東野圭吾原作のヒューマンミステリーに小芝風花が挑戦!「天使の耳~交通警察の夜」【2024春ドラマ】
目撃者のいない交通事故の小さな可能性から真実を突き止める!交通課の陣内瞬を小芝風花がみずみずしく演じ、安田顕、檀れいも出演。NHK 2024年4月2日(火)22時から「天使の耳〜交通警察の夜」が全4回で放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
誰もが身近であり、決して起きてほしくないもの、それが交通事故だ。無自覚な行動が、不幸な事故を引き起こす。しかし交通事故は、その“瞬間”を目にしていなければ真実はわかりにくい。捜査員たちは、自分たちの無力や法律の壁に憤り、被害者や遺族の悲しみに苦悩しながら、奔走したったひとつの些細な可能性から真実を突き止める。
そんな小説「天使の耳」の原作者は大人気のミステリー作家の東野圭吾だ。交通課捜査係のバディ捜査官が、交通事故という非日常が浮き彫りにする人間の業を描く。ドラマ化で交通課の陣内瞬を演じるのは小芝風花。先日最終回を迎えたばかりのフジテレビのドラマ「大奥」ではその小芝風花を間接的に苦しめる田沼意次役を演じていた安田顕が、今作では小柴の頼れるバディとなる。
ドライブレコーダーをつけていない2台の車の衝突事故や、前を走っていた車からポイ捨てされた空き缶で失明をした婚約者のためにその車を探す行動が思わぬ事件の解決へとつながるエピソードや、あおり運転に遭い事故を起こしてしまった若葉マークの女性が抱えていた真相、心無い路上駐車が巻き起こす不幸など、日常に起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を、バディ捜査官の奮闘を通して描く。
■第1話あらすじ
念願の交通課に配属された陣内瞬(まどか・小芝風花)の最初の事故は深夜の交差点での衝突だ。ベテラン刑事、金沢(安田顕)と現場へ向かうが、目撃者はおらず、運転手は赤信号を主張する。しかし死亡した運転手と同乗していた妹の奈穂が青信号だったと訴える。奈穂は目が不自由だが、ラジオの曲から青信号だったとい訴える。
NHK総合 2024年4月2日スタート。毎週火曜22時放送「天使の耳〜交通警察の夜」。出演:小芝風花,安田顕,檀れい,飯沼愛,溝口琢矢,吉住,植木祥平,星野真里,泉里香,中村ゆりか,前川泰之,石田ニコル,中島ひろ子,山下容莉枝,東貴博,ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。
◇NHK「天使の耳〜交通警察の夜」番組公式サイト
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