刺客として働き、ユルを殺そうとしたという事実に衝撃を受ける。ユルは、世子嬪を王宮から追放してムヨンと二人で逃がそうと画策する。ユルの記憶がすべて戻ったことを知ったチャオンは、明と女真族の間で戦が起こるように仕向け、ユルはそれが罠だと知りつつ戦地に向かう。何者かからの矢文による知らせをもらい、チャオンが待つ城郭に向かったユルは、彼との直接対決に臨む。
ドキドキの再会だが、胸キュン直後に必ず笑いのツボもあるのが二人のロマンス。「龍袍姿の世子が見られるよかった」とホンシムが愛らしい笑みの奥に決意のようなものが見えかくれする。宮殿に戻ってから眠れなかった世子が、ホンシムの膝枕ですやすやと安眠。こんなにも愛し合っている二人の未来は?ホンシムはどんなん手紙を届けたのか?「イ・ユソを知らない」としらを切ってみるも、愛の前に屈服するしかない世子。ユソを救いたければ「日記も世子嬪の秘密も永遠に闇に葬れ」と、どこまでも卑怯なチャオン。チャオンは本当にホンシムを拉致したのか?チャオンの陰謀は“矢じり”。チャオンは明に武器を供給し利益を得ており、終戦など願っていないのだ。この回の詳しいあらすじと見どころは19話詳細で。
■第20話(最終話)
キム・チャオンを討ち取り、ホンシムと再会したユル。しかしホンシムはユルに別れを告げる。一年後。両班の地位を取り戻し、ユン・イソとして暮らすホンシムは、相変わらずヨン氏の家で「よろず承り」を営んでいた。王は独り身を貫くユルを心配して、国中の独身男女に次の月までに縁組するよう命令する。村の役所にはイソとチョン・ジェユンを含む独身の男女が集められ、結婚相手を決めるよう迫られていた。そこにユルも駆けつけるが…。
世子嬪ソヘを山中で処刑したという嘘で、ムヨンとソヘを赦した世子だったが、その結果、ムヨンが殺害されてしまった。世子はこれを謝ったのだ。だが、何度も世子暗殺を決行した兄ムヨン。しかも世子嬪のお腹の子がムヨンの子だと知ってしまったホンシム…愛し合いながらもムヨンのことでぎこちない二人があまりにも切ない。果たして、世子はこのまま初恋を終わらせるのか?ウォンシム(ウォンドクとホンシム)カップルの恋の結末は?最終回は懐かしい、ウォンドゥクとホンシムのツーショットも見られるのでお楽しみに。この回の詳しいあらすじと見どころは20話詳細で。
◇BSテレ東「韓国ドラマ」ページ
2024年3月5日4月1日 月-金10:55-12:00
◇YouTube「100日の郎君様」予告動画
【作品詳細】【「100日の郎君様」を2倍楽しむ】